魔法学院編(第4章)終了時 パーティステータス
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魔法学院編(第4章)終了時 パーティステータス
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セレン=アルディス
(10歳・冒険者Cランク)
Lv 20
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HP 115
MP 210
ちから 17
すばやさ 24
みのまもり 15
かしこさ 38
うんのよさ 12
こうげき力 40(超音波斬使用時:86)
しゅび力 24(隕鉄の腕甲装備時:39)
EXP 5,000
つぎのレベルまで 1,200
※Lv20到達。練武祭討伐戦で呪蝕獣グリードファングを
七人で共闘討伐し、女神の祝福を受けた。
——だが。第三の祝福技は、降りなかった。
何も起きなかった。ただ静かに、レベルが上がっただけ。
女神は、セレンに何も与えなかった。
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【とくぎ】
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──── 冒険者編からの継続技 ────
◆震破
掌から集束した振動を対象に叩き込む。
▷単体に振動ダメージ。音魔法の原点。
学園では「震破の精密版」を開発中。
対象の一点だけを揺らす微細制御が可能になりつつある。
◆反響定位
短い音を発射し、反射で空間を把握する。
▷暗闇でも半径百歩の地形・敵位置を完全把握。
エルデの魔脈理論を学び、高温補正モードを確立。
ヴァンの熱の領域の中でも精度を維持できるようになった。
◆共鳴探知
複合周波数の音を当て、対象の固有振動数を読み取る。
▷敵の材質・弱点・体内構造を音で「透視」。
学園で全属性の魔脈を聴く訓練を開始。
火、水、土、
風、闇、聖——
六属性の魔脈パターンを記録中。転相への道。
◆低周波威圧
20Hz以下の可聴域外振動を放射する。
▷範囲内の生物に恐怖・不安・平衡感覚崩壊を付与。
音の結界と組み合わせて「味方を巻き込まない」
精密な範囲制御が可能になった。
◆超音波斬
超高周波振動を刃に纏わせ、分子結合を断ち切る。
▷隕鉄の武器なら維持10秒。
練武祭の討伐戦でグリードファングの外殻を切断。
◆音の矢文
超高周波の指向性音波で特定の相手にだけ声を届ける。
▷精度・距離ともに向上。
50歩先でも90%の精度。
音石通信3号との併用で「棟越え通信」が日常化。
◆ノイズキャンセリング
対象の音に逆位相をぶつけて打ち消す。
▷味方の足音消去に加え、「音の結界」の基盤技術に。
◆幻惑音響
実在しない音源を任意の地点に生成する。
▷偽の足音・声で敵を撹乱。
練武祭ヴァン戦で、偽の足音を五方向に飛ばした。
◆震孔掌
対象の魔孔に固有振動数を合わせた振動を流し込む。
▷中枢魔孔に命中すれば即死級。素手接触が必要。
第79話で暗殺ギルドのスパイに使用(弱い版)。
接触不要の遠隔版を夢想し始めている。
◆共鳴制御
他者の魔力振動を音で読み取り、干渉・調整する。
▷練武祭でヴァンの燃焼加速を停止させた。
リズムをずらして「回転」を止める応用形を確立。
全属性への干渉が理論上可能と証明された。
◆音石通信
共鳴する魔石の対を使った遠距離音声通信。
▷2号(掌大)→3号(耳掛け型)に進化。
通信距離約十里。両手が空く。
モルヴァのミロと常時連絡可能。
──── 学園編で獲得した新技 ────
◆音の結界
ノイズキャンセリングの応用。
指定範囲の内側の音を外に漏らさない遮音領域を張る。
▷作戦会議の秘匿に使用。
中庭のど真ん中で密談できる。
学園に来て最初に作った技。
秘密が増えたから。
◆戦術リンク
味方の体に「共鳴マーカー」を設置し、
心拍・呼吸・筋肉の動きをリアルタイム受信する。
▷味方の体調と戦闘状態を遠隔把握。
情報量が多すぎて選り分けが課題。
テスト中にアルトの昼食(香辛煮込み)が
バレた。胃の消化振動で。怒られた。
◆共鳴強化
味方の魔力の脈動に同じ速さの脈動を重ねて増幅する。
▷味方の魔法出力を最大1.5倍に底上げ。
練武祭でヴァンの焔槍に乗せて1.7倍を達成。
ノーラの雷で初実験した時、壁に穴が開いた。
弁償した。
◆逆相障壁
敵の魔法攻撃の魔脈を読み、逆位相で打ち消す。
▷理論上全属性の魔法を無効化。
制約:解析にコンマ数秒。一度に一つ。
自分のMP以上の出力は消せない。
ヴァンの一言がきっかけ。
「魔力波にも逆位相をぶつけられるんじゃないか」。
理論派コンビの合作。
◆振動治療
