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学生魔術師物語  作者: マンボウ
魔神復活編
17/32

強すぎる白王

十七話です!!やっとここまで来ました!

 礼司の回し蹴りが長身の女の横顔に当たって、女は隣のゴスロリ少女を巻き込んで吹き飛んでいった。

 「………」

 礼司が無言で土煙が上がっている方を見ていると、急に土煙が暴風に掻き消され、怒りに震えた長身の女とゴスロリ少女が出て来た。

 「………」

 しかし礼司は無言のまま突然ゴスロリ少女の隣に出現し、横殴りで長身の女を巻き込ませながら吹き飛ばした。しかし今度は相手も腕を交差していたので、ダメージはそれぼどない。

 「何…なのよ…あいつ…」

 「白王が…こんなに…強い…とは…聞いてないぞ…」

 ゴスロリ少女も長身の女も満身創痍だった。彼女達を動かしたのは、隙を見せたら殺される、という直感だった。

 「白王は…治癒に…特化…しているから…白王と言うんだ…これでは…まるで…」

 長身の女が話すのを、それまで無言だった礼司が続けた。

 「まるで黒王ではないか、か?」

 長身の女は息を呑んだが、礼司は馬鹿馬鹿しいといった風に言った。

 「違うな…俺が強いんじゃない。今の黒王が甘ちゃんなだけだ。あいつは無駄な殺生は嫌いだからな…」

 礼司が話している間、ゴスロリ少女は何かの準備をしているように、礼司には見えた。

 なる程、この女は時間稼ぎか…

 そして礼司が女の目から消えた様に瞬間、ゴスロリ少女の頭が千切れ飛んだ。その切断面からは血飛沫が上がり、辺りを血の色に染めた。

 「お前も妙な動きはするなよ…」

 礼司が振り向いた瞬間、長身の女が嘲る様に言った。

 「残念、少し遅かったね。」

 礼司はその場から後方に飛び退いた。すると女の周りに地面から、光の剣が次々と剣山の様に出て来た。

 『汝は解き放たれた。その閃光は解き放つたびに世界を三度巡り、森羅万象あらゆるものすべてを殺してしまう。』

 女は神器を解放するための言霊を告げた。

 「事象解放、『光り輝く光輝の神剣(クラウソラス)』」

 瞬間、女の周りに光り輝く剣がまるで主を守るかの様に乱舞した。

 「くそっ!!優樹菜は空間構築に集中しろ!!俺も神器で対抗する!!」

 その言葉に優樹菜は一つ頷くと空間構築の強度を上げた。優樹菜の前には魔物の討伐を終えた瞬がまるで彼女を守るかの様に立っている。それを見た礼司は安心して己の神器を形成した。

 「事象形成、『天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)』」

 礼司の手には飾り気のない一振りの日本刀が握られていた。しかし、その刀身は黒い。

 「二人の仇!!」

 女は叫びながら礼司に無数の光剣を放った。しかし礼司はそれを一つ残らず斬り落とした。

 「光り輝く光輝の神剣(クラウソラス)の能力は確か…触れた物の命を消す能力だったな。神器を除いて…」

 礼司はその間にも自分に迫って来る光剣を悉く斬り落としていく。

 「くそっくそっくそっ!!何で当たらないのよ!!」

 「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の能力は身体強化とあらゆる事象や物を、神器だろうと斬り伏せる能力だ。」

 その瞬間礼司は駆けた。しかし次々と生えて来る光剣に対して注意を払わなくてはならず、なかなか思う様に進まない。

 「仕方がない、これは一発で決めなければならないから、出来れば使いたくはなかったのだが…考えている余裕が無くなってきたな…」

 そう言うと礼司は刀を振り、


 女との距離を斬った。


 突然目の前に現れた礼司を見て、慌てて女が光剣を手元に呼び寄せる前に礼司は、

 「悪いが優樹菜が限界だ。容赦はしない。」

 女の首を斬り飛ばした。

三人組の女の名前は、一体何だったのでしょう?

名前は多分そのうち出る筈です!

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