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第34話 地下神殿
俺たちは古代竜の指示に従い、山の地下へ向かった。
洞窟を進む。
さらに奥。
巨大な階段が現れた。
「こんな場所に……」
リーゼが驚く。
エリシアが壁の文字を読む。
「古代語ですね」
「何て書いてある?」
「……『天より落ちし剣を待つ』」
俺はアストラを見る。
「俺のことかな」
「たぶん」
階段を降りる。
そして。
巨大な神殿へ辿り着いた。
中央には黒い球体。
その周囲を無数の鎖が囲んでいる。
「これが封印の核……」
リーゼが呟く。
俺は近づく。
すると。
神剣アストラが震えた。
《対象――神造封印》
《破壊には所有者の魔力が必要》
「じゃあ……」
俺は剣を構えた。
その瞬間。
――ズドォォォン!!
神殿の壁が吹き飛んだ。
「来たか」
グレイガスだった。
「逃げられると思ったか?」
俺はため息をつく。
「しつこいな」
「貴様を倒すまで、私は何度でも立ち上がる」
「じゃあ」
俺は笑った。
「何度でも倒すよ」
グレイガスが吠える。
「――来い!」




