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1554年 8月 畠山家攻略戦

 桜洞城を取り逃したとはいえ、無事に本城を2つ手に入れることができた。

 家臣もこれで納得してくれるだろう。

 そう思っていたんだが、今度は守護大名を倒し部下にするように言ってきた。

 越中の守護大名は畠山義続、場所は近いが堅い七尾城がある。

 正直攻めにくいでも、周りを見ると…… 攻めるしかないなと判断。

 これより、本拠地富山城の北に位置する畠山家を攻略することにする。

 

 畠山家はなんと言っても七尾城、日本五大山城に数えられくらいに堅牢な城。

 武将は家中争いが多かったのか謀略が高い人が多い。全盛期を過ぎて衰退に向かっているのでずばぬけて能力が高い人はいない。

 大名の畠山義続は畠山七人衆に畠山家を事実上支配されていたためか、能力が低い。

 支配していた側、七人衆筆頭の遊佐続光は家中の主導権争いで権力を獲得したため知略が高い。

 他に遊佐続光を追い出し権力を手に入れた七人衆の一人、温井総貞は遊佐続光と能力が似ている。

 

 攻める前に、前回から狙っていた上杉家との婚姻(1553年5月)をする。

 上杉はこれでいい。あとは武田だ。 松倉城を取り、武田の隣接している。隙を見せると攻めてくるかもしれない。

 っていうか、攻めてきた。何回かリセットするはめになった。

 七尾城を攻略する前には絶対に同盟を結ばないといけない。

 というわけで、武田家と12ヶ月の同盟を結ぶ。(1153年6月)

 

 準備ができたので、1153年7月七尾城へ出撃。

 同盟関係の構築に成功していてるで、すべての城から兵をかき集めた。

 進軍すると、畠山家からすかさず、停戦要求が来た。

 これだけ準備をしたんだ、もちろん無視だ。西から本願寺が偵察に来るがこれも無視。

 本願寺が畠山の援軍に来ると兵力的にまずい、本願寺は下間頼廉の兵力5000、攻めてこられるとまず太刀打ちできない。

 質と数、両方で負けてるから倒すにはさらなる兵力が必要。援軍に来ないことを祈ろう。

 七尾城前に進軍し敵を撃破、包囲に取り掛かる。がしかし、兵力不足で包囲ができないだと、こうなれば、力押しだ。

米糧も切れる。あと少しだ、がんばれ。

1553年12月無事に七尾城を制圧。残りの支城宅田城、松波城を攻めるには、兵力が心持たない。一度、城に戻り兵を補給する。


兵力を補充後、海に面して移動がし易い松波城へ出撃をした。

さすがに七尾城みたいに堅くない、米糧も切れることなく簡単に制圧(1154年5月)

最後の城、宅田城へそのまま進撃をした。

1554年 8月 宅田城を制圧。

守護大名畠山義続を捕縛、登用することにも成功。

本願寺が沈黙を続けてくれて、助かった。

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