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第10話 女神をカードにしよう

「話を統合した結果、実在の女神を描いたトレーディングカードゲームを作ればおっけーということになりました! もちろんカートンに1枚の最高レアリティは、あつめちゃん(願望)! しかも箔押しサイン入り(妄想)! わたしも特別仕様のカードを作って……あ、理子ちゃんのレアカードも用意するよ!」


「頼むからこれ以上仕事を増やさないでください」


「大丈夫大丈夫。もうデザイナーに渡りはつけてあるし(飾の伝手で)、ゲームルールも考えてあるから(分三が)、理子ちゃんの手は煩わせないよ」


「……おかしいな、私、未来予知能力に目覚めたみたいです。……クレームの嵐がやってくるのが目に浮かびます」


「どしたの、元気出しなって。宴に頼んで発売記念パーティーもやるから安心していいよ!」


「どうしてこうろくでもない事をする時は妙に手回しが早いの……」


「後はあつめちゃんにお仕事依頼して、許可取りとサインのデザインを貰えれば万事滞りなく進むんだー」


「……ブレーキ役がどこにもいない」


「先輩! あつめちゃんの許可取れたっす!」


「流石ね分三。できることならその謎のコネを教えて欲しいところだけど、わたしは仕事とプライベートの境目はわきまえる女神。お仕事に推し事は持ち込まない」


「……もうどうにでもなれ」

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