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女装剤(ある女騎士の事情)  作者: 嬉々ゆう


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第70話 (コンフィの章)カオスな再会

第70話です。


ついに、リアとメーべが到着します。

戦闘もありますが、それ以上に、

再会した3人はとんでもないことになります。


相変わらず平常運転な3人を、

どうぞお楽しみください。



 ・⋯━☞王都北門前☜━⋯・



 ドガァーン!! バタバタァーーン!


「「「「!?……」」」」



 突然、王都の北門が荒々しく開かれた!

 倒れた門により、砂煙が舞う。

 その砂煙には、2人のシルエットが見える。


 しかし、高さ4mもある巨大な扉である。

 普通なら、魔導により徐々に開かれる門だ。

 そんな簡単に開けられる代物ではない。

 いったい、何が起きたのか?



「うわぁ~~~なんか、すんげぇカッケー!」


「はあ? 君は何を言ってるんだい?」


「お前こそ、なにを気取ってんだ? あん?」


「…………」



 この頃、他の女子生徒たちから、

 「きゃあ~~~カッコイイ~~~!」

 なんて言われなくなったもんだから、

 ちょいと拗ねてるシェンブリィ君。


 それはさておき……

 全員が、一斉に北門へ視線を向ける。



「「「「ライナー嬢! ベルドランデ嬢!」」」」



 なんと!

 開かれた北門から出てきたのは、

 フリージアとメーべであった!



「アンお姉様ん♡!!」

「ツンデレ萌女神令嬢アン様!!」


「「「「?!……」」」」


「……おいおい、第一声が、それかよ?」

「君たち! 来てくれたんだね!?」

「ま! お前たち、来てくれたのか?!」

「おおっ! 来てくれたか!」

「フリージア様! メーべ様!」

「おお、これぞ助け舟!」


「アンお姉様ん♡?!」

「ツンデレ萌女神令嬢アン様?!」


「「「「…………(汗)」」」」



 リアとメーべは、皆の問いかけに答えず、

 ただコンフィの姿を必死になって、

 キョロキョロと探していた。

 もう、コンフィ以外には興味がないようだ。

 皆の声も、耳に入らない様子。

 まあ、2人とも「コンフィ命」なのて、

 仕方ないのかもしれないが……


 すると……



「リアママ! コンママが!」

「えっ! どこっ?!」

「あっ! ママ! コンママあそこなのー!」

「ええ? どこにいるですなの?!」


「「「「…………(汗)」」」」

 


 完全無視させる者たち。

 少し、寂しい気もしたが、今は何も言うまい。

 と、諦めるのだった……



「あれぇ? ママ、地龍に乗ってるですなのー」

「あっ! 本当にですわ! リアママ?」

「「おおおお~~~!!」」

「流石はアンお姉様ん♡!!

 地龍を手懐けるなんて、もうサイコーですわ!」

「流石はツンデレ萌女神令嬢アン様なのー!

 ツンデレ萌女神令嬢アン様ならきっと、

 魔王だって手なずけてしまうなのー!」

 (フラグ)


「「「「あっさり受け入れるんだ……(汗)」」」」



 皆、フリージアとメーべが、

 コンフィが地龍(トロンボーン)の背に乗り、

 猛スピードで走ってる様子を見て、

 なんの疑いも持たず、疑問にも思わずに、

 あっさりと受け入れてしまう……

 そんな2人に、少々唖然……(汗)


 普通、地龍に人が乗る光景を見たなら、

 「なにあれー?!」

 って、なりそうなものだが……(汗)



「見つけた! 行きますわよメーべ!」

「わかってるなのー!」

「じゃあ、プチリアお願いしますわ!」

 「お任せなさいですわ!」

「プチメーべもお願いなのー!」

 「もちろんなのー!」

 フォフォン!……

  ビシュビシューーーーン……


「「「「………………(汗)」」」」

 (ポカーーーン……)



 フリージアとメーべは、

 妖精融合し、猛スピードで飛んでいく!



