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小話. 蛍4
一気に投稿します。
これにて、蛍の章完結です。
ごめんねヒナタ。
“忘れないで”なんて言って君を困らせて。
もしかしたら、泣かせてしまう結果になるかもしれない。
この世界に夜がきたら――きっと朝なんてこない。
命懸けで君を守って、逃がして、僕はこの世界と共に消える。
だから、この思い出と感情を君に伝える日はこないだろう。
僕の役割は分かってる――もう、決められてる。
その為にここに居るんだから。
アイツの手からヒナタを解放するんだ。
“チリン”と僕の手の中で鈴が鳴る。
アイツなんかに絶対渡さない……奪わせたりしないから。
――たとえ僕がそれで消えてしまっても……。
だから、思い出だけは……忘れないでほしい。
僕も最期まで君を忘れないから……。
――――忘れること無かれ、君との思ひ出……。
第一章・蛍 完
いたらない文ばかりでしたが、読んで頂いた方、ブックマークして頂いた方々には感謝しております!
ありがとうございました!
次回予告も合わせて投稿致しますので、またお付き合いの方、宜しくお願いします!




