表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『音魔法はゴミ? いいえ、研究したら文明を揺るがす最強魔法でした』  作者: 白月 鎖
魔法学院編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

96/118

魔法学院編(第4章)終了時 パーティステータス

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 魔法学院編(第4章)終了時 パーティステータス

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━

 セレン=アルディス

 (10歳・冒険者Cランク)

 Lv 20

━━━━━━━━━━━━━━━


 HP     115

 MP     210

 ちから     17

 すばやさ    24

 みのまもり   15

 かしこさ    38

 うんのよさ   12

 こうげき力   40(超音波斬使用時:86)

 しゅび力    24(隕鉄の腕甲装備時:39)


 EXP  5,000

 つぎのレベルまで 1,200

 ※Lv20到達。練武祭討伐戦で呪蝕獣グリードファングを

  七人で共闘討伐し、女神の祝福を受けた。

  ——だが。第三の祝福技は、降りなかった。

  何も起きなかった。ただ静かに、レベルが上がっただけ。

  女神は、セレンに何も与えなかった。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくぎ】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ──── 冒険者編からの継続技 ────


 ◆震破しんぱ

  掌から集束した振動を対象に叩き込む。

  ▷単体に振動ダメージ。音魔法の原点。

  学園では「震破の精密版」を開発中。

  対象の一点だけを揺らす微細制御が可能になりつつある。


 ◆反響定位エコーロケーション

  短い音を発射し、反射で空間を把握する。

  ▷暗闇でも半径百歩の地形・敵位置を完全把握。

  エルデの魔脈理論を学び、高温補正モードを確立。

  ヴァンの熱の領域の中でも精度を維持できるようになった。


 ◆共鳴探知レゾナンス・サーチ

  複合周波数の音を当て、対象の固有振動数を読み取る。

  ▷敵の材質・弱点・体内構造を音で「透視」。

  学園で全属性の魔脈を聴く訓練を開始。

  ヴァンリオガルド

  ミーシャフィンセラ——

  六属性の魔脈パターンを記録中。転相への道。


 ◆低周波威圧インフラサウンド

  20Hz以下の可聴域外振動を放射する。

  ▷範囲内の生物に恐怖・不安・平衡感覚崩壊を付与。

  音の結界と組み合わせて「味方を巻き込まない」

  精密な範囲制御が可能になった。


 ◆超音波斬ウルトラソニック・エッジ

  超高周波振動を刃に纏わせ、分子結合を断ち切る。

  ▷隕鉄の武器なら維持10秒。

  練武祭の討伐戦でグリードファングの外殻を切断。


 ◆音の矢文おとのやぶみ

  超高周波の指向性音波で特定の相手にだけ声を届ける。

  ▷精度・距離ともに向上。

   50歩先でも90%の精度。

   音石通信3号との併用で「棟越え通信」が日常化。


 ◆ノイズキャンセリング

  対象の音に逆位相をぶつけて打ち消す。

  ▷味方の足音消去に加え、「音の結界」の基盤技術に。


 ◆幻惑音響ファントム・サウンド

  実在しない音源を任意の地点に生成する。

  ▷偽の足音・声で敵を撹乱。

  練武祭ヴァン戦で、偽の足音を五方向に飛ばした。


 ◆震孔掌しんこうしょう

  対象の魔孔に固有振動数を合わせた振動を流し込む。

  ▷中枢魔孔に命中すれば即死級。素手接触が必要。

  第79話で暗殺ギルドのスパイに使用(弱い版)。

  接触不要の遠隔版を夢想し始めている。


 ◆共鳴制御

  他者の魔力振動を音で読み取り、干渉・調整する。

  ▷練武祭でヴァンの燃焼加速を停止させた。

   リズムをずらして「回転」を止める応用形を確立。

   全属性への干渉が理論上可能と証明された。


 ◆音石通信

  共鳴する魔石の対を使った遠距離音声通信。

  ▷2号(掌大)→3号(耳掛け型)に進化。

   通信距離約十里。両手が空く。

   モルヴァのミロと常時連絡可能。


 ──── 学園編で獲得した新技 ────


 ◆音の結界

  ノイズキャンセリングの応用。

