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転生した俺は、全属性魔法と神剣を極めて異世界で無双する  作者: ななほし


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130/144

第130話 女神との再会

「女神様……」


俺は呆然とする。


千年前。


そして転生前。


何度も俺を導いた存在。


銀髪の女神が目の前にいる。


「お久しぶりです」


「……本当に?」


「はい」


彼女は微笑んだ。


しかし。


以前とは違う。


どこか悲しそうだった。


「謝りたいことがあります」


「……何を?」


女神は俺を見る。


「あなたの転生は――」


「偶然ではありませんでした」


「……」


「あなたが千年前に神喰らいと戦ったことも」


「現在の仲間たちと出会ったことも」


「全て――」


女神は涙を流す。


「私が仕組んだことです」


俺は何も言えなかった。


「どうして?」


「世界を救うため……?」


女神は首を振る。


「違います」


「では――」


女神が俺の胸に手を当てる。


「あなた自身を救うためです」


「……俺を?」


「あなたは千年前の戦いで――」


「世界を救うために、自分の心を捨てました」


俺は胸を押さえる。


「だから私は――」


「もう一度、あなたに人生を与えた」


セレナたちも静かに聞いている。


女神は最後に言った。


「ですが、まだ終わっていません」


「神々の世界――」


「その最深部には、あなたが知らない存在がいます」


「それは……?」


女神が空を見上げる。


「世界を創った者よりも古い存在」


俺はアストラのない手を握った。


「……戦うしかないのか?」


女神は首を振る。


「いいえ」


「今度は――」


「戦う必要すらありません」


「なら、何をする?」


女神は微笑んだ。


「その存在と――」


「話してください」


その瞬間。


世界中の空に、巨大な扉が現れた。


扉の向こうから、声が響く。


『レオン・アークライト』


『ようやく――』


『ここまで来たか』


俺は仲間たちを見る。


そして笑った。


「……行こう」


「次の旅へ」

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