16話
「なにもやることがないというのもいいもんなのじゃ。」
「そうだね、エリル。なにもなくてボケーっとするのもいいもんだねー」
ボケーっとしてるエリルとエジド。
「まあ仕事中はボケーっとしたらダメだけど、なにもなかったらボケーはいい感じなのじゃ」
「うんうん、ボケーっとしとこ。あ、エゼカだ。」
「エジド兄さんとエリルは何をしてるの?」
「「ボケーっとしてる」」
「ボケーっとしてるなら、サラからエルガ兄さんを取り返す作戦を考えてくれないかな?」
「遠慮するのじゃ」
とエリル。
「ごめん私も」
とエジド。
「考えるの!!これは強制!!考えて!」
「さてと、エリル、釣りにでも行くか」
「行くのじゃ!」
「ちょ、なんで!なんで私を置いて釣りに行こうとしてるの!!」
「エゼカも来るか?」
「ああ、行きます!」
エゼカとエジドとエリルで釣りでもする。
「なにも釣れない。私、釣り嫌いなんだよねー」
「じゃあなんで来たんだよエゼカちゃん…」
とエジド。
「エゼカ姉さん!釣りは楽しいのじゃ!楽しいのが釣りなのじゃ!」
「何が楽しいのか分からない。まず生の魚とか餌を触るのが嫌。」
「それはちょっとわかる」
とエジド。
「釣りが嫌なら私と腕相撲するのじゃ!」
「いいだろう、エリル!勝負!」
腕相撲はエリルが勝ちました。
「やったのじゃ!お姉ちゃんに勝ったのじゃ!」
「はぁ……まあ腕相撲に負けたくらいじゃそんな悔しくないけどさ。相手がサラなら悔しいけど」
とエゼカ。
エゼカは持ってきたジュースを飲む。
「ジュースなのじゃ!私も飲みたいのじゃ!」
「エリルの分も持ってきたよ」
「ありがとなのじゃ!ジュース美味しいのじゃ!」
「俺の分は?」
とエジド。
「あるけど……はい。」
「ありがとう。いただきまーす!ぐわぁああー!!クソまずい!!なんじゃこりゃー!!」
「世界一まずい飲み物です」
とエゼカ。
「なんでそんなもの飲ますんじゃー!」
「ふふふ、エジド兄さん面白い!」
「面白がるなー!まあでもエゼカの笑顔を見れたから、OKです!」
「エゼカ姉さん笑ったのじゃ!なんか嬉しいのじゃ!」
「うん、最近エルガ兄のせいで笑えてなかった気がする」
「そうか……」
とエジド。
「ジュース美味いのじゃ。その世界一まずいジュースも飲んでみるのじゃ」
「やめといた方がいいよエリル」
とエジド。
「どれ一口。あ、あ、あー!?」
エリル泡吹いて気絶。
「大丈夫!?エリル!!」
とエゼカ。
5分後意識を取り戻したエリル。
「もう二度と飲まないのじゃ!」
うんうん。
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