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063_いす丸君二世と暴走事故

3月半ばからずっと体調イマイチな状態が継続中。

ちなみにこの前書きを書いたのは5月9日なので、

約 2ヶ月体調不良が続いていることになります。

・・・・・・・・・

身体を壊すというのはそういうことなんです。

皆様もくれぐれも無理だけはなさらない様に。

試験前からの気怠さが半月も続いていた。 寝込まずによく耐えているなと思って

いたら脚に来た。 感染性関節炎が再発したのだ。 風邪の症状も無かったのに?


痛みは前回程では無いけど動かせば酷く痛むし、長時間立っている事が出来ない。


・・・・・・・・・


つまり、CM撮影どころでは無いという事だ。 仕方ないよね? 無理は禁物よ?


「 今日は中止するしかないんじゃない?」 荷物を纏めている沢瀬に話し掛ける。


そうなのだ! 今日はCM撮影の予定があったのだ! なのに身体がNGなのだ!

楽しみにしていた舞子浜ロケ。 ロケの後で散策しようと思っていたのに残念だ。


・・・それでも、その程度の楽しみなんかには、無茶をする程の価値は無いのだ。


「 今日を楽しみにしていたのではないのですか?」 「 でも仕方ないじゃん 」


常々から俺の体調を気遣っている沢瀬が、こんな風に粘るのも、俺が舞子浜再訪を

喜んでいた事を知っていたから。 一緒に舞子浜散策を計画していたからだろう。


・・・・・・・・・


でも、本当にどうしようもないと思うのだ。 仕方ないから諦めるしかないのだ。


『 仕方なくはありませんし、中止する必要もありませんよ。 何故なら、

  こんなこともあろうかと、(かね)てより用意しておいたものがあるのです 』


なぁにぃ⁉ ・・・こんなことも・あろうかと・だと⁉ 沢瀬の言葉に驚愕した。




   ◇ ◇ ◇




『 こんなこともあろうかと 』人生で一度は口にしてみたかった科白のひとつだ。

ソレを沢瀬に言われてしまった。 少し悔しいぞ! だから別の言葉を使うのだ。


「 フッ、想定通りだな 」 「 さっきは中止するとか言ってませんでしたか?」


・・・・・・・・・


うん、うっかり忘れてたわ。 言葉というものは、前後の脈絡が大事だったのだ。


ということで俺たちは、纏めた荷物を迎えに来たAJCのロケ車に積み込んでいる。

ロケ車といっても、弱小プロダクションの社用車なのだから普通のハイエースだ。


・・・それもかなり古い。 車歴は20年以上、走行距離は40万km目前という代物。


それでも流石は実用性世界一を謳われる名車だけあって、普通に走るし積載性にも

文句無し! の筈だったんだけど・・・予てより用意しておいたモノが入らない。


「 ・・・コレは・・・何とも凄い代物だな 」 と髭社長が言葉を失った程の逸品。


ソレはねじの一本に至るまで装飾を施された、最早芸術品とも呼べる職人手造りで

仕上げられた手押しの車椅子。 いす丸君二世号。 西洋アンティークを思わせる

外観は、実用性と機能性を具現化しただけのいす丸君とは対極に位置するモノだ。


いす丸君発注と合わせて、カメラ映えの為にこんなモノまで発注していたらしい。

確かにカメラ映えしそうな外観だし、見れば見る程に細かな細工には驚かされる。


それだけあってプライスはいす丸君が15台くらい買える程とのこと。 ちなみに

いす丸君は30万を少し超える程度だったと記憶するから、マジで自動車並みよ。


・・・ということで、今必要な事はただひとつ。


「 不要なものが多過ぎますね、下ろしましょう 」


貨室を一瞥した沢瀬が断を下す。 はったりだろうけど俺も同意だ。 今日の撮影

内容を考えたら、使い道の無さそうな機材が散見されるのだ。 おそらくはロケ用

の機材を全て載せたままにしているのだろう。 ロケの即応性を優先したのと手間

を惜しんだ結果だろうが、こんな処が一流プロダクションに成れない所以(ゆえん)だろう。


傷が付かない様に緩衝材で包まれた、いす丸君二世を積込むスペースを確保する。

そうして、予定より30分遅れで家を出発。 電車組を待たせることになるだろう。




   ◇ ◇ ◇




「 サスが壊れてるんじゃね?」 初めて乗ったAJCのロケ車は酷い乗り心地だった。


映研号も結構酷いが、比較にならない酷さ。 古さだけでは説明出来ないレベルだ。


「 ごめんねぇKAGUYAちゃん、このロケが決まってから直ぐディーラーに持ち

  込んだんだけど、整備工が不足してるかして修理が間に合わなかったんだよ 」


髭社長の弁明に俺たちは文句を付けることは出来ない。 何故ならスタジオでの

撮影を予定していたCMだったのに、俺の希望で現地ロケに変更となったからだ。


( まぁ悪天候の場合にも備えて、スタジオも確保していたみたいだけどね。)


