第20話までのまとめとキャラクター紹介
※第20話まで書けたので、自分の振り返りも含めて、ここまでのざっくりとしたストーリーとキャラクター紹介をしたいと思います。
《ストーリー》
魔法と科学が共存する世界「ヴァジュナール」に転生したエリンは、前世の記憶も何もなく、突然、神山の村に放り出された。
伝説の勇者バッドガイの聖剣キラーバッドを託され、村人の懇願により、大国ベルトリアを目指す。
道中、ガイタンの村でヒーラーの少女レンと出会い、共に旅をすることとなった。
その後、ビトーの町で魔女達を救い、リンデールの町ではボーンズを仲間に迎え、ダークエルフに支配された人々を解放した。
そして、訪れたベルトリアの貧民街メルトでは、死にゆく者の絶望と、過激派組織の襲撃を経て、エリンは、平和が揺らいでいる世界において、自らに与えられた使命を見つける旅をすることを決めた。―大切なレンを守るために、強くなることを誓って。
《キャラクター紹介》
●エリン一行
〇エリン
性別:女
年齢:不明だが20代前半くらい
身長:173㎝
髪色;赤
好きなもの:ファッション、甘いお菓子、雑学
嫌いなもの:苦い食べ物、酒、ビニール材質を触った時のガシャっとした音
職業:アタッカー
レベル:3
能力:不死≪アナスタシス≫ ―死ぬことがない。肉体が破壊されても回復する
草鑑≪ヘルバリウム≫ ―草の種類・性質・味などを見分けることができる
破綻感覚≪アノミー》 ―脆い箇所や壊れそうなものを見抜くことができる
鑑定≪アプレイズ≫ ―対象の能力を把握できる。
灯台の魔女アルテマから譲り受けた能力
主人公。何らかの理由で転生したが、前世の記憶は全くない。誰も抜くことができなかった聖剣キラーバッドを何故か扱うことができたため、なし崩し的に勇者扱いされる。レベルが上がってもステータスが一切上がらないが、代わりに、変わった特殊能力を修得できる。そのためか、レベルが上がるのは非常に遅い。
大らかでのんびりとした性格だが正義感は強く、大切な物を守るためなら剣を振るうことに迷いはない。
マデリーンや魔女とは前世で関係があったのか、時折記憶がよぎる。
初戦と第2戦で、一度やられてからの不意打ちでジャイアントキリングしたことから、冒険者界隈では「だまし討ちのエリン」として知られている。
〇レン
性別:女
年齢:15歳
身長:154㎝
髪色:黒
好きなもの:読書、ピアノ、旅先の観光名所や名物を調べること
嫌いなもの:辛い食べ物、焦げた匂い
職業:ヒーラー
レベル:10
能力:治癒魔法、メイジ時代の攻撃・補助魔法
暴露-職業に関わらず、過去に覚えた魔法を使用できる。
森の魔女サリサから譲り受けた能力
ヒロイン。魔法国家ハルバートの出身。故郷ではメイジとして戦場に出ていたが、ヒーラーに転職して逃げ出した。訪れたガイタンの町でエリンと出会い、共に旅をすることに。
礼儀正しくて博識。メイジの時は高度な魔法も扱っていたが、何かのトラウマから使用することに抵抗がある。ヒーラーのままでメイジの魔法を使用する場合は「暴露」を使う必要がある。
ヒーラーとして人々を救うため、ベルトリアの貧民街メルトに行くことを旅の第一の目的としていた。
○ディマリオ・ボーンズ
性別:男
年齢:41歳
身長:185㎝
髪色;金
好きなもの:妻、スープや雑炊のような口当たりのよいもの
嫌いなもの:真面目な雰囲気、ミドルテンポの音楽
職業:魔槍士
レベル:18
能力:魔槍術 - 槍に魔法の属性を纏わせることができる
憑依 - 守護天使の力を使うことができる
リンデールの町に住んでいた男。町を支配しようとしたダークエルフのせいで妻のサリーを失った。ダークエルフ撃退に協力してくれたエリンとレンに感謝し、彼女達の力になるべく旅に同行する。
