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それからは愛想笑いみたいは微笑みしか出来なくなっていった。
美味しかったカフェラテもケーキも味がしなくなっていった。
お店を出てアラン様に屋敷まで送ってもらった。
屋敷に着いた時に、これ誕生日プレゼントと小さな宝石の付いたネックレスをいただいた。
宝石を見たらアラン様と同じ色の石だった。
「良かったら付けて欲しい」
「ありがとうございます…」
馬車を降りて屋敷に入ったら使用人たちから、
「本日はお嬢様の誕生日ですのでご家族全員揃っての夕食になります」
1人で部屋に篭って泣くことも出来ないのか…
外国に留学しているお姉さまのサリーナ様も今日は戻ってきてくれた。
「レオナ、久しぶりね!大きくなったわね!お誕生日おめでとう」と言って抱きしめてくれた。
お姉さまに抱きしめられた時に思わず涙がこぼれてしまった。
お父さまは「久しぶりにサリーナに会えて嬉し泣きしているな!家族皆でお祝いできて本当に良かった」と言ってもらい泣きしていた。
泣き続けている私の頭を撫でてくれるお兄さまと、泣いているお父さまを慰めているお母さま。
こんなに愛してくれる家族がいてくれてよかった。
苦々しい気持ちが少し穏やかになったことに感謝しかなかった。
拙い文章を読んでいただきありがとうございます。




