第40話【義妹と一人でイチャイチャ】
その日の夜
「お兄ちゃん……来ちゃった♪」
十一時にもなる前に義妹が俺の部屋に入って来た。
いや、早くない?
「お義母さんに節度ある付き合いをしろって釘を刺されたばかりだろ?」
「だって、しょうがないじゃん! わたしの部屋まだベッドも机も無いんだよ」
「あ……」
そうか、ベッドや机は買ったが配送されるのは明日だったもんな。
つまり、今日の桃花は俺の部屋で寝るしかないということだ。
「それなら……仕方ないのか」
「そう、仕方ないのです♪」
そういうと、桃花は素早く俺の布団に入り込んだ。
そして、さっそくおっぱいを押し付けるように俺をギューと抱きしめて来た。
「ねぇ、お兄ちゃん……今日もイチャイチャしよ?」
「いや、だから……今日はそれをお前のお母さんに指摘されたんだが?」
良くコイツ、あんなことを指摘された上で『今日もイチャイチャしよ』なんて言えるな。
実質、親から義妹の喘ぎ声が聞こえてうるさいって注意された様なもんだぞ?
「大丈夫だよ。この家は新築だから前よりボロくないし、声も音も下に響かないって」
「それ、遠回しに前の俺の家をディスらないでね?」
すると、笑みを浮かべた桃花が俺の耳元で小さな声でこうささやいた。
『本番しよ……お兄ちゃん』
「おまっ! 何を考えているんだよ!?」
「だって、もうお母さん達にわたし達のことバレちゃったんだよ! ベッドが届いたら今度こそ一緒の部屋で寝かせてくれないかも知れないし……」
それでも『節度ある付き合いをしろ』と言われたその日にする奴があるか!?
一緒に寝るのも許してくれなくなる可能性は確かにあるかもしれないけど……
「一回冷静になれ、桃花」
「ゴムなしでいいから! ちゃんと責任取って育てるから!」
「既成事実作って親を黙らせるつもりなのは止めようね!?」
イカン、桃花の奴、冷静さを失ってやがる。まぁ、母親に関係がバレて今後のことが不安になるのは分かるけど……
「桃花、こっちを見ろ」
「お兄ちゃん……んっ!」
そう言うと、俺は桃花に軽い口づけ……キスをした。
「桃花が不安になるのは分かる……だけど、俺が桃花を好きな気持ちは変わらないから、焦らなくていいんだよ……」
「お、お兄ちゃんてばズルい……そんなこと言われてキスされたら黙るしかないじゃん……」
そして、俺は落ち着いた桃花をベッドの上に寝かせて自分もその隣で横になった。
「さぁ、桃花。寝られるまで肩を抱いてやるから、一緒に寝よう」
「うん……」
責任を持てるようになるまで桃花に手を出さない。それが俺の決意だ。
だから、一線を越えるようなことはしなかった。
しかし、そんな決意があったとしても性欲を抑えきることはできない。それは俺だけでもなく桃花も同じで……
「お、お兄ちゃん……」
「桃花?」
桃花の顔を見ると桃花が火照ったような顔をして片手を足元にやり両足をくねくねさせていた。
……始まった。
「桃花、今日だけは止めないか? その……声が下に漏れちゃうかもしれないから」
「お兄ちゃん……嫌だよ……お兄ちゃんだって我慢しているんでしょう?」
「そ、それは……」
そう言っているうちに桃花の息遣いが段々と荒くなっていく……
「お兄ちゃん……お兄ちゃん……んんっ!」
「桃花、声がでかい!」
流石にマズイと思った俺は桃花の口を塞いだ。しかし、それがまずかったのか桃花の目がトロンとして息遣いが余計に荒くなり、足元の動かす手がから怪しい音が聞えた。
「お、おにいちゃん……ふぅーふぅー……んんっ!」
「桃花声が!」
「ん! ――っ! ぷあぁ……ん、おに――んんっ!」
もうダメだコレは……お義母さん達が二週間前から聞こえていたという『お兄ちゃん♡』という声はこれだろう。
俺が一線を越えることを禁じたため、桃花が一人ですることを覚えてしまったのだ。
そして、こんな妹の乱れた姿を間近で見せられて俺も我慢ができるわけもなく――
「お兄ちゃん……」
「桃花!」
俺は一人で楽しむ桃花の口から手を離し今度は熱いキスで物理的に桃花の口を塞いだ。
「おに――んんっ! ふぅーふぅー……ん、んんっ!」
突然の強引なキスに桃花がイッたように下半身をピクピクと揺らしたのを見て今日はどのように一線を越えないようにイチャイチャするのか考えるのだった。
「お、おにぃひゃん……きて♪」
*この続きは書籍化したら書きます 是非レビュー評価お願いします。
次回【義妹とお義母さん】に続く
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