だからロケ車がポンコツだからといって、文句を言う資格など多分は無いのだ。

それにこのポンコツ、既に更新する為に、去年の暮れに新車を契約済みだとか。

納車迄の残り数ヶ月、修理代を惜しむのは弱小プロダクションなら当然だろう。


・・・・・・・・・


映研号も同じハイエースなんだけどね、でも沢瀬は一ヶ月で納車されたらしい。

グレード違いはあるだろうけど、上得意の沢瀬ん家と一般客との差は激しいわ。


まぁそんなことはどうでもいいけど、どうでも良くないのがこの乗り心地よね?


人力車を時速80kmで走らせたらこうなるんじゃないか? て、そんな感じなの。


・・・舞子浜が大阪から近くて助かったわ。 コレに何時間もは、ホント無理!




   ◇ ◇ ◇




電車組の昂輝たちとも問題無く合流、メーカーの担当者もいす丸君二世の使用に

異を唱えなかった。 つまりは全てがスムースに進み、トラブルなく終了した。


撮影したCMだけど、元々のイメージが走ったり、泳いだりするのではなくて、

大人しくビーチチェアに座りドリンクを口にする。 そんな感じのものだった。


KAGUYAって、そんな大人しくも神秘的なキャラなのである。 by キタロー。


・・・・・・・・・


神秘的というのがイマイチよく解からんのだが、大人しいのは撮影が楽で助かる。


今回もビーチチェアよりも雰囲気のある、アンティーク調の木製車椅子に合わせて

ドリンクの代わりに文庫本を手に、ふと海に目を遣るシーンの撮影だけで済んだ。


リテイク無しの一発OKだったから、準備に 2時間、撮影 10分という始末だった。


ホント、こんなに簡単でいいの? とか思ってしまった。 俺的には楽でいいが。


しかも水着のCMなのに、殆どのシーンがロングショットという謎構図なのだよ?


・・・ちょっと意味が解からん? 水着もチラ見せの方がエロいということかな?


・・・・・・・・・


まぁ、そんなこともどうでもいい。 来たかった舞子浜でぼんやりと海を眺める。

そんだけでお仕事終了の事実を素直に喜んだらいいのだ! 後は着替えて散策だ!


「 というわけで、今より 2時間お遊びタイムにするから 」

「 うん、2時間でも3時間でも好きなだけ遊んでいいから。 後飲食するなら

  お友達の分もしっかり領収書を貰っといてね。 会社の経費で落とすから 」


髭社長、なかなか気前のいい事を云ってくる。 そこそこ儲かっているのかな?


「 そこそこ処じゃ無いわよ。 今年に入ってからかなり儲かってるみたいね。

  それにKAGUYAちゃん達が遊んでる間中、自分は飲もうって魂胆だろうし 」


俺たちに付いて来た友利姉さんの言葉。 この人自身もギャラが大幅にアップした

らしいし、KAGUYAプロジェクトの契約金は 20億円+出来高で、既に出来高分が

3億を超えたと沢瀬が言ってたから・・・実際、かなり儲かっているのだろう。


本当に・・・むっちゃ、簡単なお仕事しかしてないのに?


山田なんか焼き芋一本売って 120円の利益だって言ってたぞ。 芸能界凄くない?


・・・・・・・・・


ところで、俺のギャラって幾らなんだろう?


「 七・三ですよ、勿論事務所が三割で私たちが七割です 」


そういうことらしい。 てことは半年で 16億円くらい? これって多いのかな?


「 いえ、本格的に収入が増えるのは、KAGUYAグッズが展開するこれからです 」


なんか、そんな妖しいグッズを展開するらしい。 いい匂いの枕とかを売るのか?


・・・姉ちゃんや昂輝の香りの枕なら、俺も欲しくなるな。 てか、絶対買うぞ!


「 いい匂いのする蒼君抱き枕ですか? いいですね・・・ソレ、発売決定です!」


・・・・・・・・・怪しいグッズの話なんか、しない方がいい事を理解した。




   ◇ ◇ ◇




散策を楽しんでいる間に気付いた事が一つ。 お店に入る度にサインを求められる。

危ない契約書へのサインではなく、色紙へのサインだ。 芸能人なんだと自覚した。


そしてサインする度に車椅子のことを聞かれた。 少し怪我をしたのだと答えた。

嘘を吐くことも嫌だったが、同じことを何度も聞かれるのはもっと嫌な事だった。


だから、早くも芸能人なんか辞めたいと思った。 マジで面倒臭いの。 煩いし。

地元のお店じゃ無かった反応にビジターってキツイなと思った。 芸能人て大変!


