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思兼学園異聞  作者: 歌麿
第二部 桜と龍と恋する神殺し~神殺し候補は恋に全力です~
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デート認識差異

冒頭

日曜日。

朝6時。

神楽坂家。

美月

起床。

「早いね」

母親。

「寝られなかった」

本音。

女子会グループ

深夜2時まで

コーディネート会議。

決定済み。

髪型

決定済み。

アクセサリー

決定済み。

美月

「どうかな……」

鏡を見る。

かわいい。

一方。

九頭竜家。

朝8時。

龍真。

いつも通り。

鍛錬。

読書。

朝食。

「今日は美月ちゃんとお出かけ?」

「そうだ」

「楽しみ?」

「普通だ」

祖父

「デートだな」

「違う」

シロ

『一般定義ではデートです』

龍真

「違う」

誰も信じない。

待ち合わせ

駅前。

美月先着。

超緊張。

そこへ。

龍真到着。

美月

固まる。

龍真

普段着。

シンプル。

でも格好いい。

美月

(無理)

(心臓が)

(無理)

龍真

「どうした」

「なんでもない!」

シロ

肩の上。

『心拍数上昇確認』

「言うなー!」

行き先

神戸の街。

本屋。

雑貨店。

カフェ。

しかし。

問題。

龍真が自然すぎる。

荷物持つ。

車道側歩く。

危険察知。

段差注意。

全部無意識。

美月

「これって……」

シロ

『一般的には好意的行動です』

「シロ!」

中盤

カフェ。

窓際席。

ここで珍しく

二人きりの会話。

美月

「龍真」

「何だ」

「楽しい?」

龍真

少し考える。

「悪くない」

美月

停止。

シロ

『クリティカルヒット』

「黙って!」

後半

事件発生

原初神側。

新たな端末。

二人を観察。

しかし攻撃しない。

理由。

「観測」

木花咲耶姫因子と

九頭竜因子の関係を調べている。

敵が

「二人が揃うと何が起きる?」

を調査開始。

クライマックス

夕暮れ。

港。

海風。

美月

「今日はありがとう」

龍真

「こちらこそ」

龍真から言う。

美月

固まる。

龍真

「楽しかった」

美月

完全停止。

シロ

『神楽坂美月機能停止』

「誰が機能停止よ!」

ラスト

帰宅。

美月

ベッドへダイブ。

「楽しかったぁぁぁぁ!」

枕抱きしめる。

一方。

シロ。

内部ログ。

『デート』

『成功』

保存。

そして。

その裏で。

原初神端末。

『観測完了』

『適合率上昇』

『器形成進行』

不穏なログだけ残る。

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