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転生した俺は、全属性魔法と神剣を極めて異世界で無双する  作者: ななほし


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第96話 仲間の力

「レオン!」


リーゼが走る。


「一人で戦うな!」


「……!」


「私たちもいる!」


エリシアが精霊を呼ぶ。


「――精霊王・降臨!」


巨大な光の精霊が現れる。


セレナも剣を構える。


「私も戦います!」


アリシア。


「私も」


ノア。


「俺もだ」


アクア。


「ぼくも!」


俺は笑った。


「……頼もしいな」


リーゼが魔法陣を展開する。


「――五属性融合!」


炎。


水。


風。


土。


雷。


五つの魔力が一つになる。


「《エレメンタル・オーバードライブ》!」


ゼノスが防御する。


「無駄です!」


ノアが背後へ回る。


「――黒翼斬!」


「ぐっ!」


アリシアが続く。


「――月牙!」


ゼノスの防御が崩れる。


エリシアが精霊を突撃させる。


「今です!」


セレナが叫ぶ。


「レオン!」


俺は。


全員の力を感じていた。


「……ありがとう」


神剣を構える。


「――断絶!」


ゼノスの黒い魔力を切る。


「な……!」


さらに。


守護。


再生。


そして。


アストラ・ゼロ本来の力。


「――!」


ゼノスが膝をついた。


「馬鹿な……」


「なぜ……」


「お前一人の力じゃないからだ」


俺は答える。


「みんなの力がある」


ゼノスは。


しばらく俺を見つめて。


笑った。


「……そうですか」


「ならば」


「最後の一手を見せてあげましょう」


ゼノスが。


黒い結晶へ手を伸ばす。


「――神喰らいよ」


「我が身を捧げる」


「ゼノス!」


黒い光が。


彼の身体を包む。


そして。


地下神殿の天井を突き破り。


空へ。


巨大な黒い柱が伸びた。


「……!」


アストラ・ゼロが叫ぶ。


《緊急警告》


《神喰らいとの接続率――》


《50%》


「まだ半分……?」


ゼノスが笑う。


「そうです」


「ここからが本番ですよ」

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