第18話【義妹とエッチなこと】
「そ、その……お兄ちゃんがエッチなこと我慢しているなら……す、少しだけなら……エッチなこともしていいよ?」
前回のあらすじ、義妹からとんでもない発言が出た。
「ええ、ええ、エッチなことって……お前何を言っているんだ!?」
「だって、ゆうくんが言ったんじゃん『わたしを見てエッチな気持ちになる』って……今だって……エッチな気持ちを抑えているんじゃないの?」
そう言って、桃花はベッドの中で俺の胸元に抱き着きながらまるで謝るかのように額を俺の胸元にくっつけた。
「そ、それは……」
確かに話の流れで言ったかも知れないけど……
エッチなことなんて精々胸チラが見たいとか良い匂いがするなぁ~とか考えているくらいだぞ?
「わたしはお兄ちゃんに抱き枕になってほしいって我儘言っている自覚はあるから……」
「そんな!? それは俺の責任だから……」
俺が桃花の抱き枕になるのは、桃花の裸を俺の不注意で二回も見たのが原因だしな。
「それはそうだけど……」
そういうと、桃花は赤くなった顔を上げて震えて恥ずかしがるような瞳で俺を見て言った。
「でも、ゆうくんがエッチなことを我慢しているなら……わたしも我慢させちゃっている責任があるかなって思んです……」
「じゃあ、エッチなことしていいの!?」
(そんなの責任感じなくていいんだよ!)
――ってヤバ、思っている事と言っていることがつい逆になってしまった。ちょっと、俺の中のゆうくんとしての返事とお兄ちゃんとしての返事がバラバラな所為でゆうくんとしての自我が勝ってしまった。
しかし、そんなことを言われても義妹の覚悟は変わらないようで……
「う、うん……いいよ……す、少しだけなら……」
「――っ!?」
もうこの台詞を聞いた瞬間に俺の中のお兄ちゃんは吹き飛んだ。
少しだけ!? 少しだけって何処までだ!? 何処までのラインが許されるんだ?
「だから、わたしがお兄ちゃんを抱き枕にする代わりに、お兄ちゃんも一つだけわたしにしたいことしてもいいよ……」
「そ、それは……」
一体何処までが許されるんだぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?
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