セラの回復魔法に振動を重ねて浸透深度を上げる。
▷セラとの接触が前提の連携技。
回復の深さが二倍に。骨折の治療速度が大幅向上。
中庭で手を重ねて訓練した。
ノーラが遠くから「何あれ」と言っていた。
聞こえてた。
◆魔力撹乱
不規則な脈動のノイズを敵に送り込み、魔法精度を下げる。
▷広域デバフ。敵全体の魔法精度を約三割低下。
出力を上げれば押し切られる弱点あり。
◆平衡崩壊
内耳の三半規管を標的にした超低周波攻撃。
▷対象の平衡感覚を完全に破壊。立てなくなる。
精密版はピンポイントで一人だけに効かせられる。
◆集中阻害
思考を鈍らせる不協和音を特定周波数帯で生成。
▷対象の判断力を低下。指示を出すのに数秒余計にかかる。
本人は「何かおかしい」と感じるが原因がわからない。
◆共鳴破壊
対象の固有振動数で共振を起こし、内部から破壊する。
▷震破の遠距離精密版。物質限定。
武器の内部構造を崩壊させて折る。
錠前のピンを振動させて開ける(共鳴解錠の原型)。
グラスに水を入れて声で割る実験がきっかけ。
エルデ教官のお気に入りのグラスを割った。弁償した。
◆鼓舞の旋律
味方の心拍と呼吸に同期する振動を送り込み、
恐怖耐性と反応速度を底上げする。
▷味方全員に効果。持続約十分。
低周波威圧の「逆」。恐怖を与えるのではなく取り除く。
仲間を怯えさせる技を作った自分が、
仲間の恐怖を取り除く技も作るべきだと思った。
◆音紋標識
特定の場所に微弱な振動の「目印」を刻む。
▷通過した人間の足音を記録する受動型の耳。
学院の要所に設置。不審者の出入りを自動検知。
第79話のスパイ狩りで大活躍。
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【とくせい】
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◇魔孔循環
魔力再生速度が常人の3倍。変化なし。
◇共鳴感応
他者の魔力波や感情の揺らぎを直感的に察知。
仲間が増えるほど強くなる。
ヴァン、リオ、ガルドとも微かに共鳴し始めている。
◇音響過敏(パッシブ/デメリット)
聴覚の鋭敏化がさらに進行。
反響定位・共鳴探知・矢文・共鳴制御の四重並列処理で
脳に蓄積負荷。練武祭のヴァン戦後に鼻血。
限界を超えると一時的に聴覚を失うリスクは変わらず。
◇研究者の目(NEW・パッシブ)
エルデとの研究生活で獲得。
技を「使う」だけでなく「理論化する」習慣。
新しい現象に遭遇すると、まず「なぜ?」と考える。
戦闘中にも発動する。敵の技を見て
「これは音で再現できないか」と考えてしまう。
研究者の業。
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【じゅもん】
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なし。
女神の祝福はLv20でも降りなかった。
三度目の沈黙。
だがセレンの技は全て、自分で作った。
女神が何も与えなくても、自分で見つけた。
24の技。全てが研究と実験と失敗の結晶。
祝福がないことは、もう——悲しくない。
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【そうび】
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E:隕鉄の短剣
変わらず。グレンの贈り物。
超音波斬の唯一の適合武器。
E:隕鉄の腕甲
変わらず。ゴルドの贈り物。
E:学院の制服(白い襟)
冒険者の旅装束から学生服に。
動きやすさは意外と良い。
襟の白さが夜のスラム街で目立つのが難点。
E:革のブーツ
兄カイルのおさがり。まだ履いてる。
底がすり減ってきた。
E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】
翡翠の粒に共鳴核を刻み、銀の耳掛けに嵌めたもの。
エルデ教官との共同開発。学園編クリア報酬。
通信距離十里。両手が空く。
見た目はただのイヤリング。
夜中にノーラと通話するための道具——
ではない。戦術通信用。断じて。
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【たからもの】
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・響きの石(母リーナからの贈り物)
・ミロのお守り×2(藍色)
・母の手紙(「音は届くもの」)
・研究ノート(38頁に増えた。音魔法の全記録)
・共鳴核
グレンの遺贈品。音石通信に組み込み済み。
・古代の羊皮紙
エルデと共同で解読中。30%解読済み。
