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第37話【義妹とたっぷりイチャイチャ】



「お兄ちゃん、デートしよう♪」

「デート? こんな時間からか?」


 義妹と俺のベッドでたっぷりイチャイチャした後、服を着た桃花がそんなことを言ってきた。

 既に時間は夕方になっている。デートするにしてもそろそろ父さん達が帰ってきてしまう気がするが……


「大丈夫、今メッセージ来たんだけど、お母さん達今日外で外食してくるらしいから、帰り遅くなるって」

「マジか……」


 言われて自分のスマホを確認すると確かに父さんからも同じような内容のメッセージが届いていた。ついでに、晩飯も外で好きに食べて来てもいいとのことだ。


「でも、デートって何処に行くんだ?」

「えへへ、それはね。考えがあるんです……」


 そういうと桃花は俺に向かって数枚の一万円札を取り出した。その数は一、二、三、四、五枚……つまり五万円だ!


「桃花、そのお金はどうしたんだよ!?」

「実はお母さんからわたしの部屋の家具を買いそろえるお金もらっていたんだ♪ 五万円もあるからこれでベッドと机を買いそろえなさいって」

「つまり、今からその金でお前の家具を買いに行くのか……」

「お兄ちゃんそういうこと、つまり……家具選びデートかな♪」


 なるほど、だから、父さん達の帰りが遅いわけか……


「もしかして、桃花。父さん達が買い物に出る前からそう聞かされていたな?」

「えへへ……バレた?」


 バレるも何も都合がよすぎるからな。買い物に出かけた父さん達が帰りが遅くなって、しかも、家具を買う資金を与えられていて時間も夕方とはいえ開いているとなると……


「最初から父さん達が帰りを遅くなること……知っていたんだろう?」

「まぁ、お母さん達から直接聞いたわけじゃないけどね……出ていくときの雰囲気で今日は帰り遅いだろうなって……じゃなきゃ家具代としても五万も預けて行かないだろうしね」


 つまり……今頃父さんと義母さん達もデートを楽しんでいるというわけだ。

 まぁ、父さん達の中が良いのは良いことだが……


「だから、父さん達がしばらく帰ってこないと確信して、俺の部屋に来たんだな」

「だって、お母さん達ばかりイチャイチャしているのはズルいもん! 部屋も離れ離れになっちゃったし今がチャンスかなって……」


まぁ、確かに夕方までたっぷりイチャイチャできたからな……


「それで、今からデートって何処に行くんだ」

「矢印良品店に行きたいかなって……ダメ?」


 矢印良品店か……あそこは確かにベッドに机から椅子に枕と家具なら何でもそろっているからな。予算的にも桃花のベッドや机を買うならそこでいいだろう。


「じゃあ、早速行くか?」

「うん! わたしも今日中にベッドとか机は選んでおきたかったからね!」

「なら、昼間からイチャイチャしなければよかったじゃないか……」

「もう、お兄ちゃんってば……分かってないな」


 そういうと、外用の私服に着替えた桃花が俺を見てこう言った。


「わたしにとっては……家具を選ぶよりもお兄ちゃんとイチャイチャする時間の方が大事なの♪」



 そして、桃花は俺のほっぺに軽いキスをして、手を指し伸ばしてこう言った。



「さぁ、義妹と夜のデートに行こう? お兄ちゃん♪」










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