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神に挑む  作者: ライプにっつ2
神に挑む
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第十六話「突然現れたやつ」

 俺と康夫は今、オルトンがいるリルフィー教の建物内にいる。

 俺が出した提案は康夫の透明な能力を使って警備を忍び、オルトンを暗殺するということだった。


 試してみた。

 俺の能力は神聖なところでは制限される。

 だが康夫の能力は制限されていなかった。


 これなら忍び込み。

 アルファートが邪魔にしているオルトンを抹殺出来る。


 あと、念には念を入れて、神聖な場所から他の場所へワープできたか試してみた。

 これも上手くいっており、これならイレギュラーが発生しても対処することが出来る。


 さて、オルトン。

 恨みはないが死んでもらおう。


 俺と康夫は幾多の警備を掻い潜り、遂にオルトンを見つけ出すことに成功した。


「初めましてだな。オルトン」

「どうやってここに? まさか」

「ああ、そのまさかさ。お前を殺しに来た」

「聞かせてください。なぜ私を殺しに?」

「お前がアルファートにとって邪魔な存在だからだ」

「待ってください。私は何も」

「命乞いは聞かない。死ね」


 俺はオルトンにナイフを突きつけ、そのまま突進した。


「!?」


 突然だった。

 俺の持ったナイフは弾き飛ばされ、いつの間にか俺の首筋に剣が当てられていた。


「神に逆らう悪しき者どもよ」


 目の前に立つ”やつ”はあまりにも神聖なオーラを放っていた。

 アルファートの神聖さが小さく感じるほどだった。


「なぜ神に逆らう?」


 やつは神聖な声で俺たちに問いかけてきた。


 神に逆らう。

 俺には神に逆らう理由がある。

 

 この世界。

 そうこの悲しき世界がその理由だ。


 俺は神を倒し、新たに神となって幸せな世界を作る。


 その旨をやつに伝えた。


 だがやつはそれを鼻で笑うと、こう俺たちに言い放った。







「神は幸せな世界を作ろうとしているのだよ」


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