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聖装士学園の異端者  作者: 綿砂雪
第三章
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第九十四話 貴方に憧れ、追い続けた

リオ・ロゼデウスとアラン・アートノルトが初めて出会ったのは入学してすぐのことだった。

エルデカ王国立聖装士学園は全寮制だ。リオもアランも入学と同時に学生寮に住むことになったが、偶然にも彼らの部屋は隣同士だった。

お隣さんともなれば、多少は顔を合わせることも会話することもある。些細な世間話程度だったが、リオは何度かアランと会話したことがあった。


第一印象は、『不思議な人』だと思った。

アリシアやグレイのような強者の貫禄や輝きも無ければ、特段悪い気配も無い。強いて言うなら普通。だがただの凡人では無いことは理解できた。

立ち振る舞いや動きがとても整っている。全く無駄がない。よほど戦闘に慣れているのだろう。恐らくは自分以上に。

学生にしては珍しいものだ、と思いながらも、リオは大してアランという存在を気にかけていなかった。


あの時のリオは、やや自惚(うぬぼ)れている節があった。

無理もないことだ。この歳で《真髄解放》を会得できる聖装士など数えるほどもいない。アランやリオたちの学年が特別強者揃いであっただけで、当時のリオの実力は学園の歴代の学年主席クラスの生徒と比べても何ら遜色はない。アランたちがいなければ、彼が学年主席になれていた可能性は大いにある。


リオは自分が天才だと自覚していた。無論、その才能に(おご)っていたわけではない。圧倒的な才能に加え、彼は現状に満足することなく堅実に努力を積み重ねてきた。

おまけに品行方正な性格。あと整った容姿。

誰もが言った。リオ・ロゼデウスは完璧な男だと。流石にリオはそこまで自惚れていなかったが、それでも自分が強者の(がわ)にいると思っていた。

そして学園で研鑽を積み重ねることで、さらに自分は強くなると思っていた。


そんな彼に人生最大の転機が訪れたのは一年生の第一回序列戦の時。彼の対戦相手はまさかのお隣さん、アランだった。

リオは驚きはしなかった。アランが強者であることは既に知っていたからだ。

入学してすぐ、アランは有名人になっていた。聖装具を使わずに馬鹿げた実力を発揮する異例にして異質の聖装士として、良くも悪くも目立っていた。

学園の序列戦は実技成績が近い者同士で行われる。なのでリオはどこか楽しみにしていた。自分と近い実力者と戦えると。

入念に準備をしながらも、彼は半ば自身の勝利を確信しながら序列戦に(おもむ)いた。




結果から言えば、リオは惨敗した。

前半は良かった。互角の勝負を繰り広げながらも徐々にリオが優勢に立ち、アランを追い詰めるに至った。

だが問題は後半。何がきっかけになったのか分からないが、アランの様子が急変した。

穏やかな雰囲気は冷酷な殺意と憎悪に染まり、『勝つ』ための攻撃は『殺す』ための攻撃へ変わり果てる。

その変化を境に、彼は桁外れに強くなった。


そこから先は一方的な戦いだった。否、戦いにすらなっていなかった。アランは策を(ろう)することもせず、単純な戦闘能力だけでリオを完全に制圧した。

リオは全力を出した。《真髄解放》も使った。使える策は全て使った。それでもリオはアランに一撃を入れることも、アランに得意の頭脳戦を使わせることも出来ず、最後まで手を抜かれたまま無惨に敗北した。

その時、アランが呟いたことを今でも覚えている。


『少しはマシな奴がいると思ったんだが……この程度か。やはり()()()が異常だっただけか』


アランは失望していた。アランにとって、リオは『少しマシな雑魚』程度の存在に過ぎなかった。《真髄解放》が使えるだけでは、アランの立つ世界には指をかける事すら叶わない。

そう理解した瞬間、リオの自信は完全に砕けた。自分は強者ではない。自身の狭い価値観で満足していた、ただの未熟者に過ぎないのだと、心の底から思い知った。




ここまでの流れは、学園ではあまり珍しいことではない。多くの者がアランに敗れ、聖装具を使わせることも出来ずに敗れた自分の強さを疑う。もしくはアランに(いきどお)る。

リオがその他大勢と違ったのはここからだ。序列戦があった日の夜、リオはアランの部屋を訪ねて言った。


『アラン・アートノルト、僕と友達になってくれないか?』


『??????????????』


アランは激しく混乱していた。何がどうしてそんな事になったのか。困惑しながらもリオを部屋に入れてくれた。

それからは(しばら)く互いのことについて語り合った。これでもリオはコミュニケーション能力には長けている。関わりの浅い者と打ち解けるのは難しくはなかった。


分かったのは、アランが凄まじい二面性の持ち主ということ。そしてアランが過去を偽っていること。

二面性については言わずもがな。戦闘中に突然現れる残虐な性格と、普段の温厚で不真面目な性格。

リオは話していて困惑した。なにせアランがその二面性について何とも思っていなかったのだから。

アランは戦いに消極的な性格でありながら、他人に殺意を向けることや、他人を傷付けるを何とも思っていない。戦いで死んだなら、死んだ奴が悪いと平気で言える、意外とドライな性格の持ち主でもあった。


