表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

放課後、僕はしおんと幻想世界の旅をする

作者:真田宗治
「想像して。ここは教室ではない。貴方は今、広い砂浜に立っている。波音がして、綺麗なアクアブルーの海水が、脚に寄せては引く。感じてみて……」

 しおんは放課後、僕に魔法をかける。しおんとの関係がはじまったのは、とある九月の放課後からの事だった。
 その日、僕としおんは初めて言葉を交わした。彼女はクラスでは決して目立つ生徒ではない。ちょっぴり不器用で気が弱くて。けど、紛れもなく美少女だ。しおんはTRPG(テーブルトークRPG)というゲームに夢中だった。

 コミュ症のくせに一生懸命話す様子がやけに刺さるので、僕はしおんとゲームに興じる事にした。二人きりでゲームを続ける内に、少しずつしおんに惹かれてゆく。すると、しおんは徐々に本性をあらわして……!?
 僕はこの時、想像もしなかった。陰キャだとバカにされている君が、こんなにも大切な存在になるだなんて。そう、限りなく異世界に近い恋が始まったのだ。


※TRPGをモチーフにしておりますが、特定のTRPGを描いている訳ではありません。ざっくりと、TRPGはこういう物だ、という理解でお読みください。


 【完結】全11話。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