表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/8

人が多い国

注意!


自転車が喋るけど気にしないで!

XX国新聞 2122号

【刺された少女。誰も助けず。】


先日、昼頃あたりに15歳あたりの少女が突然現れた男に刺された。

その後病院で治療を受けたが、残念ながら亡くなってしまった。

加害者の男は逃走中である。


その少女は旅人であったようで、その日の早朝あたりに自転車に乗って入国したそうだ。

名前はメルと言うことがわかっている。

国民の多い我が国ではあまり話題にはならなかったが、国民の一部は歓迎していた。

特に最も親しく接していた匿名Sさん(15)は

「本当に残念だ。勇敢な少女であったため、これからも旅を頑張って欲しかったのに。」

と発言した。


少女の死亡理由は大量出血であり、刺し傷は一つだけであった。

警察に通報した国民に聞くと、「多くの人間がそこにいて、何人もが気づいていたようだが、誰も警察に通報せず、発見した時には大量の血を流していた。」と証言した。

実際に現場にいた国民は「誰かが通報していると思った。」「誰かと被ったら恥ずかしかった。」と発言されており、国民からは懸念されている。



【少女が残した自転車、行方不明になってしまう】


上記の記事で紹介した少女が乗っていた自転車。

聞くとシドと言うらしい。

かなり陽気な性格で、主人の死をあまり悲しんでいない様子であった。

誰が引き取るかを議論しているところ、

目を離してしまった時に行方不明になってしまった。

現在警察は捜索しているが、少女を刺した男の捜索に力を入れており、おそらくはすぐに捜査は打ち切られるだろう。



────────


「だってよメル。」

「ふぅ〜ん。ここの新聞は正直だね。」

「刺された感想はどう?」

「あまりいい経験ではなかったね。あ、でも治療はよかったよ。流石最新技術を持った国、一回心臓が止まってもまた生き返ることができたよ。」

「旅人メルじゃなくてゾンビメルになったね。」

「じゃあ今晩シドを噛むかー。」

2人とも笑った後シドが言った。

「さ、この墓を戻して次の国行こう。」



どんな国なんでしょうか

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