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第一◯.五話 霧の中の夢

 今後も時より追加される「.五」がつく回は、間話となっております。

 この形式の話のときは、単なる間話として書いたor作者が忙しい中書いたの2択であり、超短いです。

 間話も、楽しんでもらえると嬉しいです!

(0/0)

 視界がモヤに覆われている。そんな白いモヤをかき分けて、ただただ、どこかを目指す。

「ねぇ!」

「別に――」

「あ? やんのか?」

 突如、そんな声が聞こえた。一体誰の声なのだろうか。何が起きているのだろうか。

 そんなことを考えながら、その声の位置を辿る。

 どこだ。どこだ。

「やだ!」

「いった!」

「ざけんな!」

 途切れ途切れに聞こえる声を、ただ一心に探し求める。

「あっ!」

 自然と声が漏れていた。

 それもそのはず。探し求めていた人影が、ついに見つかったのだ。

「ねぇ」

 ぼくはその影に手を伸ばした。


(1/1)

「はっ!?」

 朝の眩しい光が、ぼくの視界に突っ込んでくる。

「なんの、夢だよ……」

 そんなひとりごとと共に、出かける準備をする。

 朝ごはんを食べて、歯磨きをして、ネワコンに入る準備をする。

「行ってきます」

 ぼくの色の無い声が、空高く昇っていった。

 皆様、大変申し訳ございません。次回、第一一話は、6月12日金曜日の21時30分投稿になります。来週は、投稿しません。

 理由としましては、色々と私生活の方が忙しくなってきてしまったからでございます。

 今後も、コツコツと投稿して行くので、応援していただけると幸いです!

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