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頁015

字母】奈(な)良(ら)八(は)无(ん)止(と)與(よ)女(め)留(る)八(は)物乃(の)心左(さ)止(と)利(り)之(し)/

翻刻】ならばんとよめるは、物の心さとりし/

※「與(よ)女(め)留(る)八(は)」の部分、時雨亭文庫本では「與(よ)女(め)者(は)」であることから、時雨亭文庫本に拠って訂すこととする。

本文】並(なら)ばんと詠(よ)める(×)は、物の心さとり知(し)/

古文】並ばんと詠めば、物の心さとり知



字母】良(ら)奴(ぬ)人者(は)阿(あ)多(た)良(ら)之(し)幾(き)事出幾(き)天(て)哥/

翻刻】らぬ人は、あたらしき事出((いで))きて、哥/

本文】らぬ人は、新(あたら)しきこと(事)出((い))で(●)きて、哥/

古文】らぬ人は、新しきこと出できて、歌



字母】乃(の)三(み)知(ち)安(あ)多(た)良(ら)之(し)久(く)奈(な)利(り)仁(に)多(た)利(り)止(と)/

翻刻】のみちあたらしくなりにたりと/

本文】の道(みち)新(あたら)しくなりにたりと/

古文】の道新しくなりにたりと



字母】以(い)不(ふ)奈(な)留(る)部(へ)之(し)止(と)以(い)部(へ)利(り)満(ま)己(こ)止(と)爾(に)曾(そ)乃(の)/

翻刻】いふなるべし」といへり。まことにその/

本文】言(い)ふなるべし」と言(い)へり。まことにその/

古文】言ふなるべし」と言へり。まことにその



字母】理不(ふ)可(か)幾(き)爾(に)己(こ)曾(そ)左(さ)禮(れ)者(は)鎌倉右府/

翻刻】理ふかきにこそ。されば鎌倉右府/

本文】理((ことわり))深(ふか)きにこそ。されば鎌倉右府((うふ))/

古文】理(ことわり)深きにこそ。されば鎌倉右府(うふ)



字母】将軍爾(に)哥乃(の)見(み)知(ち)遠(を)左(さ)川(つ)気(け)申/

翻刻】将軍に哥のみちをさづけ申((まうす))/

本文】将軍((しゃうぐん))に哥の道(みち)を授(さづ)け申((まう))す(●)/

古文】将軍に歌の道を授け申す



字母】爾(に)毛(も)寛平以往乃(の)哥爾(に)多(た)知(ち)奈(な)良(ら)/

翻刻】にも、寛平以往の哥にたちなら/

本文】にも、寛平((くゎんぴゃう)以往(いわう))の哥に立(た)ち並(なら)/

古文】にも、寛平以往の歌に立ち並



字母】八(は)武(む)止(と)讀部(へ)幾(き)良(よ)之(し)越(を)申年号乃(の)/

翻刻】ばむと讀((よむ))べきよしを申((まうす))。年号の/

本文】ばむと讀((よ))む(●)べき由(よし)を申((まう))す(●)。年号((ねんがう))の/

古文】ばむと読むべき由を申す。年号の



字母】中爾(に)寛平仁(に)左(さ)寸(す)心者(は)光仁天皇/

翻刻】中に寛平にさす心は、光仁天皇/

※「寛平仁(に)」の部分、時雨亭文庫本では「寛平止(と)」であることから、時雨亭文庫本に拠って訂すこととする。

本文】中に寛平((くゎんぴゃう))に(と)指(さ)す心は、光仁((くゎうにん)天皇(てんわう))の(●)/

古文】中に寛平と指す心は、光仁天皇の



字母】御宇参議藤原濱成和哥式遠(を)/

翻刻】御宇、参議藤原濱成和哥式を/

本文】御宇((ぎょう))、参議((さんぎ))藤原((ふぢはらの)濱成(はまなり))、和哥式を/

古文】御宇(ぎょう)、参議藤原濱成(ふぢはらのはまなり)、和歌式を

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