↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と彼奴の3ヵ月  作者: <br />
第三話
PR
11/13

_ _6




 …俺の記憶が確かなら、ウイスキーボンボンの中味は茶色とか黄色だった気がする



 俺が口から吐き出したチョコの中に入っていた中味は…綺麗な透明なドピンク色をしていた




「なんでこんなにピンク色なんだよ」


「…これウイスキーボンボンじゃねえんじゃねえの」


「じゃあなんなんだよ」


「…」




 得体の知れないものを口の中に入れていた恐怖と、熱を持て余した体のせいで、半分キレ気味の俺は蒼海に蒼海が知り得ない解答の問題をぶつける



 つか本当どうしよ



 取り敢えずどうしようもなく抜きたい




「…ごめんちょっとトイレ」


「なあ」




 席を外そうとして体を起こした俺の腕を蒼海が掴む


 腕を掴まれただけなのに、背中がしなる


 ついでに変な気持ちになる



 これ以上は本当にやばいから




「…悪い後にして」


「もしかして翠さ、抜きに行こうとしてる?」




 …なんで解ったんだ



 言葉に出来ずパクパクと口が動く




「【なんで解った】とか思ってるだろ。」


「…本当なんで」


「んー。愛の力で?」




 まさか本当に




「なんてな。俺も今抜きたいくらいやばいから、翠もかなって」


「え、蒼海も?」




 自然と視線が下へ




「…勃ってる」


「だから言っただろ」




 なんで


 わけが解らない




「多分、あのチョコの中味、媚薬だぞ」


「は?」




 媚薬?


 聞き慣れない単語をぼーとした頭で受け止める




「媚薬って感度が良くなるあれ?」


「そうそう。大体可笑しいと思ったんだよ。碧空が酒駄目なのって親衛隊の中じゃ結構有名な話じゃん?」


「…そういえば」




 まだ俺達3人が中等部に居た頃の話になるけど、碧空がジュースと間違えて俺と蒼海が飲んでいた酎ハイを、飲み干した


 …たった一杯の酎ハイで理性を飛ばした碧空は、俺と蒼海に中坊とは思えないテクのベロチューをかました挙げ句、にその頃蒼空と同室で、一緒に酒を飲んでいた親衛隊隊長にもベロチューをして腰砕けにしたという、隠れた黒歴史がある



 当の本人は隊長を腰砕けにさせた後、爆睡してたからそのことは知らないけど



 あれから、碧空の親衛隊は、碧空を守るために酒の入ったものを碧空に近づけなくなった




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。