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思兼学園異聞  作者: 歌麿
第二部 桜と龍と恋する神殺し~神殺し候補は恋に全力です~
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20/42

神殺し候補は恋に全力です

冒頭

女子会。

美月の友人たち。

「神楽坂さん」

「はい」

「いつまでアタックするだけなの?」

「へ?」

「付き合ってないじゃん」

美月

硬直。

「……あ」

今気付いた。

緊急会議

女子たち

「まずデート」

「そうだね」

「デートだ」

美月

「デート!?」

作戦開始

目標。

九頭竜龍真を休日に誘う。

難易度。

SSS級。

シロ参加

なぜか参加。

『成功率計算中』

「なんでいるの」

『友達支援です』

シロ分析

「龍真は何が好きなんだろう」

シロ

『読書』

『神話資料』

『鍛錬』

『結界保守』

全員

「デート向いてない」

龍真召喚

放課後。

美月

超緊張。

「龍真」

「何だ」

「今度の日曜日」

「暇?」

龍真

考える。

「結界点検がある」

女子たち

遠くで崩れ落ちる。

しかし

龍真

「午後なら空く」

美月

停止。

シロ

『成功率上昇』

さらに

龍真

「用件は」

美月

真っ赤。

「その……」

「一緒に出かけない?」

数秒沈黙。

龍真

「構わない」

全員

「えええええ!?」

問題発生

実は龍真。

デートだと思っていない。

美月

完全にデート認識。

龍真

外出認識。

シロ

『認識齟齬確認』

ラスト

帰宅後。

美月

ベッドで転がる。

「デートだぁぁぁ!」

枕抱える。

一方。

龍真。

読書中。

母親。

「美月ちゃんとお出かけ?」

「そうだ」

「デートね」

「違う」

祖父

「デートだな」

「違う」

シロ

『一般的定義ではデートです』

龍真

「違う」

家族全員

「デートだ」

龍真だけ理解していない。


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