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第54話 神剣VS神造剣
俺は身体強化を発動する。
一歩。
踏み込む。
――ドォン!!
ゼノの目の前に到達。
「――斬る!」
神剣を振る。
ゼノは受け止める。
――ガキィィィン!!
衝撃で床が砕ける。
「すごい……」
リーゼが呟く。
エリシアも驚いている。
「レオンと互角……?」
俺は連続攻撃。
右。
左。
上。
下。
ゼノはすべて受ける。
「……!」
俺は少し驚いた。
今まで。
俺の剣をここまで正面から受けられた相手はいなかった。
「楽しいな」
『私もだ』
ゼノが笑う。
そして。
「――《連結》」
剣が光る。
俺の身体が――
「……動かない?」
足が床に固定されたように動かない。
『繋いだ』
「何と?」
『お前自身と、この場所を』
「そんなこともできるのか……」
俺は苦笑する。
だが。
「だったら」
魔力を込める。
「繋がってるなら――」
神剣を振る。
「――断てばいい!」
――ズバァァァン!!
空間そのものが切れる。
ゼノの魔法が解除された。
『……!』
ゼノが初めて驚いた。
「これがアストラの力だ」
『なるほど』
ゼノが笑う。
『ならば、最後の一撃だ』
剣を構える。
『受けてみろ』




