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第118話 四天王との戦い
「三人同時か」
炎の男が笑う。
「そうだ」
氷の少女が続く。
「あなたには――」
黒鎧の男が剣を振る。
「これくらいが丁度いい」
俺はアストラを構えた。
「じゃあ――」
仲間たちを見る。
「それぞれ一人ずつ頼めるか?」
「任せて!」
ルナが炎の男へ。
「私は氷!」
アリシアが氷の少女へ。
「俺は――」
ノアが黒鎧へ向かった。
俺は少し離れて見守る。
「……成長したな」
三人がそれぞれ戦っている。
ノアは黒翼を使いこなしている。
ルナは炎を避けながら双剣を振る。
アリシアは氷を魔族魔法で打ち消す。
そして――。
三人同時に勝利した。
「やった!」
ルナが叫ぶ。
ノアも小さく笑った。
「……勝てた」
アリシアが胸を張る。
「当然よ」
しかし四天王たちは消滅しなかった。
「……?」
俺が近づく。
すると四人は跪いた。
「我々は――」
「神喰らいに従っているふりをしていた」
「……!」
「本当の目的は」
四人が同時に言った。
「あなたを導くことです」