アランの経歴詐称は教わったわけではない。だがアランの話に多分に嘘が含まれていることは容易に見抜けた。

経歴が全く彼の実力や性格に合っていない。何をどうすれば、ただの平民家庭の温室育ちの少年があのような憎悪に(まみ)れた狂人に成り果てるのか。

気になったが、嘘を吐くという事は知られたくないという事でもある。なのでリオは気にしない事にした。それ以上に気もなることがあったから。


『アラン、君はどうしてそんなに強いんだ?』


それがリオの一番知りたい事だった。

戦いに於いて、アランは何も特別な事をしていない。魔法と体術、そして知恵。そんな誰もが当たり前に持つ、もしくは獲得できる要素だけで彼は規格外の実力を手に入れた。

聖装士として、ではない。人間としての強さに於いて、アランはあまりにも傑出していた。

基礎中の基礎と言える当たり前の武器を極め続ける事で強くなったアラン・アートノルトという人間こそ、人間の究極、到達点と言っていい。

リオはそう感じた。そして強く憧れた。

聖裝具の性能や聖裝能力ような後付けの強さではない。アランが持つような強さこそ、自分が追うべきものであると。


その日からリオの日常は大きく変わった。強さへの考え方の変化はもちろん、鍛錬や勉学に今まで以上に励むようになった。

また彼に仲間が出来た事も大きな変化だった。序列戦以降、アランと関わり続ける内に彼らはさらに親睦を深めていた。

不真面目かつ面倒くさがりでありながら、誠実さと優しさはしっかりと持っている。時折見せる人並み外れた雰囲気や言動を除けば、彼は至って普通の人間だ。面白い所も沢山ある。リオにとっては良き友人と言える。

当時は互いに友人がいなかったので、学園生活がより楽しくなった。


それからリオはさらに強くなった。もちろん敗北もあったし、挫折することもあった。『強さ』とはここまで果てが無いものなのかと、自分の知らない世界がこんなに広いものなのかと思い知らされる日々だった。

しかしそれすら自身の価値観に取り入れるのが、リオ・ロゼデウスという人間の強さでもある。

鍛錬と経験を積み重ね、常に現状に満足する事なく、彼はひたすら追い続けた。アラン・アートノルトという理想の強者を。



そして、今───。



「ガァァァァァァァァァァァッ!!!」


海が信じられない光景を見せた。範囲にして半径百メートル。海水が巻き上がり、巨大な竜巻を形成した。

竜巻は急速に膨れ上がりながら、凄まじい吸引力で海中にあるものを吸い上げ、海上にあるものも飲み込んでいく。

リオは全力でその場に踏みとどまった。あの渦に少しでも触れたら体を切り潰される。それほどの回転速度と質量だ。

だが耐えているだけでは事は進まない。むしろリヴァイアサンに場の流れを譲る一方である。


「アァァァァァガァァァァァァ!!」


瞬間、竜巻が爆散した。同時に蓄えられた海水や吸い上げられた物が吹き飛ばされる。

殺人級の速度で迫る果てしなく巨大な海水の壁。当たれば即死は必至だ。

リオは水中に潜ることで攻撃を回避した。水中ならどんな弾でも届かない。もしくはかなり減速する。いづれにせよここが安全だ。

少なくとも『今は』だが。


「オォォォォォォォォォォォッ!!!」


リヴァイアサンが上空から砲撃を放った。規格外の攻撃範囲の大砲撃は空中で分裂し、無数の隕石のように海に降り注ぐ。

あれはアランですら耐えるのが精一杯だった砲撃だ。ただ威力が高いだけではない。リオには想像も付かないような効果が付与されているだろう。

すぐにリオは受け止めることを諦め、回避することに全力を注いだ。海面を高速で滑りながら(かわ)し続ける。

砲撃は海を割って海底の地面や岩盤すら容易く砕き、この海域を激震させた。


(避けて良かった……アレを防いだら即死してた)


