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いくらスローライフでもスローすぎるのは厳禁

ジャラニャス宅外

宇治山「とりあえずおれはもう家に帰るわ。」

ヴェンチャーネ「私ももうそろそろ戻ろうかと思うんだけど、せっかくだからこっちで夕飯を食べようと思ってるんだけどどう?」

宇治山「いいんじゃないか?でもおれは饅頭いっぱい食べたから今一杯だから食べれないけど。」

ヴェンチャーネ「いっぱいって、そういえば私はジャラニャスと追いかけっこしていたから見てなかったけどいくつぐらい食べたの?」

宇治山「10は食べたな」

ヴェンチャーネ「食べ過ぎじゃないの?」

宇治山「今ははちきれんばかりの腹になっている。」

ヴェンチャーネ「そっかぁ、本当ならあそこの定食屋がよかったけど、せっかくなら宇治山がどのぐらい料理出来るか知りたいから宇治山の料理でも食べようかな。」

宇治山「そうだな、せっかく料理レシピとかを覚えたんだから使わないと損になるな。」

ヴェンチャーネ「そうね、確か料理を活かせるように宇治山の家の冷蔵庫にたっぷり食材を入れたから、何か作る時はそこから作ってね」

宇治山「おおありがとう、じゃあそこから選ぶよ。」

ヴェンチャーネ「あれから時間はそれなりに経ってるけどまだ一日も経過していないからどれも新鮮よ!だって朝の時点でまだ五話だったんだから!」

宇治山「えぇ......スローライフ的な感じだとは思っていたけど、思ったよりスローライフすぎた、まだ夕飯すら作ってないのに、一日経過するのが長すぎる。」

ヴェンチャーネ「仕方ないでしょ、色々やらないといけないことがあるんだし!今日は諦めるけど、明日になったらまたジャラニャスとは別のお隣さんに挨拶に行くわよ。」

宇治山「そういえば挨拶したのはジャラニャスだけだったな、というかまだ異世界転生者一人にしか挨拶が出来ていないのか。」

ヴェンチャーネ「さっき諦めた定食屋についても明日連れていってもらうわよ!」

宇治山「ヴェンチャーネ本当に暇なのかよ。」

ヴェンチャーネ「それについては秘密よ。」

宇治山「ただ、定食屋については分からないよ、明日実際にお隣さんの所に行く時についてだけどどのぐらい時間掛かるか分からないし、ジャラニャスみたいに入口がとても離れてるとかだったら移動だけでも時間が掛かりまくるからさ。」

ヴェンチャーネ「うーん、ちょっと入口どのへんだったかなぁ、ちょっとうろ覚えなんだよなぁ。」

宇治山「しっかりしろ。」

ヴェンチャーネ「確かそのお隣さんは洋風庭園がある所だったわね?」

宇治山「あぁ、確か木の種類的にジャラニャスの所の庭園の木と間違えやすいんだよ。」

ヴェンチャーネ「確かその洋風庭園のお隣さんはこの間話したテレビチャンネルのファンのはずよ、その番組でクイズ特番が開かれた時があるんだけど、その時に優勝したって聞いたわ。」

宇治山「ガチの人じゃん。」

ヴェンチャーネ「だからそのDVDを一緒に見たいんだけどどうかしら?」

宇治山「えぇ?あれ12時間あるって言ってただろ、あれを見るのか?おれは別に良いし、眠くなったら寝るけど、見てたらヴェンチャーネが行きたいって言ってた定食屋とか閉まる時間になるんじゃないか?」

ヴェンチャーネ「あっ、それもそうか、ちょっとしばらく時間ちょうだい。ゆっくり考えたいわ。」

宇治山「そこまで深く考える内容なのかよ......」

ヴェンチャーネ「とりあえず、明日の朝にどうするか決めるから、結果はその時に話すわ。」

宇治山「おれは別にどっちでもいいんだけどな。」

ヴェンチャーネ「とりあえず、今日の夕飯、沢山入ってるって言ったけど沢山ありすぎてもしかしたら悩んじゃうんじゃないかしら?」

宇治山「ヴェンチャーネが言う沢山って言うのがどのぐらいなのかおれには検討がつかないんだけどな。流石にしばらくやっても使い切れない量ってことはないけどな、もしそうだったら明日はお隣さん行ったあとジャラニャスの所に行って夕飯に誘って三人......いや、お隣さんも食べることになったら四人か、最大四人で夕食を食べることにするけどどうする?」

ヴェンチャーネ「四人か、なるほどね!親睦会って感じでいいじゃない!」

宇治山「賛同するって事は、本当に使い切れないぐらい入れたのか......」

ヴェンチャーネ「はっしまった。」

宇治山「仕方ない、とりあえず今日の夕飯はヴェンチャーネのだけ作るか。」

ヴェンチャーネ「今思ったけど私のお茶飲めば宇治山も食えるんじゃない?というかそれだったらさっきの定食屋も......」

宇治山「あのさぁ、さっき言わなかった?ヴェンチャーネが使い切れないぐらい食材が入ってるって言うから使い切らないといけないんだよ、なのに定食屋で外食するって、外食したって家の食材が減るわけじゃないからね。あ、それとお茶貰うよ、二人分作ることになれば食材が予定より一人分減ることになるからね。」

ヴェンチャーネ「はい......」(気を落としてる)

宇治山「よぉし、じゃあ話しながら明日どうするかの話が大体纏まったし今日の夕飯の話も纏まった!」

ヴェンチャーネ「歩きながらでも、予定って作れるのね。」

宇治山「多分だけど、もうそろそろ家が見えてくる頃かな。」

ヴェンチャーネ「あ、あれだわ。」

宇治山「行きよりめちゃくちゃ早い、いつの間にか足が早くなったのかな、これならマラソン世界ランナーになれる。」

ヴェンチャーネ「なれないわよ。」

こうして、宇治山とヴェンチャーネは無事帰宅した。

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