異世界での散歩楽しいな!
さてと、街に行く前にこのアジトを漁るとするか、な・に・が・あ・る・か・な~!
………
………
………
ろくなもんがないわね、あのお………もとい、あの彼女が先に頂いたのか?
いや、でもあの『今お礼できるのがこれしかないけど、受け取ってちょうだい!』の部分。
確かに嘘ではない………てことは………これ元からか!
ちくしょ~う、普通、財宝とはいわずに、なんか使えるものがあるでしょうここは。
まぁいいや、燃やすかここ。
私は今まで使えなかった火の魔法の実験も兼ねて、遠慮なくぶっぱなした!
「ひゃほ~~~~~~!!!!!ざまぁみろ!!」
アジトは更地になった。
これ気分いいわね!スカッとしたわ!
『称号 放火魔女、犯罪の駆逐者、拠点の破壊者、地図泣かせ、破壊の暴君、執行者との絆、煉獄の化身が得られました。』
なんか頭に響いたぞ!なにこれ!ゲームみたい!楽しいなこれ!街に行くついでに鑑定で確かめるか!
………しかし物騒な称号手にいれたな………けど何で今さら称号なんだ?
これまでも称号手にいれても、おかしくなさそうだが?
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推察
玄人による影響が考えられます。通常と比べ会得が困難になっています。
また、グリードウルフ討伐してるのに、未だにレベルがLv5です。
あくまで推察です、確証はありません。
因みに鑑定のスキルがレベル上がりました。現在Lv2です。
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は!?え!?なにそれ!?
私弱いの!?ザコなの!?低いの!?
そういえば自分を鑑定してなかったな………見てみるか。
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鑑定による注目事項
名前
イチゴ
種族
人形族
職業
無職
レベル
Lv5
スキル
魔法全般 詳細項目
玄人 詳細項目
ステータス
魔力関連MAX 詳細項目
耐久MAX
耐性MAX
幸運MAX
上記以外 詳細項目
称号
複数所持 詳細項目
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今さらの説明だけど私の鑑定は基本、コンパクトに収まっている。
この詳細項目を読むと、あの有名な竜の試練のウィンドウ画面みたいに広がる。
しかし弱いな私………鑑定の以前との違いがよく分からないな………
………ふとリンゴを見る。現実逃避ではない!これは断じて逃避ではない!
リンゴは魔法で現れた草原で、ごろ寝しとる。
………かわゆいなぁ~癒されるのぉ~、な~んか、ど~でもいっか~………
よし!行くか!
「リンゴ~、起きて~、そろそろ行くよ~。」
リンゴはまだ眠そうだけど、猫みたいに顔を擦る姿はなんて可愛いんだ!
思わず抱き締めちゃたよ!うひぁ!相変わらずひゃっこくて気持ちいいなぁリンゴは!
この少し暑い場所では特にいいねぇ~、ん~この髪を撫でてくれる感触もいいわねぇ~。
いろいろグダクダした時間過ぎたけど、ホントに街へ行こう。
あれ?ダンジョンのこと、彼女に言ってなかったな………これもいいや、さぁ街へ行くか!
私は手にいれた地図と瞑眼を駆使して街への方角を把握してと。
よしこの方角だね!このまままっすぐ行けば舗装された道があるはずだ。
私は先ほど作ったバイクを出してリンゴと2人乗りしてこの場を離れる。
今は余裕があるのでヘルメット付きです。真似したらダメだよノーヘルは、………ごめんなさい私ノーヘルで運転してました。
………
………
………
さて、そろそろ道が見えるはずだけど………よし!見えてきた!
私たちは舗装された道でバイクを降り、ここから徒歩で街へ向かうことにする。
………背中気持ちよかったな~また乗ろ!もちろんリンゴと2人でね!
しかしホントに異世界だなぁ、吹き抜ける風に躍動する木々と草原の香りが強い。
それに舗装された道覗いたら、ほとんど人の手が入ってない自然の光景が広がる。
これは前世ではゲームでしか見られないわね!すごい気分が高まるわ!
私は地図とこの道を頼りに街へと歩く、ついでに手にいれた称号を見てみる。
………
………
………
物騒でした!これは怖いです!分かったのはこれ、何かボーナスがあるわけではないということ。
ただの情報でした!さてと確認済んだし、この散歩を楽しむか!
歩くだけでも楽しいな!私が瞑眼ではなかったら、キョロキョロしてるわね!
いろいろと鑑定してみると面白いなこれ!
お!あれほしいな、けど遠いな、あ!そうだやってみるか。
魔法で念動力を試してみる………よし!出来た!
これで薬草やら毒草やら食用できる野草やらを、取りすぎないように気を付けながら採取する。
楽だわぁ、これ収納魔法も併用できるからホイホイ貯まる。
リンゴと2人で手ぶらでブラブラと、そんでもってホイホイしながら散歩してたら街の外壁と思われる景色が見えてきた。
ようやく、まともな場所に行ける!




