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第113話 神喰らいの民
少女の名前はミア。
彼女は神喰らいに支配されながらも、自我を保っていた。
「どうして私たちは殺されないの?」
ミアが尋ねる。
俺は答えられなかった。
するとノクスが言う。
「神喰らいは、ここを実験場にしている」
「実験場?」
「人間の感情を集めているんだ」
怒り。
悲しみ。
喜び。
愛。
それら全てが神喰らいの力になる。
「なら、ここを解放する」
俺が言う。
ミアが驚いた。
「本当に?」
「俺たちはそのために来た」
すると街中から赤い光が集まり始める。
「何だ……?」
ノクスが叫ぶ。
「伏せろ!」
――ドォォォン!
空から黒い槍が降ってきた。
俺はアストラで全てを切断する。
「敵か!」
巨大な黒い兵士が現れた。
「侵入者を確認」
「排除する」
ルナが笑う。
「やっと戦える!」
「待て、ルナ!」
「もう遅い!」
ルナが飛び出した。
「にゃああああっ!」




