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ここまでがゲームとは関係ないお話になります。

次回から、ゲームガッツリ、下品が所々?な話になりますので、

楽しみにしていただけたらと思います。


それからというもの、私は一生懸命に経理課で働きました。

そうしたらなんと二葉さんの助手、つまり「営業事務」に回されて、給料も全盛期とまではいかないまでも、上げてくださいました!

「君が反省し、まじめに仕事に取り組んだ成果だよ」

二葉さんのその言葉にポロリと涙を零してしまいました。その様子を見た同僚が二葉さんを何故か怒っておりましたが、二葉さんの「誤解だーーーーーーーーーーーーーー」という叫びがフロアを震えさせ、他の課から苦情が来て、笑って、終わりました。

家に帰ると、両親と弟がいて、晩御飯が用意されていました。

母にここに座れと言われたので、用意されたご飯の前に座りました。

「社長がね、訪ねていらっしゃったのよ」

「え???」

「あんたは反省して、職場ですごく頑張っているって。資格も自分の専門外の事まで取得して、会社に貢献してくれている。個人の汚名を濯ぐことはできないが、頑張りは評価できるとね。あんたを許せと社長が頭を私たちに下げたのよ。社長に感謝なさい。そして、会社により貢献できるようもっと努力なさい」

「う、う、うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」

大の大人が大声をあげて、泣いて、謝って。

この先、こういうことはないと誓います!



私は家族に許してもらえたという嬉しさで、寝付けなくて、ゲームにログインしました。

いつもは休み前のみプレイしていたんだけど、気分が高ぶってどうしようもなかったのです。

で、ログインした瞬間、水浸しになりました。

「なんで今回は姉さんに噴水に落とされないといけないんすかっ!!!」

「いや、すまん!可愛い角うさぎがあんたに突進してきてたから、角うさぎがケガしちゃかわいそうでしょ?」

「いや、逆!!逆だから!!あいつ魔物!!あれ、弱くても魔物!体当たりもろに食らったら俺がケガしちゃうの!」

「あんた!可愛いのがあんたなんかにぶつかっていいと思ってるの!?私には体当たりすらしてくれないのに!」

「あ、もしかして、嫉妬すか・・・・・・そりゃ、姉さんが放つオーラが恐ろしすぎ、え、いや、すんません!!」

再びこの男は「姉さん」と呼んでいた人に、噴水に投げ入れられました。

そして、再度私も水をかぶりましたとも!

「あの~~~これ、もちろん弁償してくださるんですよね?」

「「へ??」」

間抜け面と間抜け声で、私をようやく認識してくださいました。


「「すみませんでした!!!」」

二人に頭を下げられた私。

私はこの二人に新しい防具一式を弁償してもらいました。

高いものを選ぼうとする二人に、私は怖くてさっさとレジに行って会計を済ませて、後払いでいただきました。

そして、今はごちそうされています。

「こっちの酒も美味しいわよね~~~。って明日仕事なのにこんなにのんびりしてられないわ!!!」

「うおっ!もうこんな時間!俺も明日直行なんすよね!」

「じゃ、ここらへんでお開きにしましょう!あなた、また逢えたらいいわね?えっと~」

「あ、カイトです」

「そう。私はリンデル、そっちがただの男よ」

「おい!その紹介はあんまりです~~~~~。おれはヒョウゴ!またな!!」

その二人は私のお別れのあいさつも聞かず、ログアウトしました。

インして、水浸しになって、買い物して、ごちそうになって。

全く冒険してない時間になりましたが、すんごく楽しいゲーム内容でした!

あんな素敵なギルドに入れたらいいのにな~~~と思って、彼女たちのログからギルド名を見ると、

「あ、これはないな・・・・・・・」

入ることをあきらめる、ギルド名でした。


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