表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/37

ドラフト会議は人が多すぎると中々決定しない

宇治山「ドラフト会議入浴剤って何だ......」

ヴェンチャーネ「あ、それって、入浴剤ドラフト会議で生まれた伝説の入浴剤じゃない!」

宇治山「なんだそれは」

ヴェンチャーネ「知らないの?それも仕方ないか世界が違うし、私の世界で三年に一回、放送されている特番の入浴剤SPって番組の企画の一つよ、一般人から選ばれた百人が選ぶドラフトの入浴剤セットで一人一人選んだ入浴剤全100個が限定販売される企画も行われたわ。」

宇治山「そうなのか」

ヴェンチャーネ「それで、その入浴剤何か名前書いてないかしら?」

宇治山「ええっと、ゴールデンモンキーはまがたけって書いてるな」

ヴェンチャーネ「ゴールデンモンキーはまがたけ......?ちょっとそれは私も知らないわね、もしかしたら結構前の放送かもしれないわ」

宇治山「ええっと......あぁ、ここに28回って書いてあるわ」

ヴェンチャーネ「ええっ!?この間放送していたの、68回よ!?ってことは、120年前!?相当レア物じゃない!」

宇治山「120年前って、使って人体に被害が出そうなぐらい昔じゃないか」

ヴェンチャーネ「これ使うのは禁止ね!私がコレクションするわ!」

宇治山「こうして、今日もゴミが増える」

ヴェンチャーネ「うっさい!」

宇治山「それなら他のやつを見てみるか」

ヴェンチャーネ「何があるのかしら」

宇治山「ええっと、これもドラフト会議入浴剤か」

ヴェンチャーネ「これ何回の?」

宇治山「64回だ。」

ヴェンチャーネ「64回......あの時は企業コラボの入浴剤が何と1000個以上出て、かなり大激戦だったわね」

宇治山「入浴剤激戦区」

ヴェンチャーネ「それで誰の?」

宇治山「ゴルゴンゾーラジョニーけいのすけ」

ヴェンチャーネ「長いわね、ゴルゴンゾーラジョニーけいのすけ......」

宇治山「知らないのか?」

ヴェンチャーネ「そうね、流石に全員は覚えられないもの」

宇治山「そうなのか」

ヴェンチャーネ「入浴剤番組の激レア商品なら覚えられるんだけどね50回に行われた、入浴剤クイズ大会でこの番組についてのクイズしか出ないものがあって、それがたまーに5回に一回ぐらい、VTRで出たりしているわ」

宇治山「そうなのか」

ヴェンチャーネ「それで、初回から続いてる入浴剤ドラマもあって、それが中々に人気なのよ、初回から二時間放送の続き物として放送されているけど、最近の68回だと、63回に出た安楽椅子探偵がお気に入りの椅子を探したり、57回に出た死体が自宅で小学生の頃参加したジャンケン大会で優勝したトロフィーを未だに飾っていたことが判明したり、25回で超新星爆発で爆発した惑星が実は作品内で当時流行っていた自販機の売上盗難事件を皮肉った芸術家の暇潰しだって事が判明したり......意外な伏線が張り巡らされているのよ、本当に関係ある伏線もあるけど、八割以上が無関係だし、ストーリーもこれといった進展がないけど面白いのよ、あらすじとしては入浴剤四天王と正義の入浴剤ヒーローが戦う物なんだけどね、入浴剤四天王はまだ一人も倒せてなくて遭遇も未だしていないわ。」

宇治山「そんなくっそ長いのに進んでないのかよ」

ヴェンチャーネ「だから伏線沢山あるから相当昔に貼った伏線が四天王に関わるのかもしれないわね。」

宇治山「それより、ゴルゴンゾーラジョニーけいのすけの入浴剤見ないのか?」

ヴェンチャーネ「えぇ、入浴剤トーク聞かないの?」

宇治山「そんなの聞くよりさっさと話を進めた方がいいだろう。」

ヴェンチャーネ「えぇ、あれ百年以上経ってるのに進展なくてDVDBOXもあってたまに見たりしてるんだからね、15巻がおすすめよ。」

宇治山「だからねぇ......」

ヴェンチャーネ「オリゴン村の魔人ホウムロッド、メリス鉱山の赤道、ピリ辛なチョコレート、喜劇V-玉ねぎが目にしみる-だけでも見てくれないかしら」

宇治山「わかったわかった、じゃあ開けていくね」

ヴェンチャーネ「とりあえずねぇ」

宇治山「ええっと、一番からか」

ヴェンチャーネ「順番通りになるわね」

宇治山「一番、求人情報入浴剤......全く想像できねぇよぉ!!!!!!!」

ヴェンチャーネ「あぁ、それね、例えるなら無職しかいない浴槽みたいな感じになるわね」

宇治山「ろくな予感がしない」

ヴェンチャーネ「つぎ、二番、本町から来た三郎入浴剤」

宇治山「本町どこ!?三郎だれ!?」

ヴェンチャーネ「そんな記憶喪失したばかりの人みたいな感じに言わなくても......これは本当に本町から来た三郎さんが考えた入浴剤よ、企業ではないけど、企業と一般個人がコラボした入浴剤よ。正確に言えばラジオ番組のラジオ職人がラジオの企画で考えた入浴剤が目に止まったらしいわ。」

宇治山「それで中身は?」

ヴェンチャーネ「例えるなら振りまくったソーダみたいな感じよ。」

宇治山「吹き出すやつだろこれ。」

ヴェンチャーネ「見ている分には楽しいわ」

宇治山「動画サイトで流行してそうな入浴剤だな。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