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俺は何を言えばいいかわからないままファミマを出た。
「横山が同棲してるのってマンション?」
「ああ」
「家賃はどっちが出してる?」
「俺だな」
「彼女さんは?」
「生活費として1万だけ貰ってる」
「家賃はいくら?」
「7万くらい」
「え?バイト代で賄えてる?」
「や、仕送り貰ってるし食費は元カノが出してる」
「仕送りはいくら?」
「5万」
いつのまにか漫喫に着いてしまった。店内に入る。井伊は俺のブースまでやってくると伝票を手に取った。
「いこっか」
「どこにだよ」
「君の家。流石にこんなとこでセックスしたら迷惑でしょ」
「・・・俺はヤるなんて言ってないぞ」
「ヤらないの?」
・・・こいつに関わるとロクでもない。断るべきか?彼女が欲しい訳でもないし。
「ま、とにかく忘れ物しないようにね」
そのままカウンターまで行ってしまった。俺は荷物をまとめ、駐車場に出る。しばらく煙を吹いてたらビニール袋だけ持った井伊が出てきた。
「君んちの住所は?」
「・・・先導するから着いてきて」
「はいはーい」
車に乗りこみ、エンジンをかける。
車で5分、家に着いた。元カノかいるかもと身構えたがいなかった。ラインを見てみると友達の家に泊まるとか宣ってた。友達、ねぇ。俺はスマホをねじこんだ。
「おじゃましまーす」




