海賊共和国の創設者 part2
「おい、ホニーゴールド、サッチ。あれはケンウェイか?」
サッチ達は、俺の声に従い、単眼鏡を伸ばした。
「流石にここからじゃ、見えませんがおそらくそうかと。」
「なら、2人であの男をここにつれてこい。」
「「わかりました」」
「よし、いけ。」
俺の声に従い、2人があの船に向かっていった。
この島についてからだと、攻撃されるかもしれんからな。彼奴等から説明してもらえば、少なからず敵意は
消えるかもしれん。
まぁ、俺がその前にやらなきゃならんのは。
「おい、メアリ・リード。殺そうとしてんのかもしれんが、お前の殺気はダダ漏れだ。気づいてくれと言わんばかりのな。」
俺は、さっきから俺の真上の木から俺を伺っていた、
彼女に声をかけた。
「…気づいていたの?」
彼女は、木から降りて近づいてきた。
「俺がこの島に上陸したとき、以前見たお前のクルーが島の中に走っていった。あれは、お前に知らせに行ったのだろう?」
「バレバレだったってわけね。」
ただ、ここでこの女を消すのは簡単だし。ケンウェイと話したあとで消すのも簡単だが、正直もったいない。
彼女は気が強いが、彼女の容姿はエリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイにそっくり。
俺は、映画見ていたときから彼女は気に入っていた。
ここで殺すのは惜しい。ここで殺すくらいなら、俺だけの娼婦として雇っても良いくらいだ。
「それで?どうする気だ。ケンウェイが来れば、あとはお前だけだ。これ以上俺に逆らう気なら、近いうちに海に沈む。だが、女として俺に従うというのなら、彼等の前では男でして扱ってやるし、【賢者】の捜索も手伝ってやろう。」
「賢者の居場所をしっているのか!?」
「今は知らんが、うちの部下は今後世界を旅して回ることになる。その中で調べさせよう。俺もできる限り探してやる。お前が俺のために尽くすなら、俺もテンプル騎士団の壊滅に一役買ってやろう。アー・タバイと会ってやってもいい。」
「どこで師匠の名を?」
「秘密事項だ。お前が答えるべきなのは、その体を俺に差し出すかどうかだ。」
「うちのクルーはどうなる。」
「別にどうとでも?」
「なら、解放してくれ。彼等はアサシンなんだ。」
「良いだろう。ケンウェイを説得したら、俺の船にこい。そこでお前の覚悟を確認したあと、お前の頼みも聞いてやる。」
「わかりました。」
これで、残すはケンウェイだけか。
まぁ、手を出す気もないけど。