「転相」の記述。全属性変換の理論。
・ノーラの窓枠暗号の解読表
研究ノートの裏表紙に貼ってある。
1回=行こう。2回=聞こえた。3回=ありがとう。
4回=話がある。5回=馬鹿。
連打=怒ってる(理由不明)。
——「連打」の項目だけ、永遠に解読できない。
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★属性:音(ゴミ属性)
Lv20。祝福技ゼロ。
だが自作の技が24。
女神が何もくれなくても、
自分で全部作れることを証明した。
学院で得たもの——
エルデの理論。ヴァンの知性。
リオの水の音。ガルドの壁の構造。
セラの祈りの振動。ノーラの雷の旋律。
ミーシャの風の暗号。フィンの闇の沈黙。
全ての属性の「音」を聴いた。
全ての属性は振動の違いに過ぎないと——
耳で理解した。
そして一つだけ、聴けなかったもの。
ノーラの窓枠連打の、本当の意味。
……要継続観察。
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アルト
(10歳・冒険者Cランク)
Lv 20
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HP 168
MP 56
ちから 40
すばやさ 32
みのまもり 34
かしこさ 17
うんのよさ 18
こうげき力 76(闘気斬使用時:112)
しゅび力 46
EXP 6,200
つぎのレベルまで 1,800
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【とくぎ】
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──── 継続技 ────
◆力の凝縮 ★第一の祝福
◆裂岩斬
◆閃突
◆気合い斬り ★第二の祝福
◆回避跳躍
◆闘気斬 ★第三の祝福
◆超音波斬(借用・セレンとの連携技)
──── 学園編で獲得 ────
◆土の感知【NEW】
地面に手を当て、大地を通じて構造を「感じる」。
▷壁の内部構造、地下空間、敵の足の位置を
地面越しに把握できる。
精度はまだ低い。「ぼんやり感じる」レベル。
セレンの反響定位の「大地版」。
ガルドに「壁の弱い場所を狙え」と言われ、
どうすれば弱い場所がわかるか考え抜いた結果。
剣聖ヴァルディスの戦闘記録を読んで、
「剣に全てを込めた結果、土の力が自然に発現した」
と知った日から——地面に手を当てるようになった。
◆魔法剣の片鱗【NEW・未完成】
闘気斬に土の振動が微かに乗る現象。
▷十回に一回、闘気斬の剣圧に茶色い光が混じる。
意図的には出せない。「来そうな感じ」がわかる程度。
完成すれば——剣聖ヴァルディスの魔法剣。
「超えねぇよ。——でも、近づく」
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【とくせい】
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◇傭兵の足運び(パッシブ) 変化なし。
◇鉄の握力 変化なし。
◇剣士の直感【NEW・パッシブ】
土の感知の副産物。
地面に足が着いている限り、
周囲の「気配」を大地越しにぼんやりと感じる。
暗闇でも足元の振動で敵の位置がわかる。
「目は騙せる。耳も騙せる。でも大地は嘘をつかない」
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【そうび】
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E:鋼の長剣 変化なし。
E:鎖帷子の上着 変化なし。
E:革のブーツ さらにすり減った。
E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】
「耳がくすぐったい」
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【たからもの】
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・ミロのお守り(赤色)
・木剣の柄の欠片
・重力石(グレンの贈り物)
・『剣聖ヴァルディスの戦闘記録』の写し【NEW】
セレンが図書館で見つけてきた。
「剣に全てを込めた結果、魔法剣が自然に発現した」。
何度も読み返している。頁の角が丸くなった。
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★属性:土(剣聖の末裔)
剣聖ヴァルディスは魔法を使った。