お調子者でノリが軽く、迂闊なことを言っては、憑依しているサリーから制裁を受けている。だが、サリーの死後も彼女を心から愛しており、サリーもまたボーンズに深い愛情を持っていることから、彼を守る守護天使となった。
●その他のキャラクター
●神山の村
〇青年
行き倒れていたエリンを助けた青年。
〇長老
神山の村の長。聖剣キラーバッドをエリンに抜かせた。
〇リザードマン
身長3mでトカゲの特徴を持った魔物。武器は斧。獰猛で人間も捕食対象。討伐の適正レベルは18だが、20は必要と言われている。村を襲撃するがエリンのだまし討ちで敗北。
●ガイタン
〇黒豹のアデル
全身を黒い甲冑で包んだ謎の剣士。身長2m以上。食事の時すらフルフェイスの兜を着用しているため、素顔を見た者はいない。ボーンズとは旧知の仲。1人で1国の軍隊を壊滅させたという伝説を持つほど強いが、相手が魔法使いと知るやすぐに逃げ出す。
〇ビッグ・メイジ
人間の老人のような姿をした魔物。身長3m以上。討伐の適正レベルは20。強力な攻撃魔法と守護魔法を操る。知能レベルも高い。例によってエリンのだまし討ちで敗北。
●ビトー
〇灯台の魔女アルテマ
街の外にある灯台に住む魔女。サリサとは強い絆で結ばれている。年齢は500歳を遥かに超えるが、見た目は20代。強力な魔力を有するため、本人の意思とは関係なく人間達に影響を与えてしまうことがあった。若き日のゲルノートに魔法を教えた。30年前にマデリーンに魔力を放出し続ける呪術を掛けられた。魔力の枯渇による死を逃れるため、サリサによって灯台に封印される。
エリンとレンの協力により、呪術を消すことに成功。感謝として、鑑定≪アプレイズ≫をエリンに託した。
〇森の魔女サリサ
町の近くにある森に住む魔女。アルテマと共に生まれ育ち、彼女のことを自分より大切に思っている。アルテマの死を防ぐためにマデリーンの呪術ごとアルテマを灯台に封印。膨大な魔力を使用した結果、老婆の姿になってしまった。
アルテマを救った際、レンによって魔力を流しこまれ、若き日の姿を取り戻した。感謝として暴露≪リヴィール≫をレンに託した。
〇ウンブラ・ノクス
大気に魔力が溢れた場合に発生する影の形をした魔物。討伐の適正レベルは30。魔力で構成されているため、実体が見えず、物理攻撃が効かない。自らの形状を自由に変え、遠隔で攻撃を行うのと、強力な攻撃魔法を操る。麻痺状態にすれば実体化するため、物理攻撃でダメージを与えることが可能。毒草で麻痺にさせられた後、キラーバッドで両断された。
突如現れた理由は、現時点で不明。
●リンデール
〇ダークエルフ『アナンシ』
500年前にバッドガイに滅ぼされた精霊達の生き残り。リンデールで支配していた人間に反旗を翻され、全ての仲間を失った。世界最後のダークエルフであるが、魔力に優れないため、長く人間の目から隠れて生きていた。ベルトリアからの支援を受けて科学の力で「血の誓約」を復活し、リンデールを支配するが、エリン達に敗北。科学も失い、気力を失った。最後はボーンズに殴られた後、命は見逃され、失意のまま町を去った。
〇ハウ
ダークエルフ討伐隊の生き残り。血の誓約で操られ同士討ちを行った。最後まで生き残ったため、アナンシに操られ、彼を守っていた。エリン達との闘いでボロボロになったが一命は取り留めた。
●ベルトリア(メルト)
〇ライエル
ヒーラー協会から派遣され、メルトでの治療活動を統括している青年。金髪の爽やかな美青年で、その誠実さから周囲の信頼も厚い。父親はベルトリアの最高機関である元老院を務めており、そのコンプレックスから、父とは違う道を探していた。悲惨なメルトの状況に一時は絶望するが、助からない患者でも、少しでも救われたまま逝かせてやることに意義を見出す。その生い立ちから、メルトでは過激な組織に狙われたこともあり、今回の襲撃事件に責任を感じ、メルトを去ることを決めた。
