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第117話 神級魔法
リゼリアが手を広げる。
「これが……私の本当の魔法」
周囲の空間が変わる。
炎。
氷。
雷。
風。
土。
光。
そして――闇。
「七属性……?」
リーゼが驚く。
リゼリアは笑った。
「どうやら私は、七属性魔法師だったみたい」
「七属性目は――」
彼女が手を握る。
「虚無」
空間そのものが消える。
「すごい……」
俺も驚いた。
「これなら神喰らいとも戦える」
「うん」
リゼリアは俺を見る。
「でも、あなたの隣で戦いたい」
「もちろん」
その言葉にセレナが少し頬を膨らませる。
「……私だって」
「ん?」
「私もレオンの隣で戦います!」
「セレナ……」
「私だけ置いていかないでください」
俺は笑った。
「分かった」
その瞬間。
四天王の残り三人が動き出す。
「感動の再会は終わりだ」
黒い鎧の男が剣を抜いた。
「次は俺たちだ」




