028 異世界 ウィンティナの町
ふう 久しぶりの我が家だ・・・
何故に久しぶりかと言うと旅館での夕飯の時 後から合流した親父と兄貴がユウの父親
要するに俺、雄大に連絡を入れたが繋がらなかったという話をしており
電話があったことを知った俺はこっそり抜け出して
兄貴に電話、現在長期出張中で当分帰ってこないと伝えたのだ。
が、それを横で聞いてた母さんが家でユウとサーシャを預かると言い出し
断ると子供を放置するとは何事だと説教を受け・・・
温泉旅行後、そのまま実家に拉致られたのだった
お陰で様で実家では目立つ行動は出来なかったので主に動画編集をやっていたのだけど
自分の戦闘記録を編集していると、色々と見えてくるものがある。
思考が追い付かず、ぐだった戦い方だったのは反省点であり、補う為にスキル取得したのだが
そもそもあの時、何故ドラゴンなクエストに拘って魔法を駆使していたのか・・・
そこが一番問題だったと思う。今まで通りアニメを参考にしていれば
もっと安全確実に戦えていたのでは・・・と
今ぱっと思いつく最善の手段はスマートフォンを持って異世界に行ったアニメを参考にしていれば
魔物をロックオンして一斉攻撃、全魔物瞬殺のコンボで終わっていたのだ
試しにスマホを改造するイメージを持って魔力を流してみたら、
見たことのないアプリがインストされており
起動するとMAPが表示され光点があちこちに表示されていた
恐らく同じことが出来るようになったんだと思われる まあ使うかどうかは分からないけど
・
「やっぱり我が家はいい」
「え~すずばぁばの料理美味しかったから私は向こうが良かったなぁ 洋ちゃんも居たし」
「あっちに居たら何時までたっても旅が出来ないじゃない もうあれから10日経ってるんだし
そろそろウィンティナに行くわよ それともサーシャはばぁばの所に居る?」
「私は護衛なんだから一緒に行くに決まってるでしょ」
では久々に異世界アレスに行きましょうかね
・
「ウィンティナの町には被害はなさそうね」
まあ外で防衛ラインを設けて迎撃してたんだから当たり前か
ここはレンガ造りの家が多いなあ 地震が起きたら崩れそうだけど・・・大丈夫かな?
このまま冒険者ギルドに行くのもなんだし・・・商店街でも見ながら行きましょうか
そうそう その前に魔力で改造したスマホを取り出して例のアプリを起動してみる
「お~ この赤い光点が魔物か何かかな?」
「この青い点は何だろ? すぐ隣だからユウだよね?味方ってことかな」
「黄色い点は普通の人々かな かなり数が多いけど」
そうそう サーシャのスマホも改造しており同じことが出来るようになっている
サーシャはまだ探知魔法は使えないし 便利に使えると思う
俺は・・まあ確認するだけなら探知魔法使った方が早そうだと思ったけど、
これって検索も出来るんだよね~
これはこれで便利なのかも、使う時が来るような気がするわ
って早速商店街を検索して散策に向かうとしよう
アプリの詮索で出てきた店舗以外にも露天で店出してる人や馬車で品物並べてる人もいる
変わった野菜?っぽいやつやガラクタのような物までいろいろ売られているね~見てるだけでも楽しい
「なあ・・嬢ちゃん ガラクタっぽいけど一応コレでもランタンの魔道具なんだぜ」
「え?」
「ユウ・・・心の声が口から出てたわよ」
「ごめんなさい だけどこれ魔道具なんですか?壊れてるようにしか見えないんだけど」
「ひどいなあ ちょっと欠けてるだけだって 効果はちゃんとあるぞ かなり暗いけど・・・」
「それを壊れてるって言うんじゃないかな?」
「だから安くしてるんだろ?どうだ?さらに安くするから買わないか?」
『ちょっと試してみたいことがあるから購入しましょうか』
「じゃあ銅貨一枚で」
「安すぎ!せめて小金貨一枚!」
「サーシャ 行こうか」
「待った!銀貨!銀貨一枚でどうだ!?」
「・・・小銀貨3枚」
「分かったそれでいい」
「(ところで女神様、このランタンどうするんですか?)」
『スキルに魔道具技師ってあったの見たから直せるかな~と
それにちょっと魔道具に興味あったんだよね~私』
「(俺も魔道具に興味はあるけど、ポイント少ないんですから勝手に取得しないで下さいね)」
『もう取得してあるわよ?気が付いてないのかしら』
「え?あ・・・ホントだ。いつの間に!」
生産技術系
『魔道具技師 LV1』




