14話
「魔王討伐したいのじゃ!!」
「エリル、魔王は200年前に伝説の勇者が討伐したよ?」
とエジド。
「それでもなんとか討伐したいのじゃ!冒険がしたいのじゃ!」
「うーん……じゃあとりあえず冒険者の方にでも会ってみようか」
冒険者に会うのだ。
「ワシは超老人冒険者スゴロウじゃ。」
「おおー!スゴロウさん!私と一緒に魔王討伐しに行きませんか!!」
「魔王討伐?!えっ、ワシが知らぬ間に新たな魔王が出現したのか!?」
「いやいや、スゴロウさん。なんかエリルはいない魔王を討伐したいだけですよ。新たな魔王は出現してません」
とエジド。
「おお、そうかそうか。どうして魔王を討伐したいんじゃ?」
「魔王討伐とかなんか楽しそうなのじゃ!」
「おお、そうかそうか。でも魔王討伐というのは危険がいっぱいじゃよ?もしかしたら怪我したり死ぬかもしれない」
とスゴロウ。
「怪我とか死ぬとか嫌なのじゃ!でも、魔王討伐してみたいのじゃ!」
「エリル、魔王討伐は危険がいっぱいだから、やめときなさい。魔物と戦ったりするのも危ないから、やめておいた方がいいよ」
とエジド。
「うーん、魔王討伐は諦めるから、魔物討伐を見学したいのじゃ!」
「いやーでも危ないから見学もダメ!かわいい妹を危険なとこに連れて行きたくない!」
「魔物討伐見学したいしたいしたーいのじゃ!!させてほしいのじゃ!」
「護衛いっぱいつけたらいけるんじゃない?」
「エパム姉さん!どうしてここに?」
とエジド。
「エリルとエジドのかわいいにおいがしたから!」
「エパム姉さんそんなに嗅覚よかったっけ?」
とエジド。
「かわいい弟や妹のにおいはわかってしまうものなのよー!!」
「そうなんだー。」
とエジド。
「じゃあ護衛いっぱいつけて、みんなで魔物討伐見学だー!!」
とエパム。
「エリル、怪我しないでね」
とエジド。
「怪我しないのじゃ!」
魔物討伐へ。
「スゴロウさん、あれは!!」
とエジド。
「あれは普通の魔物じゃ。普通の魔物はワシが倒そう!」
スゴロウさんは見事に魔物を討伐した。
「さすがS級冒険者のスゴロウさん。凄いのじゃ!」
「王女様に褒められて光栄です」
魔物討伐見学を楽しんだエリルだった。
「魔物討伐見学面白かったのじゃ!でもでも魔王討伐してみたかったのじゃ!でも諦めるのじゃ!」
「かわいいかわいいエリル、私が魔王になってあげよう!ふはははは!我は魔王だ!世界を征服してやる!」
「お姉ちゃん魔王!!でも、お姉ちゃんだから討伐できないのじゃ!エパムお姉ちゃんは倒せないのじゃ!」
今日も楽しいエリル姫様でした。
読んでくださりありがとうございました。




