029 異世界 冒険者ギルドへ
「(ちょっと女神様 いつ取得したんですか!)」
『貴方が寝てる時にちょちょいとね いいじゃないLV1なら1ポイントでお得だし
シナジー効果だったかしら?広く浅く取得することでより効果的にスキル運用出来るかもだし』
「(そうかも知れないけど、せめて相談してからお願いします)」
『分かったわよ 他にも取得したいスキルがあったんだけど相談してからにするわね』
「(・・・因みにどんなスキルですか?)」
『ソウルメイトね このスキルがあれば魂の繋がりが強化されて雄大さんの身体に入った時に
負担が減ると思ってね。どうかしら?使えそうなスキルでしょ?』
「(それはいいかも)」
『じゃあ これも取得しておきますね』
身体技術系
『ソウルメイト LV1』
ちょっと寄り道しすぎたかな?そろそろ冒険者ギルドに向かうとしよう
造りはリムの町にあった建物と同じ感じで小綺麗になっており またしても期待外れであった
「ユウがどんなイメージしてるか分からないけど只でさえ荒くれ者が多いのに建物まで入りにくかったら
誰も依頼をしに来なくなるわよ」
まあその通りなんですけどね だけど動画にするには普通過ぎるんだよねえ
もっと冒険者ギルドっぽい厳つい感じの建物でないと映えないんだわ
まあ文句言っても仕方ないのでサッサとここのギルマスに挨拶しよう
いきなり使徒だと名乗ると面倒なことになること間違いなし。
ここは別件でリムの町のギルマスから預かって来た手紙を利用してこちらのギルマスに会うとするか
あ、エルフの受付嬢がいる!この人にしようそうしよう
「次の方どうぞ~」
「こんにちわ 私達はリムの町から来た冒険者でユウとサーシャと言います
リムの町のギルマスからこちらのギルマスに
手紙を預かって来たのですが面会は可能ですか?直接渡せとの依頼なのですが」
「Bランクの方ですか ちょっとお待ちください?」
「なんで疑問形?」
「し・・失礼しました! か・・確認を取ってきます!」
よしBランクってことでそこそこ信頼があるのかな?
それとも・・・私が使徒だって気が付いたのかな? エルフだし
ここでAランクまで上げて貰ってダンジョンの入場の許可を得るとしよう
「か・・確認を取ってきました! 今、丁度リムの町のギルマスのアルフレード様もいらっしゃってます!
ご案内しますので どうぞこちらへ!」
ん?リムのギルマスが居るの?あの鬼人のギルマス アルフレードって名前なんだね今知ったわ
モンスターピードの応援で来てるのかな?
「こ!こちらです!この部屋でお待ち下さい使徒様!」
「何故私が使徒だと解ったんですか?あと使徒様は止めて名前で呼んで欲しいな」
「失礼しました ユウ様!使徒様ということはユウ様の周りに居る精霊に教えて貰ったのです」
「波長合わせないようにしてたんだけど やっぱり周りにいるのね」
「それはもう・・・尋常じゃない数の精霊が付いています」
そんな気はしてたんだよ~ そして精霊と意思疎通は出来るってのは分った
ちょっと試しにエルフの受付嬢の肩にいる精霊に名前を聞いてみよう
・・・・・ユリアナさんか 案外簡単に教えて貰えるんだねえ
俺の周りにいる精霊に名前以外の個人情報は漏らさないように伝えておくか
早めに分かって良かった
そんなことしてると不意に見たことあるデカい人物が部屋に入って来た
「久しぶりだなユウ殿、この前の戦闘で大暴れしたのはユウ殿だよな?髪の色が違っていたが」
「久しぶりですギルマス、顔を知ってる人は誤魔化せないか・・所でどうしてここに居るの?」
「どうもこうも緊急の応援要請が届いたんでね Bランク以上のパーティーを引き連れて来たんだよ
それはそうとユウ殿の歌は凄いな。もの凄いバブ効果があったんだが」
「ああ、あれは私ではなく女神様本人です。女神様の歌を私が風魔法で戦闘域全域に届けたんですよ。
魔物にはデバフ効果、味方にはバフ効果が出てたと思うのですがどうでした?」
「なんだって!?あの歌は女神様本人だっただと!?」
「私を介して歌っていたが正解ですが・・・ところで貴方は?」
「失礼 私はウィンティナの町ギルマスをしてるレンナルトだ。以後宜しくお願いする」
「正直あの女神様の歌には助けられた かなり押されていたからな」
「ギルマス・・・って二人いるんだっけ アルフレードさんでも厳しかったですか」
「まあ数が数だったからな。あのままでは最後には押し切られていたと思う 女神様に感謝を」
「ちょっと私に向かって手を合わせないで下さい!まあ間違っては居ないけど・・・」