最後に入店した海の見えるカフェで引き籠り体制に移行。 昂輝も一緒に三人で。


「 買い物なんかECサイトで十分なんだよ 」 自然に漏れるのは陰キャワード。


五十嵐たちと友利姉さんはアウトレットモールへ。 此処に残るは陰キャ三人衆。

三人で一緒に明石海峡大橋と夕日がコラボした絶景を眺めている。 沢瀬はソレ

に俺を混ぜ込んだ映像なんかも撮影している。 ホント、こいつは物好きだよね。


その物好きに敬意を表して俺はずっと夕日を眺めていた。 多分はそんな画を撮り

たいのだと思ったからだ。 俺としては三人が並んだ画を残して欲しいのだけど。


・・・・・・・・・


それでも、今日は此処に来て本当に良かった。




三人で夕日を眺め乍ら、そんなことを思った。




   ◇ ◇ ◇




当然乍ら帰りもやっぱり酷い乗り心地だった。 このクルマで中国道は禁物だな?


・・・・・・・・・


路面状態のいい阪神高速でこの乗り心地だ。 荒れた中国道ならどんだけ酷いか?


・・・・・・・・・


今度ロケをすることがあったら、姉ちゃん号を借りた方がいいかも知んないかな?

もしくはロケ用アルを手配した方がいいのかな? 納期はなんとかなるだろうし。


・・・何てことを考えていたら、後ろの方から大きなスキール音が聞こえて来た。


ほんのすぐ後ろから、とても大きなスキール音が聞こえた。 近付いて来た・・・


そして派手な衝突音と、それに伴う強い衝撃。 更には後ろの荷物が崩れて・・・


崩れた荷物が・・・ゆっくりと、俺に圧し掛かって来た。 これには・・・吃驚。



・・・・・・・・・



『   蒼君!!!   』 ・・・遠くで、沢瀬の声が聞こえた。



とても悲痛な・・・まるで叫びの様にも思える声だった。




そんな声が・・・何度も聞こえた・・・気がした。




   ◇ ◇ ◇




「 いや~、交通事故って怖いねぇ~ 」 怪我をした。 額に全治三日の怪我を。



そう、全治三日だ。 怪我そのものは。 問題はそれ以外、事故の衝撃でアレコレ

おかしくなって既に入院して一週間。 限界近い状態で強い外圧を受けた結果だ。


・・・・・・・・・


今では笑い話だけど、36時間も意識を回復しなくて、結構大騒ぎになったらしい。


・・・いや、笑い話じゃ無いな。 本当に大騒ぎだったみたいだから。


・・・・・・・・・


でもそのおかげで試験前からの倦怠感も取れた。 棚ぼた元気で明日から登校だ。


・・・・・・・・・


だから病室の雰囲気も、目を覚ました当初より、遥かに明るいものに成っている。


「 で、沢瀬は大丈夫なの?」 「 勿論、何の問題もありませんよ 」


今回の事故で最も酷い怪我をしたのは、事故の原因を作った本人だった。 無免許

に加えて飲酒運転、更には100キロ近い速度超過をしていた結果、派手な接触事故

を起こし、コントロールを失った状態で渋滞に突っ込んだどうしようもない馬鹿。


その超ド級大馬鹿の親が、沢瀬を傷害罪で訴えると言って大騒ぎをしていたのだ。


・・・話を端折り過ぎたな。 これでは何の説明にもならない。


ということで最初から・・・事故が起きた直後から説明するとこんな感じになる。


ちなみに事故の原因は馬鹿の暴走行為。 これは各種の証拠から確定済みらしい。


その暴走ポルシェが渋滞最後尾のバンに衝突。 俺たちが乗っていたポンコツだ。

ポンコツは前のトラックと挟まれる形になって全損。 積んでた荷物もほぼ全滅。

勿論いす丸君二世号も昇天した。 物損評価額は荷物だけで一千万を超えたとか。


それで乗員の怪我だけど、酔い潰れて、助手席で寝ていた髭社長が全治一週間で、

運転していたひょろPが全治二週間。 髭が強運なのか、ひょろに運が無いのか?


沢瀬と友利姉さんは、いす丸君二世を覆う毛布に護られる形で怪我無しに済んだ。


そして、その時点では馬鹿も無傷だったらしい。


ポルシェから無傷で出て来た馬鹿が、俺たちのクルマを覗き込んで放った一言に

沢瀬がブチ切れしたのだ。 酒臭い吐気と共に吐かれた軽い言葉に激怒したのだ。


『 ごめ~ん、皆さ~ん、ひょっとして怪我してますぅ~?』 逆鱗に触れたのだ。


窓を蹴破ってクルマから這い出た沢瀬が、そのまま馬鹿をボコ殴りにしたらしい。

周りの人たちも、暫くは沢瀬を止めなかったらしい。 馬鹿の『 助けてぇ!』の

叫びをガン無視していたらしいのだ。 流石にコレ以上は・・・な状況になって、

初めて沢瀬を制止したらしいから、その馬鹿、相当ふざけた態度だったのだろう。


・・・結局、無傷だった筈のその馬鹿野郎が、一番酷い怪我を負うことになった。


頬骨と顎が完治を危ぶまれる程度にまで砕かれて、左目の視力が失われたらしい。


・・・・・・・・・


無免許・飲酒・過度の速度超過、危険運転三冠の代償としては当然の結果だろう。


当然の結果なのに、馬鹿の親が沢瀬を訴えると言い出して、大騒ぎを始めたのだ!