ひとしきり光線を回避したところで、海面を蹴って飛び上がる。

リオが槍を宙に突き出すと、海面から巨大な槍や剣の形をした海水が大量に突き出る。だがリヴァイアサンは軽く体を(うね)らせただけで、武器を全て弾き飛ばした。

ならばとリオは槍を振り上げる。すると今度は巨大な鉄槌や斧を模した海水が現れた。

一つ一つの質量は優に数百トン。それが凄まじい速度で、それも大量に襲ってくるのだ。常識外れの大衝撃がリヴァイアサンの体を打ち付ける。

案の定傷は付かなかったが、(わず)かにリヴァイアサンが仰け反った。やはり空中では支えが悪いのだろう。それでも僅かにしか仰け反っていないのが何とも憎たらしいところだが。


「落とすのは不可能じゃないって事だな」


振りかぶった槍を全力でリヴァイアサン目掛けて投擲する。音速を遥かに上回る速度で槍がリヴァイアサンに迫る。だが当たる事はなかった。

槍はリヴァイアサンの横を通り過ぎる。そしてその瞬間に、


「─大海よ、我が矛のもとに世に満ちよ!─」


槍が爆ぜた。そこから溢れ出たのは莫大な質量の海水だ。

拡散した広大な海水は重力に従って落ちる事はなく、ただ空に浮かんでいた。文字通り、空に海が広がっている。


(あらゆる場所に海を再現する《海域展開》……この状況だとめちゃくちゃ燃費悪いけど、これしかない!)


この技は再現した海の質量と、その海がどれだけ現実離れしているかで消費する魔力量が変わる。今回再現した海の規模はリヴァイアサンの巨体を覆える程のものだ。おまけに海が重力に逆らって宙に浮いている。

まさに非現実。当然、リオにかかる負担も軽くはない。後先を考えなくていい今だから出来る一手だ。


「《星々を喰らう(アストラルキラ)虚泳の海獣(ーホエール)》!」


空に浮かぶ海の至るところが静かに波打つ。波紋の中から落ちてきたのは、巨大な鯨たちだ。

どの個体も全長四十メートルはある。半透明の水製の鯨たちは大口を開き、リヴァイアサンに噛みついた。超高重量がリヴァイアサンの全身に伸し掛かる。


「グゥゥゥゥゥォォォォォ」


リヴァイアサンの動きが少しだけ鈍くなった。あまりの重量により、思うように動けていない。畳み掛けるなら今だ。


「撃ち落とせ!《虚星よ、深淵(ヴォイド・グ)より吼えよ(ラン・ロア)》!!」


続いて現れた鯨たちが大口を開き、莫大な質量の光線を放出する。

あらゆるものを理不尽に飲み込み、叩き潰す。凶悪無比の大自然の力。そのエネルギーは人知を容易に突破していた。


規格外のエネルギーがリヴァイアサンを穿つ。しかしリオの猛攻はそれだけに留まらない。

噛みついていた鯨が大爆発を起こした。立て続けに襲う衝撃は、遂にリヴァイアサンを大きく動かす。

巨体が一気に高度を落とす。海面からの距離は三十メートルほど。今なら当たる。


「─来たれ、原初の裁定者よ。無法にもこの世を這う者に捌きの刃を!─」


今度は下の海が大きく膨れ上がった。

そこから立ち上がったのは全長五十メートルほどの巨人だ。全身を堅牢な鎧に覆い、手には巨大な三又槍を持っている。


「ぶち抜けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!」


リオが槍を振りかぶると、巨人も槍を振りかぶる。

槍には莫大な魔力が込められていた。直視することすら出来ない程の豪雷と暴風を纏わせた天災級の一撃が、リヴァイアサンの頭部へ放たれた────。








──だが、


「────ッ」


まさに槍が当たる寸前、確かにリヴァイアサンの目付きが変わった。リヴァイアサンの双眸(そうぼう)からは先程までは無かった感情が読み取れるようになった。

それは確かな敵意────そして、殺意。

今、この瞬間、遂にリヴァイアサンは認めた。認めてしまったのだ。


リオ・ロゼデウスという人間を、明確な『敵』として。


「グガァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」


轟咆(ごうほう)が響き渡る。その時、世界に本来あり得ない概念が刻まれた。

辺りに血の匂いが充満する。嫌でも人に死を直観させる鉄の匂い。

その拡大はあまりに早い。誰も逃げられない。誰も抵抗できない。誰もが何も知らぬまま、この災いに命を食い潰されるのだ。







「…………は?」


気付けばリオは落下していた。

何が起きた?なんで落下してる?さっきまで使ってた技はどうなった?いつの間にか《真髄解放》も解けている。

なんで……何があって……こんな……事に……。


「ははっ……そういう、ことかぁ……」


意識が急激に薄れていく。彼の体は、至るところに穴が空いていた。

筋肉が抉られ、骨が砕け散り、内臓が潰れている。紛う事なき死に体。この状況になるまで、自分に起きた事が理解できなかった。


「そうか…………やっぱり、僕なんかが、挑んでいい……相手じゃ、なかったか……」


分かりきっていた。自分一人で囮役など不可能だと。

先程までのリオの命懸けの戦いは、リヴァイアサンにとっては戦いですらなかった。なにせリオが敵と認められていなかったのだから。

人間で例えるなら、リオは足にしつこく絡みついてくる草や枝のようなもの。邪魔だったからリヴァイアサンは少し吠えていただけだ。あの程度、攻撃の内に含まれない。


(あぁ……死んだなぁ…………これ)