  指定範囲の内側の音を外に漏らさない遮音領域を張る。

  ▷作戦会議の秘匿に使用。

   中庭のど真ん中で密談できる。

  学園に来て最初に作った技。

  秘密が増えたから。


 ◆戦術リンク

  味方の体に「共鳴マーカー」を設置し、

  心拍・呼吸・筋肉の動きをリアルタイム受信する。

  ▷味方の体調と戦闘状態を遠隔把握。

   情報量が多すぎて選り分けが課題。

  テスト中にアルトの昼食(香辛煮込み)が

  バレた。胃の消化振動で。怒られた。


 ◆共鳴強化レゾナンス・ブースト

  味方の魔力の脈動に同じ速さの脈動を重ねて増幅する。

  ▷味方の魔法出力を最大1.5倍に底上げ。

   練武祭でヴァンの焔槍に乗せて1.7倍を達成。

   ノーラの雷で初実験した時、壁に穴が開いた。

   弁償した。


 ◆逆相障壁リバース・フェイズ

  敵の魔法攻撃の魔脈を読み、逆位相で打ち消す。

  ▷理論上全属性の魔法を無効化。

   制約:解析にコンマ数秒。一度に一つ。

   自分のMP以上の出力は消せない。

  ヴァンの一言がきっかけ。

  「魔力波にも逆位相をぶつけられるんじゃないか」。

  理論派コンビの合作。


 ◆振動治療

  セラの回復魔法に振動を重ねて浸透深度を上げる。

  ▷セラとの接触が前提の連携技。

   回復の深さが二倍に。骨折の治療速度が大幅向上。

  中庭で手を重ねて訓練した。

  ノーラが遠くから「何あれ」と言っていた。

  聞こえてた。


 ◆魔力撹乱

  不規則な脈動のノイズを敵に送り込み、魔法精度を下げる。

  ▷広域デバフ。敵全体の魔法精度を約三割低下。

   出力を上げれば押し切られる弱点あり。


 ◆平衡崩壊

  内耳の三半規管を標的にした超低周波攻撃。

  ▷対象の平衡感覚を完全に破壊。立てなくなる。

   精密版はピンポイントで一人だけに効かせられる。


 ◆集中阻害

  思考を鈍らせる不協和音を特定周波数帯で生成。

  ▷対象の判断力を低下。指示を出すのに数秒余計にかかる。

   本人は「何かおかしい」と感じるが原因がわからない。


 ◆共鳴破壊

  対象の固有振動数で共振を起こし、内部から破壊する。

  ▷震破の遠距離精密版。物質限定。

   武器の内部構造を崩壊させて折る。

   錠前のピンを振動させて開ける(共鳴解錠の原型)。

  グラスに水を入れて声で割る実験がきっかけ。

  エルデ教官のお気に入りのグラスを割った。弁償した。


 ◆鼓舞の旋律

  味方の心拍と呼吸に同期する振動を送り込み、

  恐怖耐性と反応速度を底上げする。

  ▷味方全員に効果。持続約十分。

   低周波威圧の「逆」。恐怖を与えるのではなく取り除く。

   仲間を怯えさせる技を作った自分が、

   仲間の恐怖を取り除く技も作るべきだと思った。


 ◆音紋標識ソニック・マーカー

  特定の場所に微弱な振動の「目印」を刻む。

  ▷通過した人間の足音を記録する受動型の耳。

   学院の要所に設置。不審者の出入りを自動検知。

   第79話のスパイ狩りで大活躍。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくせい】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇魔孔循環パッシブ

  魔力再生速度が常人の3倍。変化なし。


 ◇共鳴感応パッシブ

  他者の魔力波や感情の揺らぎを直感的に察知。

  仲間が増えるほど強くなる。

  ヴァン、リオ、ガルドとも微かに共鳴し始めている。


 ◇音響過敏(パッシブ/デメリット)

  聴覚の鋭敏化がさらに進行。

  反響定位・共鳴探知・矢文・共鳴制御の四重並列処理で

  脳に蓄積負荷。練武祭のヴァン戦後に鼻血。

  限界を超えると一時的に聴覚を失うリスクは変わらず。


 ◇研究者の目(NEW・パッシブ)

  エルデとの研究生活で獲得。

  技を「使う」だけでなく「理論化する」習慣。

  新しい現象に遭遇すると、まず「なぜ?」と考える。

  戦闘中にも発動する。敵の技を見て

  「これは音で再現できないか」と考えてしまう。

  研究者の業。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【じゅもん】

━━━━━━━━━━━━━━━


 なし。

 女神の祝福はLv20でも降りなかった。

 三度目の沈黙。

 

 だがセレンの技は全て、自分で作った。

 女神が何も与えなくても、自分で見つけた。

 24の技。全てが研究と実験と失敗の結晶。

 

