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アホほど飲まされた。頭がぐわんぐわんする。柳さんは2時くらいには帰ったけど、帰ったら帰ったで新規客の相手をさせられた。名前は、えーっと田所さんだったな。ふぅ。田所さんの相手を朝近くまでさせられた。田所さんも酒豪でバカスカ飲まされた。
「お疲れ様、横井君」
「・・・方舟さん」
「相当売ったね。今日は君がトップだよ」
「・・・神主は?」
「彼なら放逐したよ。この街にはもう入れないと思う」
「・・・キツイ」
「かなり飲まされてたね。体調は大丈夫かい?」
「・・・田所って人、もしかしたら俺を持ち帰ろうとしてたかもしれませんね」
「かもね」
方舟さんは金マルに火をつけた。
「吸うかい?」
「・・・今吸ったら絶対に吐きます」
「今日学校だっけ?」
「・・・はい、2限からです」
「どうする?学校行くまでここで寝ててもいいよ」
「・・・迷惑かかりますから、大学行って寝ます」
「そう?別にいてくれても大丈夫だよ」
「や、帰ります」
深呼吸をして立ち上がった。っ、歩きにくい。
「大学まではどれくらいかかる?」
「・・・歩いて30分です」
「・・・寝てきな」
「大丈夫っす」
店を出る。朝日の眩しさによろけた。1番近くのコンビニになんとかたどり着く。
「・・・おはよう、横山」
井伊がいた。なんで?
「・・・大丈夫?顔色めちゃくちゃ悪いよ」
「・・・なんで?」
「日付変わってからここでずっと待ってただけだよ。多分店出てすぐコンビニ行くと思ったし」
「・・・」
「とりあえず、乗りな。後部座席で寝っ転がりなよ」
従い、後部座席で横になる。しばらくして、コンビニの袋が渡された。
「とりあえず、ウィダーとウコン」
「ありがと」