レンのことは初対面時から気に入っており、メルトを去る前には一緒に来てほしいと告白した。
〇ミリア
エリンが所属した警備隊の隊長。豪快な姉御肌の中年女性。
腕っぷしは強いが、単独での戦闘は好まない。
〇セント・ウォールの男
メルトに拠点を置く反ベルトリア過激派組織「セント・ウォール」の構成員で、ライエルの命を狙って病院を襲撃した。目的達成のためには、周囲も巻き込むことや、自らの命を捨てる自爆テロさえも厭わない。
エリンによって捕縛された後、厳しい尋問を受けることとなった。
〇マリア・デ・ラウエレス
魔法と科学を融合した武器を扱う死の商人。エーテル銃などの危険な武器を過激派組織などにも提供しており、ベルトリア本国でも危険視されている人物。
正規ではないルートからメルトに入り、セント・ウォールに武器を提供した。
●その他
〇マデリーン
大国ベルトリアの最後の女王。神を殺すほどの凄まじい魔力を有していた。人前に現れる時は、顔を覆う鉄仮面に豪奢なドレスという不気味な出で立ちをしていた。平定の神キタイを殺した後、様々な国を圧倒的な力でベルトリアに併合した。停滞していたベルトリアを世界一の超大国に発展させるが、30年前から姿を消している。
ベルトリア以外の国からは「災厄のマデリーン」と恐れられているが、ベルトリア国民からは偉人として崇められている。
〇バッドガイ
500年以上前に、世界を支配し暴虐を尽くしていた精霊達を倒し、世界に平和をもたらした英雄。その功績は神にも高く評価されている。
その後、友人であったゲルノートに与する形で人間同士の戦争に参加。戦後、急性アルコール中毒によって死亡した。
エリンの持つ聖剣キラーバッドは、彼の愛用していた剣。
〇ゲルノート・レマ・フルベング
500年前に神聖国家フルベングの第12代国王となった人物。若き日にアルテマから魔法を教わり、バッドガイの力も借りて、ベルトリア・ハルバート等の連合国軍との戦争に勝利。
フルベングに栄光をもたらすが、一方で、ハルバートで虐殺を行い、ベルトリアにも侵略を行ったと言われている。
●神
〇転生の女神カヘル
この世界の「転生」を司る神。見た目は完全に子供であり、腰まで伸びる長い金髪と白いワンピースを着ている。別世界やこの世界で死んだ人間のうち、一定の基準を満たした人間をこの世界に転生させる。何かの目的を達成するためにエリンを転生させた。エリンのことは気にかけているが、決して良くは思っていない。
〇平定の神キタイ
この世界の「平定」を司る神。バッドガイの死後、荒れていく世界に危険を感じた神々によって新設された「平定」分野の初代神。人間達の不平等を全てなくし、世界に永続的な平和をもたらしたが、30年前にマデリーンによって殺害された。肉体は神が回収したが、その精神は何者かによって隠され、見つかっていないため、完全な蘇生には至っていない。
〇聖愛の神ジュノー
この世界の「聖愛」を司る神。豊満な肉体と美貌を持ち、ゆったりとした声で話す。好奇心旺盛な性格で、色々なことに首を突っ込みたがるが、カヘルからは嫌がられている。
〇運命の神マハリ
この世界の「運命」を司る神。中世的な容姿で、ワイズマンを除いた神の中では筆頭と言う位置づけだが、神々の中では、ワイズマンの気まぐれな性格の一番の被害者、程度にしか思われていない。
〇全能神ワイズマン
この世の全てを司る全能神。関西弁の変なオヤジ。あらゆる世界を司っているため超多忙。ヴァジュナールでは月2回の会議を行っている。神が下の世界に直接関わることに否定的。彼の言うことはコンビニ限定のお菓子のラインナップくらいよく変わると大変不評。