海に体が落ちる。失血多量と酸素不足で意識が急速に闇に呑まれていく。

涙を流す暇はない。死にたくないと生に(すが)る暇もない。

これが本物の戦場。学園の序列戦とは違う。死とはいつも唐突に、そして理不尽にやって来るのだ。


(寒いな……全部が真っ暗で、何も分からない……これが、死か………まぁ、僕一人くらいの犠牲なら……大丈夫か)


あくまで自分の役割は時間稼ぎ。きっとすぐにアランたちが戻ってくるだろう。

リフレイム皇国にもきっと優秀な聖装士が揃っている。ここで自分が死のうとも、自分の代えは効くはずだ。


(ごめん、皆……僕は、ここまで、だ……)


残り数秒の命で、リオは最後に仲間へ想いを馳せるのだった。














それから十秒ほど経っただろうか。

彼は気付いた。未だに自分の意識が残っていることに。

致死量の血が流れ、致命的な損傷を負い、体は既に死んでいるはずだというのに、いつまで経っても自分が『死なない』事に。


(なんだ……この感覚)


考えるのも束の間、何処かから声がした。




「───《封印領域解放(インペリアルオーダー)》!」




水中である故に聞き取りずらいが、それは間違いなく友人の声だった。

この技は知っている。概念を封印する封印魔法の超発展版。そして自分は一向に死ぬ気配がない。

それはつまり、


(間に合ったか……)


何かが手を掴んだ感覚。

直後、一気に体から圧迫感が消えた。視界は闇に覆われていて何も見えないが、おそらく海上に出たのだろう。


「アラン君!リオ・ロゼデウスは!?」


「生きてる。《封印領域解放(インペリアルオーダー)》で『死』を封印するのが間に合った。だがこれはマズい。本当に死ぬ寸前だ。今すぐ治療しないと、《封印領域解放(インペリアルオーダー)》でも取り返しがつかない」


「では私とアラン君で治療をします。グレイ・フォーリダントとシエル・グレイシアはリヴァイアサンの相手をしてもらえますか」


「了解!」


「仕っ方ないなぁ……」


グレイとシエルは飛び上がり、リヴァイアサンの相手をしに向かった。二人ならそれなりに保つだろう。

アランは回復魔法でリオを治す。アリシアは周囲に結界を展開した上で、リオに回復能力の促進効果をかけて補助した。


「……よし、応急処置だが出血と臓器損傷はマシになった。あと最低限の外傷修復さえ出来れば命は繋げ──」


「オォォォォァァァァァァァァァァァァァァ!!」


響き渡る咆哮。少し視線を向けると早速グレイとシエルが戦っているのが見えた。


「くっ、固いな!俺の攻撃を弾くか!」


「コイツ、とんでもなく強固な概念武装で守られてる。単純な攻撃じゃ傷一つ付けられないよ」


「なら弱点を探すぞ!それか突破法を考える。俺が攻めるからお前が観察しろ!得意分野だろう、グレイシア!」


「簡単に言ってくれるねぇ……」


二人も苦戦している。彼らほどの実力者ですら、リヴァイアサンに傷を付けられない。

少し見てアランは改めて理解できた。やはり単純な武力勝負ではリヴァイアサンには到底勝てない。小細工を弄しても無駄だろう。この圧倒的な力量差を覆すほどの策を考える必要がある。


「これで応急処置は済んだ。もっと本格的に治療したいが、ここでは無理だ。リオを安全圏まで運ぶぞ」


「では私が対応します、《至高七天(セブンスヘブン)七光全顕(フルオーダー)》!」


空間が割れる。異界から差した極光の中から現れたのは、七体の白装束の天使だ。


「ウリエル、彼を治療しながら運んで」


『──ッ』


一体の天使がリオを抱き上げると、リオの体は淡い光に包まれた。

リオの呼吸が安定してきた。傷も少しづつ癒えている。

天使は治療を続けながら、リオと共にこの場から一瞬で離脱した。


「行くか、アリシア」


「そうですね。一応聞きますが、作戦はありますか?」


「無い。まだ情報不足だ。方針は戦いながら考えるしかないな」


「了解です!」


二人と六体の天使は同時に跳び上がる。

ここからが本当の戦い。本物の死闘。リフレイム皇国史上最大の戦いが遂に幕を開けた。

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