◎もっと命中率を上げたい私・・・・・・・◎1
私の命中率はあまり高くない。
よくて10発中3発命中だ。
こんな私でも拾ってくれた「ラミアスケイル」だが、現在はそこを脱退して今はボッチゲーマー。
ちなみにそのギルドはかつてそこに所属していたメンバーたちの告発により、強制解散させられたそうだ。
強制解散が働くと、二度と同じメンバーでギルドを立ち上げることができないし、同じギルドに所属することもできない。
ま、あれだけのことをしでかしていたんだから、当然の報いでしょうに。それなのにあの人たちはギャンギャンといつまでも運営とかつてギルドを脱退していった(多大な迷惑をかけた)メンバーたちを悪し様に吠えている。
その様を「負け犬の遠吠え」ならぬ「負けプライヤーの下手なフルコーラス」と野次る者もいるくらいだ。
本来ならこういう話でこの人たちは終わるはず。なのに、何故かおかしな方向へ向かっていく。
だって、あの人たちが関わったから・・・・・・・・・・・。
「うっさいわね!!!あんたたち!ピーチクパーチク喘いでいるんじゃないわよっ!」
「ね~姉さんなんで時々下品な言葉使うの???」
「えっ?下品で上等よ!!!現実世界じゃ使えないじゃない??」
「いや、当然でしょっ!現実で使われたら俺、傍から瞬時に離れますからね!!」
「きゃっ!冷た~~い♡」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・可愛くないんでやめてもらえません??ギャッ!!!!」
「女帝に踏まれるなんて羨ましいっ!!」
「「キモッ」」
あ~ごほん、げほん!!
さ、さぁ、このゲームでの超有名人たちがこの場に参戦して来やがられました。
何で有名かと言うと・・・・・・・
①絶対に入りたくないギルド名であること
②ギルドメンバー全員(現在3名)が「闇」属性であること
③まだまだ初心者なのにめっちゃ強いこと(←まじありえんくらいに)
④何かとお騒がせで煩い方たちだからです(←こっちの方が強いかも???)
そして、もう一つ理由が・・・・・・・・
「ひっ!!!!『闇女帝!!』と『下僕』たち」
「「「誰がだっ!!!」」」
そう、この参戦してきたお三方(注:一人は大人しく女性の後ろについている。否、背後霊のようにピッタリとくっついているが正しいのかもしれない)は、中級レベルまでの人が最も恐れる人たちなのだ!!
一部の上級者もこの日たちに背を向けて逃げるほどだと噂されている。実際どうなのかは知らな・・・・・・・・
いや、今たまたま通りかかった超上級レベルで上位ランカーギルドが、足音と気配を消して、立ち去ろうとしているではないか。
これ、まじな話だったんかーーーーーーーい!!!
一体、この人たちなんなの!?
「誰が『闇女帝』よ!!全く!ま、嫌な気はしないけど」
「「「しないんか~~~~~~いっ!!!」」」(←ここに居合わせた人たちの叫び声です)
「姉さん、めっちゃ注目されてるんで、早くダンジョン行きましょうよ~~~」
「ヒョウゴの言うとおりだな。さっさとレベル上げに勤しもうじゃないか」
女帝に付き従う下僕どもの態度は・・・・・・・・・。
下僕1:かつての仲間の悪口を言っていた元ラミアスケイルの幹部の一人の首元にナイフを突きつけている。
下僕2:他の冒険者を脅して金を盗み取ろうとしている元ラミアスケイル幹部の周りを透明なシールドで囲い、しかもそれを徐々に狭間せていっている。ちなみに挟まれているのは女性で、左の放漫な乳房はその壁の隙間からはみ出し、右の乳房はぺしゃんこにつぶれている。卑猥この上ない・・・・・・・・。シールドを展開している本人は全く興味なさそうで、女帝にくっついている。見たまんま「女帝至上主義」だな。
そして、女帝は元ラミアスケイルのリーダーの頭をヒールでグリグリと踏んづけているではないか。ちなみにどこから取り出したのか、鞭をピシりと張っている。
つまり「下僕1」以外下品なのだ。
だけど、何故か目を離せない。
正義の味方ではないけれど、カッコいいのだ。
だから、皆が釘付けになるし、恐れるし、頼りにするのだ。
『この人たちがいると町の安全が護られると』
本来のゲーム内容から逸脱しているけれど、楽しくゲームを楽しみたいなら必要なギルドだと思う。
私もこういうギルドに所属したいけど、ギルド名だけは「絶対にありえない」。
元ラミアスケイルの幹部たちは女帝たちから逃げたくても、怖くて逃げられないようで腰を抜かしてしまっている。
なっさけな~~~~(ぷぷぷ草)
この人たちに良い思い出が全くなかったので、同情の余地もなく、周りの人間の目もかなり冷たい。
それと反して女帝たちには尊敬と憧れの目が向けられているが、ギルド名のせいで誰も入会希望者はいない。
「さてと、あんたたちダンジョンに行くわよ!!荒稼ぎしようじゃないかい!」
「「アイアイ姉さんっっ!」」
うん、まさしく悪の華だな・・・・・・・・・・・・。
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