 祝福がないことは、もう——悲しくない。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【そうび】

━━━━━━━━━━━━━━━


 E:隕鉄スターメタルの短剣

   変わらず。グレンの贈り物。

   超音波斬の唯一の適合武器。


 E:隕鉄スターメタルの腕甲

   変わらず。ゴルドの贈り物。


 E:学院の制服(白い襟)

   冒険者の旅装束から学生服に。

   動きやすさは意外と良い。

   襟の白さが夜のスラム街で目立つのが難点。


 E:革のブーツ

   兄カイルのおさがり。まだ履いてる。

   底がすり減ってきた。


 E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】

   翡翠の粒に共鳴核を刻み、銀の耳掛けに嵌めたもの。

   エルデ教官との共同開発。学園編クリア報酬。

   通信距離十里。両手が空く。

   見た目はただのイヤリング。

   夜中にノーラと通話するための道具——

   ではない。戦術通信用。断じて。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【たからもの】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ・響きの石(母リーナからの贈り物)

 ・ミロのお守り×2(藍色)

 ・母の手紙(「音は届くもの」)

 ・研究ノート(38頁に増えた。音魔法の全記録)


 ・共鳴核レゾナンス・コア

  グレンの遺贈品。音石通信に組み込み済み。


 ・古代の羊皮紙

  エルデと共同で解読中。30%解読済み。

  「転相」の記述。全属性変換の理論。


 ・ノーラの窓枠暗号の解読表

  研究ノートの裏表紙に貼ってある。

  1回=行こう。2回=聞こえた。3回=ありがとう。

  4回=話がある。5回=馬鹿。

  連打=怒ってる(理由不明)。

  ——「連打」の項目だけ、永遠に解読できない。


━━━━━━━━━━━━━━━


 ★属性:音(ゴミ属性)


 Lv20。祝福技ゼロ。

 だが自作の技が24。


 女神が何もくれなくても、

 自分で全部作れることを証明した。


 学院で得たもの——

 エルデの理論。ヴァンの知性。

 リオの水の音。ガルドの壁の構造。

 セラの祈りの振動。ノーラの雷の旋律。

 ミーシャの風の暗号。フィンの闇の沈黙。


 全ての属性の「音」を聴いた。

 全ての属性は振動の違いに過ぎないと——

 耳で理解した。


 そして一つだけ、聴けなかったもの。

 ノーラの窓枠連打の、本当の意味。


 ……要継続観察。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━

 アルト

 (10歳・冒険者Cランク)

 Lv 20

━━━━━━━━━━━━━━━


 HP     168

 MP      56

 ちから     40

 すばやさ    32

 みのまもり   34

 かしこさ    17

 うんのよさ   18

 こうげき力   76(闘気斬使用時:112)

 しゅび力    46


 EXP  6,200

 つぎのレベルまで 1,800


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくぎ】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ──── 継続技 ────


 ◆力の凝縮 ★第一の祝福

 ◆裂岩斬

 ◆閃突

 ◆気合い斬り ★第二の祝福

 ◆回避跳躍

 ◆闘気斬 ★第三の祝福

 ◆超音波斬(借用・セレンとの連携技)


 ──── 学園編で獲得 ────


 ◆土の感知【NEW】

  地面に手を当て、大地を通じて構造を「感じる」。

  ▷壁の内部構造、地下空間、敵の足の位置を

   地面越しに把握できる。

   精度はまだ低い。「ぼんやり感じる」レベル。

   セレンの反響定位の「大地版」。

  ガルドに「壁の弱い場所を狙え」と言われ、

  どうすれば弱い場所がわかるか考え抜いた結果。

  剣聖ヴァルディスの戦闘記録を読んで、

  「剣に全てを込めた結果、土の力が自然に発現した」

  と知った日から——地面に手を当てるようになった。


 ◆魔法剣の片鱗【NEW・未完成】

  闘気斬に土の振動が微かに乗る現象。

  ▷十回に一回、闘気斬の剣圧に茶色い光が混じる。

   意図的には出せない。「来そうな感じ」がわかる程度。

   完成すれば——剣聖ヴァルディスの魔法剣。

  「超えねぇよ。——でも、近づく」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくせい】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇傭兵の足運び(パッシブ) 変化なし。

 ◇鉄の握力パッシブ 変化なし。


 ◇剣士の直感【NEW・パッシブ】

  土の感知の副産物。

  地面に足が着いている限り、

  周囲の「気配」を大地越しにぼんやりと感じる。

  暗闇でも足元の振動で敵の位置がわかる。

  「目は騙せる。耳も騙せる。でも大地は嘘をつかない」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【そうび】