——いや、剣に全てを込めた結果、
魔法が勝手に剣に乗った。
その事実を受け入れるのに五日かかった。
受け入れた日から、地面に手を当てるようになった。
最初は何も感じなかった。
三日目に「何か温かいものが流れている気がする」。
五日目に「壁の向こうの足音が地面越しに伝わる」。
まだ入口だ。でも——始まった。
「セレンが反響定位で”音を聴く”みたいに、
俺は”土を聴く”。媒質が違うだけで、原理は同じだ」
……こういう理屈っぽいことを言うようになったのは、
セレンの影響です。
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ノーラ=ライヒヴァルト
(10歳・冒険者Cランク
/王立魔法学院復学)
Lv 20
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HP 106
MP 205
ちから 13
すばやさ 23
みのまもり 19
かしこさ 37
うんのよさ 9
こうげき力 82(雷全力時:135)
しゅび力 24
EXP 6,200
つぎのレベルまで 1,800
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【とくぎ】
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──── 継続技 ────
◆雷撃 ★第一の祝福
◆落雷 ★第二の祝福
◆制雷
→ 制御成功率が70%→95%に向上。
ほぼ完璧。暴走はもう起きない。
◆極細雷針
◆無音雷撃(セレンとの連携技)
◆雷鎖 ★第三の祝福
──── 学園編で獲得 ────
◆雷の糸【NEW】
雷を糸のように極細に引き伸ばし、自在に操る。
▷十本の指から十本の糸。操り人形のように動かせる。
拘束、絡め取り、遠くの物を掴む、精密操作。
三体同時拘束を達成。十本同時操作で持続二分。
共鳴制御で暴走を完璧に抑え、
自律制御が完成した先にあった技。
雷鎖が「鎖」なら、雷の糸は「指」。
自分の雷が、自分の手の延長になった。
◆自律制御(完成形)【NEW・パッシブ化】
制雷の最終進化。
セレンの共鳴制御の助けなしで、
自分の雷の「音」を聴き、完璧に制御する。
▷暴走確率:実質ゼロ。
怒りや恐怖で雷が反応しても、
感情と出力を切り離せる。
「怒りは燃料。でもハンドルは私が握る」
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【とくせい】
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◇ライヒヴァルトの血 変化なし。
◇共鳴聴覚
→ 精度が大幅に向上。
自分の雷の振動だけでなく、
他者の魔法の「前兆音」も微かに聴こえるようになった。
セレンの耳には遠く及ばないが、
「何かが来る」という直感が戦闘中に働く。
◇雷光の指先【NEW・パッシブ】
感情が大きく動いた時、指先に青白い火花が散る。
本人は自覚していないことが多い。
暴走ではない。制御下の「反応」。
セレンが他の女子と親しくしている時に
よく発生する。理由は不明(本人談)。
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【そうび】
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E:雷銀の腕輪 変化なし。
E:魔力増幅リング 変化なし。
E:学院の制服(改造済み)
E:革のブーツ(ヒール低め)
E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】
「飾りとしても悪くないわね」
夜中にセレンと通話するために着けたまま寝ている。
——通信テストのためであり、他意はない。
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【たからもの】
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・ミロのお守り(金色)
・エルデ教官の推薦状
・セレンが書き起こした「雷の旋律」の楽譜
(絶対に認めないが、一番大事な持ち物)
・窓枠の暗号表(自分用)【NEW】
自分で決めた暗号のメモ。
セレンが解読できているかどうかは知らない。
(全部解読されていることも知らない。
「連打」の意味だけは解読されていないことも
知らない。解読されたら死ぬ)
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★属性:雷
「災厄の子」は、もう誰にも呼ばれない。
