喫茶店で英字新聞読んでるやつには何か近寄りにくい
宇治山「とりあえず次は何かあるかな」
ヴェンチャーネ「さぁて」
宇治山「これは......キクラゲ入浴剤か。」
ヴェンチャーネ「あぁ、それね、それなら使ったことあるわよ、名前の割に平凡的な入浴剤だったわ。」
宇治山「まぁ、平凡的ならばこれがいいかな」
ヴェンチャーネ「他にも入浴剤ってあるけど、どうするの?」
宇治山「入浴剤だけで話が膨らみすぎたからやめとくわ、流石に入浴剤だけで風呂敷を広げまくるのはもう厳しいからな、それに風呂沸かしてあったんだからそろそろ入らないとまずいだろ」
ヴェンチャーネ「あぁ、そうね。」
宇治山「じゃあ、まずは開封からだな」
ヴェンチャーネ「あ、はさみがないわ」
宇治山「お前......これ本当に使ったことあるのか?」
ヴェンチャーネ「そうよ、前ははさみで......ってこれよく見たらちょっと私が使ったものと袋の形状が違うわね」
宇治山「なるほど、お前が使ったのは袋を切るタイプ、それで手元にあるのは......チャックが付いてるタイプだ。」
ヴェンチャーネ「もしかしたらバージョン違いってやつかしら、確か複数のタイプがあるのは聞いてたけど」
宇治山「それが切るタイプか、チャック付きかってことか。」
ヴェンチャーネ「いや、私はシールを剥がすタイプを聞いたことがあるわ」
宇治山「そういうタイプもあるのか」
ヴェンチャーネ「そういうことね、もしかしたら工場違いってやつかもしれないわね」
宇治山「カップ麺が地域毎に味が違う的な感じのかなり範囲のでかいご当地商品的な感じかよ」
ヴェンチャーネ「ご当地商品って結構数が多かったりするわね」
宇治山「確かにな、じゃあ入浴剤入れようか。」
ヴェンチャーネ「そうね」
宇治山「入れるぞ」
こうして、風呂に入浴剤が投入された。
宇治山「よし手を入れよう」
ヴェンチャーネ「そうね、私も入れるわ」
二人は浴槽の中のお湯に手を入れた
宇治山「まるで、風呂をまぜる棒とかを使ってかき混ぜている人みたいだな」
ヴェンチャーネ「そう見えなくもないわね、今使ってるのはそういう専門の道具とかじゃなくてただ手でかき混ぜているだけなんだけどね」
宇治山「こうして入浴剤を風呂全体に混ぜて全体に行き渡らせなければ、入浴剤って本領を発揮することがないと思うな」
ヴェンチャーネ「確かにそうね、最近は粉タイプの入浴剤以外にも固形の入浴剤があったりして、そういうのは溶けるのを待ったりすることもあるわね」
宇治山「そうそう、固形の入浴剤ってかき混ぜて全体に行き渡らせたいけど、そのタイミングっていつが正解なのかな、入れたらまるで忍者が忍術とかの煙玉とかを使って逃げてるのかよとか言いたくなるような煙的なのが溶けている証拠的なのがあるから、溶けてる途中か、溶けきった後にするべきか、溶けてる時だとまだ意外と粉になってたりするけどな」
ヴェンチャーネ「確かにそうね、それってこっちでもいつにするべきかよく争いになるのよ」
宇治山「ええ、さすがにそれで争いになるのは分からんわ、なんでだ。」
ヴェンチャーネ「犬と猫でも争いになったりするわ」
宇治山「そこは人の好みにしとけって、好きな物で争うのって何か違うだろ」
ヴェンチャーネ「そうなのね、今度それで友達達を討論させてみるわ」
宇治山「させるって、お前の交友関係なんだよ」
ヴェンチャーネ「喫茶店で討論会する関係よ」
宇治山「するなするな、わざわざ喫茶店で討論会するな、喫茶店はリラックスする場所だろ、ヒートアップするようなことはするんじゃねぇよ」
ヴェンチャーネ「それなら英字新聞読んでる風に装って別のことをしている選手権が開かれたりしてるからみんなリラックスしてると思うわよ」
宇治山「謎の遊びをするな、それ生放送とかでするゆるーい企画的な感じだろ。」
ヴェンチャーネ「深夜ラジオにそれでお便り送ったことがあるわ」
宇治山「送ったのかよ」
ヴェンチャーネ「読まれて、それで参加賞でおからを貰ったわ」
宇治山「おから?いやいや、何故におから?普通そういうテレビとかで貰えるやつでしょ、今話してるのはラジオだけど、テレビの大型企画だったら旅行券とかお肉だったりするけど、大型企画でないし、さらにラジオ、ステッカーとかキーホルダーじゃないの?そういうのだったら、何故おからにしたし。」
ヴェンチャーネ「そんなこと聞かれても知らないわよ」
宇治山「確かにそうだけどさ」
ヴェンチャーネ「とりあえずそろそろいいと思うわ」
宇治山「そうだな、とりあえずこれでいいな」
ヴェンチャーネ「そうね」
宇治山「じゃあもうお風呂入るか」
ヴェンチャーネ「やっと入れるわね」
宇治山「何日も入ってないからな」
ヴェンチャーネ「確かに、風呂入るのにリアルで何日かかけたけど、まるでこっちの方でそこまで時間たってないのに、結構時間経ってますよ的な感じにするのやめなさい」
宇治山「ちょっとしたメタだよ、メタ。」
ヴェンチャーネ「じゃあまずは足からね」
宇治山「足からしか入れてないわ。」
ヴェンチャーネ「手から入れる人もいるし、さっきは手を入れたでしょう。」
宇治山「あっ、確かにそうだな。」
こうして、二人はお風呂に足を入れた。