━━━━━━━━━━━━━━━


 E:鋼の長剣 変化なし。

 E:鎖帷子の上着 変化なし。

 E:革のブーツ さらにすり減った。

 E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】

  「耳がくすぐったい」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【たからもの】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ・ミロのお守り(赤色)

 ・木剣の柄の欠片

 ・重力石(グレンの贈り物)


 ・『剣聖ヴァルディスの戦闘記録』の写し【NEW】

  セレンが図書館で見つけてきた。

  「剣に全てを込めた結果、魔法剣が自然に発現した」。

  何度も読み返している。頁の角が丸くなった。


━━━━━━━━━━━━━━━


 ★属性:土(剣聖の末裔)


 剣聖ヴァルディスは魔法を使った。

 ——いや、剣に全てを込めた結果、

   魔法が勝手に剣に乗った。


 その事実を受け入れるのに五日かかった。

 受け入れた日から、地面に手を当てるようになった。

 最初は何も感じなかった。

 三日目に「何か温かいものが流れている気がする」。

 五日目に「壁の向こうの足音が地面越しに伝わる」。


 まだ入口だ。でも——始まった。


 「セレンが反響定位で”音を聴く”みたいに、

  俺は”土を聴く”。媒質が違うだけで、原理は同じだ」


 ……こういう理屈っぽいことを言うようになったのは、

  セレンの影響です。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━

 ノーラ=ライヒヴァルト

 (10歳・冒険者Cランク

  /王立魔法学院復学)

 Lv 20

━━━━━━━━━━━━━━━


 HP     106

 MP     205

 ちから     13

 すばやさ    23

 みのまもり   19

 かしこさ    37

 うんのよさ   9

 こうげき力   82(雷全力時:135)

 しゅび力    24


 EXP  6,200

 つぎのレベルまで 1,800


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくぎ】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ──── 継続技 ────


 ◆雷撃 ★第一の祝福

 ◆落雷 ★第二の祝福

 ◆制雷

  → 制御成功率が70%→95%に向上。

   ほぼ完璧。暴走はもう起きない。

 ◆極細雷針

 ◆無音雷撃(セレンとの連携技)

 ◆雷鎖 ★第三の祝福


 ──── 学園編で獲得 ────


 ◆雷の糸【NEW】

  雷を糸のように極細に引き伸ばし、自在に操る。

  ▷十本の指から十本の糸。操り人形のように動かせる。

   拘束、絡め取り、遠くの物を掴む、精密操作。

   三体同時拘束を達成。十本同時操作で持続二分。

  共鳴制御で暴走を完璧に抑え、

  自律制御が完成した先にあった技。

  雷鎖が「鎖」なら、雷の糸は「指」。

  自分の雷が、自分の手の延長になった。


 ◆自律制御(完成形)【NEW・パッシブ化】

  制雷の最終進化。

  セレンの共鳴制御の助けなしで、

  自分の雷の「音」を聴き、完璧に制御する。

  ▷暴走確率:実質ゼロ。

   怒りや恐怖で雷が反応しても、

   感情と出力を切り離せる。

  「怒りは燃料。でもハンドルは私が握る」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくせい】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇ライヒヴァルトのパッシブ 変化なし。


 ◇共鳴聴覚パッシブ

  → 精度が大幅に向上。

  自分の雷の振動だけでなく、

  他者の魔法の「前兆音」も微かに聴こえるようになった。

  セレンの耳には遠く及ばないが、

  「何かが来る」という直感が戦闘中に働く。


 ◇雷光の指先【NEW・パッシブ】

  感情が大きく動いた時、指先に青白い火花が散る。

  本人は自覚していないことが多い。

  暴走ではない。制御下の「反応」。

  セレンが他の女子と親しくしている時に

  よく発生する。理由は不明(本人談)。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【そうび】

━━━━━━━━━━━━━━━


 E:雷銀の腕輪 変化なし。

 E:魔力増幅リング 変化なし。

 E:学院の制服(改造済み)

 E:革のブーツ(ヒール低め)

 E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】

  「飾りとしても悪くないわね」

  夜中にセレンと通話するために着けたまま寝ている。

  ——通信テストのためであり、他意はない。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【たからもの】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ・ミロのお守り(金色)

 ・エルデ教官の推薦状

 ・セレンが書き起こした「雷の旋律」の楽譜

  (絶対に認めないが、一番大事な持ち物)


 ・窓枠の暗号表(自分用)【NEW】

  自分で決めた暗号のメモ。

  セレンが解読できているかどうかは知らない。

  (全部解読されていることも知らない。

   「連打」の意味だけは解読されていないことも

   知らない。解読されたら死ぬ)


