ギルド内最強の部屋
説明~
魔法とは、体内にある魔臓と呼ばれる器官から作り出される魔力を使う。
又、魔法は想像力によって生み出される。
詠唱はそれを手助けするものであり、それぞれ指定された詠唱の魔法しか、殆ど無い。
一般的な魔法は下から順に下級、中級、上級、最上級、神級がある。
最上級、神級は高ランクでも一握りしか使えない。
ギルド内にある自分の部屋にクロトは帰ってきた。
この部屋はクロトが自分で改造したので、神級レベルの結界で覆われている。
ギルド内で一番安全な場所かもしれない。
この結界はかなりの防音で、幻覚魔法も使われているため、室内を見ても、誰も室内にいる人がわからない。
室内に入ったクロトとサンはふぅとため息をつく。
そして猫だったサンは人型になる。
人型だが、人間ではない。
その証拠に、頭にはちょこんと2つの角がはえており、耳が少し尖っている。
つまり、サンは悪魔だ。
因みに、今までの姿はただ化けていただけである。
人型になったサンはクロトに話し掛けた。
「ねえ、クロト。僕なんか寂しいんだけど。」
「サン、僕学校行きたくないよ…。」
「しょうがないよ。それに僕も猫になってついていくからさ。」
「なんかでも、サンって本当に魔王だったの?」
「いや、知ってるでしょ?」
そう、サンは魔王だ。
正確には初代魔王“だった”というべきかもしれない。
「知ってるよ?でも魔王が猫になって学校にいるって知ったら皆どうするかな?」
「さあね。僕の事より、夕飯にしよう?」
「うん、今日は僕が作るね。」
サンとクロトの関係は契約者である。
魂の契約を二人とも交わしており、クロトの幼少期、四歳からの付き合いだ。
「「いただきます。」」
「うん、美味しいね!!」
「良かった~。そういえば明日はどうする?」
「クロトの買い物じゃない?」
「うぅ、そうだった…。」
クロト達は何時もより(精神的に)疲れていたようで、その後すぐに寝てしまった。
また読んでください!!