・・・・・・・・・


子は親を映す鏡なんて言葉があるが、その通り過ぎて、ホント、呆れるしかない。


そんで、その親子で恥の上塗り大会の顛末を、つい今しがた沢瀬から聞いたのだ。


先ずは馬鹿親が脅しの為に沢瀬ん家に送り込んで来たチンピラ二人組、合わせて

全治 10ヶ月というミイラ男状態で入院中。 所属していた組は即解散になった。


流石は奈良のヤクザよね。 大阪のヤクザなら沢瀬に喧嘩を売る様な馬鹿はしない。


尚、解散時にはミイラ男が十体くらい増えたとも聞いた。( MSSルートから )


そんで本丸ともいえる馬鹿の実家。 そこそこの資産家らしいんだけど、十二支会

を怒らせたのは失敗だった。 資産状況があっという間に丸裸にされ、十二支会に

よる兵糧攻めを初めとする、全方位からの飽和攻撃が開始された。 そして所有

している株式がほぼ紙屑同然になったところで、姉ちゃんによる過去の不正行為

暴露という法的な攻撃が為された。 追徴課税で破産しそうな状況なのだとか。


・・・・・・・・・


地方随一の名家が、僅か一週間でそんな状況に追い詰められるという事になった。


そしてこの一件は、十二支会の恐ろしさを世に知らしめるという結果にもなった。


そんで沢瀬ん家が、どんだけ蛮族なのかを世に知らしめる、いい事例ともなった。


「 そういうことですので、元々勝ち目の乏しい訴訟を請け負ってくれる様な、

  奇特な事務所が見つからなくて、随分とお困りだったみたいなんですよね。

  尤も今となっては、お家が火の車で訴訟処では無いとも思えるのですけど 」


沢瀬が勝ち誇った笑顔で話してくれる。 あんな子鼠風情、恐るるに足らずと。




いや、ホント、マジで交通事故って怖いわ。




   ◇ ◇ ◇




「 えっ? あのポンコツ・じゃなくてスクラップ、オークションに掛けたの?」


昂輝たちが帰った後、友利姉さんが見舞いに来てくれた。

何というか、この人もかなり心配してくれていたらしい。


そこで聞いたのが、髭社長さんがスクラップ化したポンコツをオークションに出品

したという事。 事故前は、形を変えた値引きでしょ? な下取り価格 100万円の

クルマを夢のお告げでオークションに出品したんだそうな。 頭でも打ったのか?


・・・・・・・・・


KAGUYAちゃんが乗っていて、事故に遭った悲劇のクルマ! という不吉極まる、

ついでに頭が痛くなる様な商品名で出品したらしい。 コレは訴えてもいいかも?


それがまさかの 100万円スタートでみるみる高騰。 800万に迄上がったという。


「 ・・・アレに、800万も出す馬鹿が居るって事なの?」 マジで頭痛モノだわ。

「 そうなの、KAGUYAちゃんが座っていたシートだけのお値段みたいだけど 」


誰だよ? そんなもん落札したがる変態は? まさか沢瀬じゃないだろうな⁉


「 それで、800万円で決まりかけた処で、競売人さんが発した追加の一言で、

  オークションが更に白熱しちゃって、結果的には3000万円。 驚きよね!」


俺が座ったシート・・・てかスクラップに3000万って、流石の姉ちゃんでもそこ迄

豪快且つ無意味な買い物なんかしないぞ! 驚きを遥かに超えて恐怖レベルだわ!


「 その競売人さんが発した一言っていうのが、『 この部分の血痕は、KAGUYA

  さんのモノである事が科学的に検証されています 』なのよ。 つまりは血痕

  のお値段が 2200万円ってことになるのね。 ホント、吃驚するよねぇ~! 」



・・・何、ソレ?



・・・吃驚処じゃ無いわ!



・・・マジで落札した奴、何処の吸血鬼さんなの?

感染性関節炎 :026を参照。 作者は数日歩けなくなる程度の軽さで何度も再発

        しました。 癖になり易いのか? 完治し難いのかは不明ですが?


まさか沢瀬  :では無いです。 多分沢瀬はそこ迄変態じゃないと思います。

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