━━━━━━━━━━━━━━━


 ★属性:雷


 「災厄の子」は、もう誰にも呼ばれない。

 学院に戻って、名前で呼ばれるようになった。

 ノーラ。ただのノーラ。


 雷は暴走しない。もう二度と。

 怒っても、泣いても、笑っても。

 雷は私の手の中にある。


 ……最近、指先に火花が散ることがある。

 怒ってる時。

 でもどういう怒りかは——言わない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━━━━━━━━━━━━━

 セラ

 (10歳・冒険者Cランク

  /アルセリア聖堂聖女候補)

 Lv 20

━━━━━━━━━━━━━━━


 HP      95

 MP     255

 ちから     9

 すばやさ    16

 みのまもり   25

 かしこさ    38

 うんのよさ   25

 こうげき力   14

 しゅび力    32(聖盾展開時:78)


 EXP  5,000

 つぎのレベルまで 1,200

 ※Lv18→Lv20に到達。グリードファング討伐で祝福を受けた。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【じゅもん】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ──── 継続じゅもん ────


 ◆ヒール ★第一の祝福

 ◆エリアヒール ★第二の祝福

 ◆浄化ピュリファイ

 ◆防壁プロテクション

 ◆解析眼アナライズ


 ──── 学園編で獲得 ────


 ◆聖盾セイクリッド・シールド【NEW】

  ★第三の祝福・Lv20解放……ではない。

  自力で到達した技。女神の祝福ではなく、

  セラ自身の意志が防壁と浄化を融合させた。

  ▷防壁+浄化が一体になった攻防一体の盾。

   物理衝撃を防ぎつつ、触れた呪毒・呪詛を浄化。

   「正しい火」は消せないが「不浄な攻撃」には絶対防御。

  ヴィルマ教官の言葉「枠を超えた守りを自分で定義しろ」。

  セレンの言葉「守るべき人の前で完成する」。

  

  「あなたが守らなかった人を、私が守ります」。

  ——女神への祈りではなく、女神への宣言。


 ◆振動治療(連携技)【NEW】

  セレンの振動と回復魔法を同期させる共同技。

  ▷セレンとの接触時、回復の浸透深度が二倍に。

  中庭で毎夕練習した。

  手を重ねる訓練。……普通の訓練です。


━━━━━━━━━━━━━━━

 【とくせい】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ◇聖女のパッシブ 変化なし。

 ◇冷静なるパッシブ 変化なし。


 ◇再構築された信仰【NEW・パッシブ】

  女神の設計が完全かどうかは、もうわからない。

  でも女神が与えた力は本物。

  その力で守る。聖典に載っていない守り方で。

  「聖典にまだそのページがないなら、私が書く」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【そうび】

━━━━━━━━━━━━━━━


 E:聖堂の白杖 変化なし。

 E:聖女候補の白衣(冒険用改造) 変化なし。

 E:薬草の腰袋 中身を補充済み。

 E:革のブーツ【NEW】

   サンダルからブーツに替えた。

   走れること最優先。もう後ろには下がらない。

 E:音石通信3号(耳掛け型)【NEW】

   「離れていても声が届きますね」


━━━━━━━━━━━━━━━

 【たからもの】

━━━━━━━━━━━━━━━


 ・ミロのお守り(白色)

 ・聖堂長の許可状

 ・押し花のしおり

 ・セレンの研究ノートの写し(第3頁)


 ・ヴィルマ教官の言葉のメモ【NEW】

  「悪くない。だがまだ足りない。完成させろ」

  「回復術者としては間違い。だが人間としては正しい」

  小さな紙片に、丁寧な字で書いてある。

  杖の柄に巻きつけている。


━━━━━━━━━━━━━━━


 ★属性:聖


 Lv20で第三の祝福が降りた——はずだった。

 降りたのはヒールの上位互換でもなく、

 浄化の強化版でもなかった。


 聖盾は祝福ではない。セラが自分で作った技。

 だがLv20の到達と同時に、魔力の質が変わった。

 聖属性の純度がさらに上がり、

 聖盾の出力が跳ね上がった。


 女神が与えたのは「力」。

 使い方を決めたのはセラ。


 「癒す者は戦わず」——そう聖典には書いてある。

 でもセラは書き加える。

 「守る者は、前に立つ」と。


 サンダルを脱いで、ブーツを履いた。

 もう後ろに下がらない。

 仲間の前に立つ。


 ——それが、セラの信仰。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