第一◯.五話 霧の中の夢
今後も時より追加される「.五」がつく回は、間話となっております。
この形式の話のときは、単なる間話として書いたor作者が忙しい中書いたの2択であり、超短いです。
間話も、楽しんでもらえると嬉しいです!
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視界がモヤに覆われている。そんな白いモヤをかき分けて、ただただ、どこかを目指す。
「ねぇ!」
「別に――」
「あ? やんのか?」
突如、そんな声が聞こえた。一体誰の声なのだろうか。何が起きているのだろうか。
そんなことを考えながら、その声の位置を辿る。
どこだ。どこだ。
「やだ!」
「いった!」
「ざけんな!」
途切れ途切れに聞こえる声を、ただ一心に探し求める。
「あっ!」
自然と声が漏れていた。
それもそのはず。探し求めていた人影が、ついに見つかったのだ。
「ねぇ」
ぼくはその影に手を伸ばした。
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「はっ!?」
朝の眩しい光が、ぼくの視界に突っ込んでくる。
「なんの、夢だよ……」
そんなひとりごとと共に、出かける準備をする。
朝ごはんを食べて、歯磨きをして、ネワコンに入る準備をする。
「行ってきます」
ぼくの色の無い声が、空高く昇っていった。
皆様、大変申し訳ございません。次回、第一一話は、6月12日金曜日の21時30分投稿になります。来週は、投稿しません。
理由としましては、色々と私生活の方が忙しくなってきてしまったからでございます。
今後も、コツコツと投稿して行くので、応援していただけると幸いです!