学院に戻って、名前で呼ばれるようになった。
ノーラ。ただのノーラ。
雷は暴走しない。もう二度と。
怒っても、泣いても、笑っても。
雷は私の手の中にある。
……最近、指先に火花が散ることがある。
怒ってる時。
でもどういう怒りかは——言わない。
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セラ
(10歳・冒険者Cランク
/アルセリア聖堂聖女候補)
Lv 20
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HP 95
MP 255
ちから 9
すばやさ 16
みのまもり 25
かしこさ 38
うんのよさ 25
こうげき力 14
しゅび力 32(聖盾展開時:78)
EXP 5,000
つぎのレベルまで 1,200
※Lv18→Lv20に到達。グリードファング討伐で祝福を受けた。
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【じゅもん】
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──── 継続じゅもん ────
◆ヒール ★第一の祝福
◆エリアヒール ★第二の祝福
◆浄化
◆防壁
◆解析眼
──── 学園編で獲得 ────
◆聖盾【NEW】
★第三の祝福・Lv20解放……ではない。
自力で到達した技。女神の祝福ではなく、
セラ自身の意志が防壁と浄化を融合させた。
▷防壁+浄化が一体になった攻防一体の盾。
物理衝撃を防ぎつつ、触れた呪毒・呪詛を浄化。
「正しい火」は消せないが「不浄な攻撃」には絶対防御。
ヴィルマ教官の言葉「枠を超えた守りを自分で定義しろ」。
セレンの言葉「守るべき人の前で完成する」。
「あなたが守らなかった人を、私が守ります」。
——女神への祈りではなく、女神への宣言。
◆振動治療(連携技)【NEW】
セレンの振動と回復魔法を同期させる共同技。
▷セレンとの接触時、回復の浸透深度が二倍に。
中庭で毎夕練習した。
手を重ねる訓練。……普通の訓練です。
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【とくせい】
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◇聖女の器 変化なし。
◇冷静なる目 変化なし。
◇再構築された信仰【NEW・パッシブ】
女神の設計が完全かどうかは、もうわからない。
でも女神が与えた力は本物。
その力で守る。聖典に載っていない守り方で。
「聖典にまだそのページがないなら、私が書く」
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【そうび】
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E:聖堂の白杖 変化なし。
E:聖女候補の白衣(冒険用改造) 変化なし。
E:薬草の腰袋 中身を補充済み。
E:革のブーツ【NEW】
サンダルからブーツに替えた。
走れること最優先。もう後ろには下がらない。
E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】
「離れていても声が届きますね」
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【たからもの】
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・ミロのお守り(白色)
・聖堂長の許可状
・押し花のしおり
・セレンの研究ノートの写し(第3頁)
・ヴィルマ教官の言葉のメモ【NEW】
「悪くない。だがまだ足りない。完成させろ」
「回復術者としては間違い。だが人間としては正しい」
小さな紙片に、丁寧な字で書いてある。
杖の柄に巻きつけている。
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★属性:聖
Lv20で第三の祝福が降りた——はずだった。
降りたのはヒールの上位互換でもなく、
浄化の強化版でもなかった。
聖盾は祝福ではない。セラが自分で作った技。
だがLv20の到達と同時に、魔力の質が変わった。
聖属性の純度がさらに上がり、
聖盾の出力が跳ね上がった。
女神が与えたのは「力」。
使い方を決めたのはセラ。
「癒す者は戦わず」——そう聖典には書いてある。
でもセラは書き加える。
「守る者は、前に立つ」と。
サンダルを脱いで、ブーツを履いた。
もう後ろに下がらない。
仲間の前に立つ。
——それが、セラの信仰。




