013 現代 弟子2名追加
「いやあ ユウが従妹だったなんてねえビックリだよ!世間は広い様で狭いね!」
「そうねえ 私もビックリだったよ」
「ねえユウさん 異世界ってどんな所ですか!?文明的には中世時代って言ってましたけど・・・」
「私のいた国は文明的には中世って感じだったね 勇者の文明はこちらまでは届いてなかったから
(あ また変な設定つけちゃった)」
『嘘を嘘で固めるってこういう事なんですね』
「あと魔法使えるんですよね!?私も魔法使いたいんだけど
サーシャさんと一緒に教えて貰えませんか!?」
「サーシャ 魔法 マダ ムズカシイ こちらのヒト マリョク 回路 ミエナイ ムリ」
「ああ サーシャは今日本語勉強中でね まだ片言だけどよろしくね」
そういえば何で召喚勇者は魔法使えるかと言うと召喚された際 世界と世界の間にある道
【賢者の道】を必ず通過するその時 次に行く世界の常識や言語が脳に刷り込まれていくらしい
ついでに魔法が当たり前の世界なら魔力回路も身体に刷り込まれるらしいのだ
『普通 異世界転移は賢者の道を通過するんだけど あなたの異世界転移は何故か
直接異世界に転移するのよね 不思議だわ』
と言う事で俺の転移は特別製らしい ちゃんと賢者の道を通過すればサーシャも
日本語勉強する必要なかったんだよね~意識すれば賢者の道を通って転移出来るかな?次試してみよう
「サーシャの言う通りこちらの人々には魔力回路がないから魔法は無理かな?
裏技的に魔力回路持たせることは出来るけど」
「「えええぇぇぇ!? 出来るの!?」」
「二人とも綺麗にハモったねえ 出来るには出来るよ勇者召喚って裏技で」
「勇者召喚か~ユウって動画で言ってたけどその装置を破壊する使命貰ってるんだよね?
じゃあ使う訳には行かないかぁ~」
「残念~私も魔法使ってみたかったなあ」
「私の動画見てくれてるんだ ありがと~ 一応私なら召喚装置を使わなくても出来るけどね
まだ試したことはないんだけど恐らく可能だよ」
「そうなの!?じゃあ私たちを弟子にしてください!」
「まず私で試してみて上手く行ったらね 私は日本語しか分からないけど異世界から【賢者の道】を通って
こちらに来れば英語が身に付くはず この世界英語圏の方が多いからね」
英語はdogとduckの聞き分けが出来ないほど苦手なので覚えることが出来れば
英語版魔法動画上げること出来るようになるし試す価値はありそうだ 帰ったらやってみよう
この後はサーシャの観光も含めてあちこち見て回った やっぱり女性の買い物は体力勝負だね
おっちゃん疲れたよ
へとへとになりながら家に着くともう一つの問題が発生 まあよく考えれば当たり前なんだけど
ぷるるるる ぷるるるる ぷるるるる
「う~ん兄貴からだ ヨウちゃんから話が伝わったなこれ」
困ったな出るに出れないんだけど・・・
『魔法で声だけ雄大に変えればいいんじゃない?』
「(そうしたいけど 自分の声ってよく分からないんだよ・・・)」
『そこは魔法の力を信じるしかないわね 元の声で話すことを強くイメージしてやって見なさい』
「ええっと・・・あーあーあーーあああー--」
「ユウの声がおっさんの声になった!気持ち悪い!!!」
「気持ち悪い言うな!必要な事なの!サーシャはリビングで寛いでいてね 私は電話してくるから」
・
「あ~兄貴久しぶり どうした?何かあったの?」
「何かあったじゃない! お前結婚してたのか!?今日、洋子がお前の子供に会ったって言ってたぞ!」
「結婚はしてないよ 子供は居るけど 色々あって結婚出来なかったんだけど子供は認知しててね
母親の元で暮らしてたんだけど その母親が亡くなって頼れる人が俺しか居なくなったから
引き取って今一緒に暮らしてるだけだよ」
「お前なあ なんで何も言わないんだよ 父さんも母さんもビックリしてたぞ多分すぐに
お前のとこに電話が掛かるはずだそれにいつの間に引っ越ししたんだ? 結構近いって聞いたぞ」
「あ~俺会社で身体も精神も病んでね リハビリでこっちの方の家買ってリフォームしたんだよ」
「お前・・・本当に俺らに何も伝えてないのな 今は身体は大丈夫なのか?」
「今は大分良くなったよ お陰様で」
「良くなったならいいが・・・今度娘連れて家へ来い 多分父さんも母さんも会いたいと思うだろうから」
「分かった 今度都合が合えばね」
この後すぐに母さんからも電話があって説教と小言を頂いた
そして孫に会いたいから今すぐにでも連れてこいと言われた
う~ん俺の失言のせいでどんどん面倒な状況に展開発展していく・・・困ったな
『自業自得ってやつね』
「正にその通りです」




