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ファントム・シェイド ~5000マイルの絆~  作者: 幸運な黒猫
第六章:襲撃・暗躍・唐変木(日本)

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ちょっとだけ小話(HuVerのデザインについて)

軍用として稼働している機体と、零士の駆るHuVer-WK(ホーバーク)には明確な外観的違いが三点あります。


①被災地支援用としての性能発揮のため、フレーム構造が軍用よりも工事用に近い。股関節回りが広く、一見ガニ股。しかしながらその分、動力の伝達効率が高く、機体の安定性が格段に増している。


②胸部がガラス張り。対HuVer(フーバー)の防弾性能を求めていないので、視認重視の構造となっている。

コクピットを覆う防弾ガラスは、スラッグ弾でも割れないという国際規格最高グレードのUL-752。ただその弱点として曲面部分における視界の歪みが酷く、そこを補うためにも左右のモニターが必須になってしまう。

作中では初戦以降、壊れたHuVerの装甲を張りつけて強化している。(イラストはないが不格好)


③見た目重視の装甲デザイン。これは完全に零士の趣味。

真っ白でピカピカ。そのため、戦場で必要以上に目立ち、初戦でいきなり狙撃されてしまう。

ほぼ素人オペレーターにとっては致命的な弱点だったが、『敵の攻撃を一身に受ける役割』となってからは、この上ない外観的特徴と言える。



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