リフレッシュ!
お待たせしてすみません。
久しぶりに投稿できました。
「はふぅ~いい気持ち~!」
かぽーん
私たちは今、露天風呂に浸っています。
リンゴもこのお風呂気に入ったようで気持ち良さそうに、それでいて絶景も楽しんでいる。
実はまだ街には行っていません。
街が見えたとき、ちゃんとしたお風呂入ってないなと気づいた私はちょうど見晴らしのいい場所を見つけたので、マイク○感覚でちょっとした、だいたい五階建ての高さある三階建ての舘を建築しました!
もう魔法の方がチートな気がするけど、関係ないね!玄人モードで建てたお陰か、やたら凝ったデザインになりました。
お風呂場は天井もガラス張りのある三階を贅沢に広々と展開して、水と火の魔法でお風呂を創り、
散歩の道中拾った薬草のなかに菖蒲感覚で使える温泉の元となるのがあったからそれを投入したお手軽露天風呂で~す。
いくら人形族で汗もかかず、消毒魔法で充分とはいえ、やはりお風呂に入らないのはかなり不快だわ。
それにこの気持ちよさは人形族でも変わらないからね、疲れが溶けていく感覚はバイクから徒歩にした甲斐があるわね。
それにしても高いところから見るとすごいわね!やはりここは異世界だと改めて感動するわ!
因みにこのガラス、実はマジックミラーになっており外からの除き防止になっているわよ。
それに念のために認識阻害魔法もかけているから、余程感知能力が高くない限りこの館自体見つけることは困難よ。
ふぅ、気持ちいいわ………お風呂やはりいいわねぇ………
あぁ~~この薬草風呂結構染みるわぁ~………
………
………
………
ん?なんだろう?あの馬車は?
私はなんとなく景色を眺めていたら街へと走る1台の馬車を見つけた。
ガラス張りのこの壁を一部望遠鏡のように魔法で加工し、くっきりと見える馬車を鑑定をしてみると、なかなか面白いのが現れた。
「へぇ~この世界には勇者なんているんだぁ~」
勇者ねぇ~お風呂と比べたらどうでもいいなぁ~………ん?
「リンゴも見る?」
コクコクとリンゴは頷いた。
かわゆい!
リンゴが望遠鏡で馬車を眺める。
いやこれは、馬車というよりはこの望遠鏡に興味あるみたいね。
「リンゴはこの遠くに見えるこの望遠鏡に興味あるの?」
コクコク!
なんだろう!すごくかわゆい!こう、なんてゆうか、とにかく可愛いのだ!
「望遠鏡と言うのはね、………」
私は玄人の知識を借りながら、できるだけ分かりやすく、それでいて魔法で映像での説明を交えなから私はリンゴに説明した。
リンゴを後ろから抱えるように抱き締めながらね。
あぁお風呂でポヨポヨ………格別だわ!
そんな感じでまったりとした時間が流れる。
「さて、そろそろ上がりましょうか。」
コクコクからのトテトテとついてくるリンゴ
アヒルみたいでかわゆい
私はバスタオルで体を巻き、リンゴはそれを真似してバスタオルを巻く。
因みにこのタオルも魔法と玄人で無理やり創ったわ、なかなか肌触りが良いのよねぇ。
「さぁリンゴ、タオルで拭くわよ、てあれ?もう体が乾いてるわね?」
ちょっと鑑定してみたら、スライム特有の体で水を吸収してるようだ。
残念、髪をワシャワシャしたかったのに………
そう落ち込んだとき、リンゴは私をあらかじめ創っておいた脱衣場によくあるスツールと呼ばれる椅子に座らせて私の髪をワシャワシャと拭いてくれる。
これは、これでいいかも!
「あぁ、気持ちいいわリンゴ、あ!そこそこ!あ~リンゴはマッサージもうまいねぇ~」
リンゴはただ髪を拭くだけでなく、かなり小刻みに震えて的確に頭皮マッサージも行っている。
水と似たような性質の体を持つスライムだからこそできるテクニックね!
これは、玄人じゃないと私には真似できないわね、私の妹はトンでもない子になりそうね!
そんなこんなで2人仲良くお風呂から上がった私たちはこれも玄人魔法で用意して創った新しい衣装を着替え
一階降りた二階に行き、ここも辺りの風景を楽しめる階層であり、天井もやたら凝った全体的に落ち着いたおしゃれな空間になっている。
「さてリンゴ、昼ご飯にしましょう!」
コクコク!コクコク!
私は収納魔法からあらかじめ作っておいた料理を出す。
今日のお昼は鹿肉と野草とついでに見つけたキノコで作ったジビエ鍋で~す!または紅葉鍋ね!
実はこれ、この舘創ってる時にリンゴが鹿を見つけて捕らえたお肉なの!
私が舘を創ってる時に、リンゴが鹿を見つけた瞬間私のなかに玄人としての鹿肉の知識が思い出したわ。
特に捕獲の際の注意事項と理想がリンゴに流れ込んでいるのが手に取るように分かる感覚は言いようがないわね。
私と喋れないリンゴはなんとなく意志疎通は出来るのだけど、こと食に関するとこれが距離関係なく、それでいて明確にイメージで疎通ができる。
知識を受け取ったリンゴは、鹿に気づかれないようにそれでいて一切の苦痛を与えることなく私のよく使っていたウォーターカッターみたいな技を自分のスライムの体で再現して鹿を仕留めたのだ。
しかも同時に血抜きを瞬間的に行っていた為、傷はほぼなく鮮度がこれ以上ないほど良く、また完全にリラックスしていたところ仕留めた為に非常に柔らかく、臭みのない上品な旨味が詰まった肉になっているのだ!
この際、リンゴの見てるもの感じているものが明確に分かるのだ!まるで輪○眼のように。
いろいろと発見があったけどその確認は食べてからでも遅くないね。
それにリンゴがウズウズしてるから早く頂きましょ!
「それじゃいただきます!」
私を真似して手を合わせるリンゴ。
あれ?一緒に食べるのこれで初めてね。
グレードウルフの時は玄人によるデメリットと前の世界での記憶を思い出してぼーーとしてたから、機会逃してたわね。
今はデメリット対策に先に作っておいて、お風呂で疲れをとっておいたから存分にリンゴと料理を堪能できるわ!
私は鍋のメイン鹿肉を口にする。
うん!すごく柔らかくて、調味料今回使ってないのに味が濃厚で感動的に美味しいわね!
さすがはリンゴが仕留めた鹿肉ね!
他の野草やキノコも鹿肉の旨味が吸って見事に鹿肉を引き立て役になりながらも、ちゃんとした独自の美味しさも主張していて口のなかに楽しい世界が広がるわ!
リンゴもすごく表情豊かに美味しそうに食べる姿はこちらも楽しくなるわね!
………
………
………
会話はなくても穏やかな時間が流れる空間で美味しい料理を共有する、私今幸せだわ!
さてと料理も堪能した私たちは歯磨きもちゃんとしてそろそろ街へと赴く。
その際にこの舘を収納魔法でまるごとしまったわ、これが魔法の中で一番驚いたわね。
その後なんの問題もなく街の門番に着いたわ。




