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頁018

字母】是爾(に)太(た)知(ち)奈(な)良(ら)八(は)无(ん)止(と)武(む)可(か)部(へ)留(る)人々乃(の)/

翻刻】是にたちならばんとむかへる人々の、/

本文】これ(是)に立(た)ち並(なら)ばんと向(む)かへる人々の、/

古文】これに立ち並ばんと向かへる人々の、



字母】心越(を)左(さ)幾(き)止(と)之(し)天(て)詞遠(を)本(ほ)之(し)幾(き)末(ま)ゝ(ま)/

翻刻】心をさきとして詞をほしきまま/

本文】心を先(さき)として詞((ことば))を欲(ほ)しきまま/

古文】心を先として詞(ことば)を欲しきまま



字母】爾(に)寸(す)留(る)時同事越(を)毛(も)與(よ)三(み)先達乃(の)/

翻刻】にする時、同((おなじ))事をもよみ、先達の/

本文】にする時、同((おな))じ(●)こと(事)をも詠(よ)み、先達((せんだつ))の/

古文】にする時、同じことをも詠み、先達の



字母】與(よ)末(ま)奴(ぬ)詞遠(を)毛(も)者(は)ゝ(は)加(か)留(る)所奈(な)久(く)與(よ)女(め)留(る)/

翻刻】よまぬ詞をもはばかる所なくよめる/

本文】詠(よ)まぬ詞((ことば))をも憚(はばか)るところ(所)なく詠(よ)める/

古文】詠まぬ詞(ことば)をも憚るところなく詠める



字母】事八(は)入道皇太后宮大夫俊成京極/

翻刻】事は、入道皇太后宮大夫俊成、京極/

本文】こと(事)は、入道((にふだう)皇太后宮(くゎうたいこうぐう)大夫(だいぶ))俊成、京極/

古文】ことは、入道皇太后宮大夫(だいぶ)俊成、京極



字母】入道中納言西行慈鎭和尚奈(な)止(と)末(ま)/

翻刻】入道中納言、西行、慈鎭和尚などま/

本文】入道((にふだう)中納言(ちゅうなごん))、西行((さいぎゃう))、慈鎭和尚((じちんくゎしゃう))などま/

古文】入道中納言、西行、慈鎮和尚(じちんくゎしゃう)などま



字母】天(て)殊於(お)保(ほ)之(し)左(さ)禮(れ)者(は)五條入道加(か)/

翻刻】で、殊((ことに))おほし。されば五條入道が、/

本文】で、殊((こと))に(●)多(おほ)し。されば五條入道((ごでうにふだう))が、/

古文】で殊に多し。されば五条入道が、



字母】 於(お)毛(も)部(へ)者(は)由(ゆ)女(め)曾(そ)阿(あ)者(は)禮(れ)奈(な)留(る)宇(う)幾(き)世八(は)/

翻刻】「おもへばゆめぞあはれなるうき世ば/

本文】「思(おも)へば夢(ゆめ)ぞあはれなるうき世ば/

古文】「思へば夢ぞあはれなるうき世ば



字母】 可(か)利(り)乃(の)末(ま)止(と)比(ひ)止(と)於(お)毛(も)遍(へ)者(は)/

翻刻】 かりのまどひとおもへば」/

本文】 かりの惑(まど)ひと思(おも)へば」/

古文】 かりの惑ひと思へば」



字母】止(と)毛(も)與(よ)三(み)古(こ)與(よ)見(み)遠(を)末(ま)幾(き)可(か)部(へ)之(し)天(て)/

翻刻】ともよみ、「こよみをまきかへして/

本文】とも詠(よ)み、「暦(こよみ)を巻(ま)き返(かへ)して/

古文】とも詠み、「暦を巻き返して

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