散歩
世の中の学生は今夏休みですね。
自分は早く甲子園がみたいです。どうやら今年は面白くなりそうです。
大阪とか有名な高校が敗退していたはずです。なにはともあれ全部の高校応援してます。
はい。
ということで今俺は酒場ではなくバーにいる。酒飲んでるわけじゃない。働いているのだ。なんかお酒をシャカシャカしているわけではない。なんか氷を加工したり働いている先輩が作ったカクテルを配膳するのだ。
あ、あのあちらのお客様からですはまだ一回もやったことない。でも、なんかテーブルの反対側からカクテルをスーーーってやるのは三回ぐらいやった。なんか一回やったら面白がった客が追加で二回注文してきたのだ。
ということで俺は首から配膳係のカードをぶら下げ椅子に座っている。今は早朝だが夜になって仕事がない日は娼館で受付をすることになっている。娼館には二種類あって一つはほぼホストもう一つは想像の通り男と女があれする場所だ。
「お~い新人この後上がったら一緒に飲み行こうぜ。」
「いやです。」
ということで飲みに誘ってきた先輩を遠ざけて俺はバーから出た。
現在時刻は六時に十分頃で空が白み始めている。相変わらず朝市は活発だがあえて静かな住宅街を選んで散歩をする。そして、死体を見つけた。
「うえ、最悪。」
上半身がまるで何かにかじり取られたかのような死体だ。まだ死後五時間くらいであろう。
(南無阿弥陀仏)
少し手を合わせてからまた歩き始める。
「おっ、兄ちゃん。朝から散歩かい?精が出るねぇ」
「まだ早いから暗いところは気をつけな。」
「ほら、このパンやるよ。家に帰ってからでも食いな。」
そうやって声をかけられているうちにいつの間にか荷物がいっぱいになって前が見えなくなりぶつかってしまった。
「あ、すいません。ぶつかっちゃって。えーと眼鏡眼鏡。」
おれはつけていた厚底の眼鏡を探すように手をあちこちに伸ばす。
「す、すまん。ほら眼鏡。」
そういって眼鏡を差し出してくる男の声を聴いたときにん?と違和感を覚えた。眼鏡をつけて顔を上げるとそこにはリアンがいた。
(っぶねぇえええ~~~、あいつのいう通りに髪色変えて眼鏡つけてて正解だったーー。)
「あ、すまん。もの落としちまってたな。俺のせいだし疲労の手伝うわ。」
「え?い、いえいえいえいえいえいえいえいえ。そ、そんなことじじ、自分でしますのでどうぞ無視していってくださいいいいい。」←主人公
別にテンパってるわけじゃない。わざとこういうしゃべり方にしているのだ。理由はテイラーとの一致率を下げることだ。意味ないかもしれないがやらないよりはましだ。
「あー、これじゃさっきと同じように転んじゃうから俺が半分持つよ。」
「え?いいんですか?じゃ、じゃあ、半分持ってください。住んでるところに案内するので。」
「うん。頼むよ。」
そして、兄弟は一緒に朝の住宅街を抜け、酒場についた。
「ここまででいいです。ありがとうございます。」
少し打ち解けた風を醸し出しながらついてきてくれたリアンの分の荷物を持つ。
「おう、また会えるといいな。」
「うん。朝は大体静かなところ散歩してるから会いたかったら探してみて。」
じゃまたなと手を振りながらリアンは去っていった。ふー、死ぬほど疲れた!(主に精神方面)
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