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北海道の近所は近所じゃない

宇治山「あれ、もう曲がり角だ、700って意外とあっという間なんだな。」

ヴェンチャーネ「歩くだけでも疲労は溜まるけどね、500と700で、1200だから、普通の都会とかの電車はこのぐらいの感覚だと思うわ、駅間隔。」

宇治山「意外と歩いたんだな、北海道の近所とか、めっちゃ距離があるって聞くんだけど、大体同じぐらいの感覚なのかな、地理的関係はめっちゃ近いのに、実際の距離はかなりある、ややこしい立地なんだよな。」

ヴェンチャーネ「だから、移動が大変なのよね、バス停とか、あれば便利だけどないし、わざわざ隣の家に行くのにバスを使うのってお金の無駄遣い感もあるわ、100円とか、200円とかするでしょ、バス乗ると、電車の方が安いのよ」

宇治山「しかも、本当にバスがない所は本数ないし、道の混み具合とか日によって変わるから、毎日通る時間が変わる、バス停の時刻表通りに来ないことが多いし、時間前に通過したり、時間後に遅れてきたりとか、しょっちゅうだと思うんだけど。」

ヴェンチャーネ「それどこで聞いたの?ちょっとバス事情詳しくない?知り合いにバス通勤の人でもいるの?」

宇治山「それは俺の口からは言えない。」

ヴェンチャーネ「へぇ」

宇治山「ヴェンチャーネ、そういえば、ジャラニャスの家に行くために曲がり角曲がったり長い距離歩いたけど、そういえば、入口が裏って言ってたけどその裏って多分この通り、俺の家の裏側的な感じだと思うんだけど合ってるか?」

ヴェンチャーネ「うん、この通り、大体あと少しで見えてくると思うわ。」

宇治山「これで、この先庭園もあるのか。」

ヴェンチャーネ「距離としてはまだあるわ。」

宇治山「まだあるのかー、これ長いな。」

ヴェンチャーネ「そういえば、ジャラニャスの庭園ってかなり迷うって話したけど、とりあえず私がナビゲーターとしてナビゲートするわ、とりあえず庭園については私に着いてきてくれないかしら、そうすれば迷うことはないはずだから、それかさすがに和風と言っても入口のところにインターホンがあるから、インターホンを押すのよ、ピンポンダッシュしても、庭園が大きいから迷ってる人もいるから、ピンポンダッシュか庭園で迷ってるかの判断が出来ないからイタズラかイタズラじゃないか迷っているそうよ。」

宇治山「本人でさえ迷う庭園ってどんなのだよ。」

ヴェンチャーネ「自分の目で見ればわかると思うわ。」

宇治山「そこまで言うなら見てみようじゃないか。」

ヴェンチャーネ「もうそろそろ入口よ。インターホンも見えるわ。」

宇治山「......でかっ!門じゃねぇかこれ!」

目の前には高さ3m程の門がある

ヴェンチャーネ「小さいと、背の高い人は入れないからね、インターホンを押して中からあけてもらわないと開かないセキュリティが敷かれているわ、それか手持ちリモコンでボタンを押せば空くわ。」

宇治山「ええっ、セキュリティきついけど、リモコンあったらガバガバになるわ。」

ヴェンチャーネ「それでリモコンは私が持っているわ。」

宇治山「なんでだよ。」

ヴェンチャーネ「親友の証として、貰ったのよ」

宇治山「え、ヴェンチャーネってジャラニャスと親友なの?」

ヴェンチャーネ「そうね、ジャラニャスとは色々あったのよ、少なくとも一年以上はジャラニャスと関わりがあるわね。」

宇治山「何があったの?」

ヴェンチャーネ「ジャラニャスとお風呂に入って石鹸責めにあったり、ジャラニャスの家でこの間泊まったわ。」

宇治山「そこまで二人の関係は進んでいたのか」

ヴェンチャーネ「雑談進めておきたいところだけど、リモコンで門を開けないことにはどうにもならないと思うから、リモコン使うわね」

宇治山「進まないってことには同感できると思うわ。」

ヴェンチャーネ「やるわ。」

ヴェンチャーネはボタンを押すとジャラニャス宅の門が開いた

宇治山「まさか本当に開くとは思っていなかったわ。」

ヴェンチャーネ「ジャラニャスの家に入る時って、いつもこれを使うのよ。後一応インターホン押しといて、入ることだけ向こうには伝わるし、向こうには映像も流れるみたいだから、私が見れば、わざわざ向こうのボタン押すことないでしょう、あっちから閉めてもなんの意味もないけど、入る前に閉められたら同じ行動するのは大変なことになるでしょう。」

宇治山「確かにそうだよなぁ。」

ヴェンチャーネはインターホンを押す。

ヴェンチャーネ「おーい、ジャラニャスー、私よー、門は既に開けたから、私の方が閉めるからボタンは押さなくて大丈夫よー。」

ヴェンチャーネはこちらへと戻った。

宇治山「これでいいのか?」

ヴェンチャーネ「いいのよ、あれは向こうが通話ボタン的なのを押せば会話出来るやつだから、家の中にいる証拠になるわ。」

宇治山「なるほど、そういう動かぬ証拠になるのな。」

ヴェンチャーネ「それで、家に入るわよ。」

宇治山「そうだね。」

こうして二人は庭園へと足を踏み入れた。

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