「なぁ……あの2人……」


「う、うん……もう融合できるんだね」


「ま?! マジか!! どうなってんだ?!」


「ホントどうなってんの? あの子たち……(汗)」


「それが、あの人たちなのですわ

 アンビジョーネお嬢様のご親友なら……

 常識など通用いたしませんわね!」


「い、いや、それだけじゃあ、

 説明にはならないだろ?!」


「いいえっ!!」


「「「「?!……」」」」


「わたくし、これまでもずっと、

 アンビジョーネお嬢様の専属侍女を

 してきましたが、今日ほど驚いたのは

 初めてでございますわ」


「「「「……あはは ですよねぇ~~~(汗)」」」」



 何はともあれ、

 フリージアとメーべが来てくれた!

 それは皆にとってこの上ない期待というもの。

 もう今は、コンフィ、リア、メーべの3人に

 懸けるしかないのであった。



 タタッ!…………タタッ!…………

  ビュウゥウゥーーー……


 リアとメーべは、低くジャンプするように、

 また低く飛ぶように突っ走る!

 あまり高くジャンプしてしまうと、

 風の煽りで体が浮き上がってしまうからだ。


 つまりは、「スキップ走法」である。


 この方が、速く移動できるからだ。

 もちろん妖精の持ち得る「鳥の身耳スキル」

 を付与して風の抵抗を、極限にまで

 受けなくはしているが。

 今の2人は、時速120kmを超えていた!


 ワイバーンは、時速~70kmで飛ぶ。

 地龍は時速~80kmで走れる。

 そして魔女は、時速~90kmで飛ぶ。


 つまりは、リアとメーべは、

 何よりも今一番速く移動できる訳である。


 そして、リアとメーべは、走りながらも、

 話す内容は、コンフィの事であった。



 タタッ!……タタッ!……

「ねえ!……メーべ!……」

 

 タタッ!……タタッ!……

「なんです!……なの!……」


 タタッ!……タタッ!……

「帰ったら!……アンお姉様ん♡と!……

 寝るのはっ!……わたくしっ!……」


 タタッ!……タタッ!……

「ちがう!……なの!……

 先にっ!……ツンデレ……萌女神……

 令嬢……アン様と……寝る……のは!」


 タタッ!……タタッ!……

「わたくしですわ!」

「私なのですのお!」



 リアとメーべは、スキップしながら話すので、

 途切れ途切れな喋り方になる。


 なにをやってんだか……(汗)

 だがしかし、こう見えても彼女らは、

 いたって真面目なのである!


 暇さえあれば、時間を作っては、

 コンフィの事しか考えられないのである!!


 主婦(主夫)が買い物先で、

 「今日のオカズは何にしようかしら?」

 と、考えるのと同様に、

 とてもとても大切な事なのであ~る!!


 そして、ようやくコンフィの居る、

 場所にまでやって来る!


 ワイバーンなんて、通り越してぴゆー!



 タタッ!……タタッ!……

「アンお姉様ぁーーーん♡」

 「ツンデレ萌女神令嬢アン様ぁー!」


 ドドスッ!…ドドスッ!……


「はっ! リア? メーべ?」

 「リア様とメーべ様!」



 コンフィは、たった一日ぶりだが、

 リアとメーべの顔を久しぶりに見られて、

 一気に涙がぶわっ!と溢れてきた。

 2人の顔が見れて、本当に嬉しかったのだ。

 まったく、涙脆いコンフィである。


 コンフィの流す涙がキラキラと輝き散っていく。



 タタッ!……タタッ!……

「ぁあっ!! ツンデレ萌女神令嬢アン様が、

 泣いてるなのぉーー!!」


 タタッ!……タタッ!……

「ええっ?! アンお姉様?!

 誰がアンお姉様を……泣かしましたの?!」


 タタッ!……タタッ!……

「いやいや……この状況なら……ワイバーンに、

 決まっている……ですなの!」


 タタッ!……タタッ!……

「あ、そっか!

 こらっ! この羽付きトカゲ!!

 アンお姉様ん♡を……泣かした事……

 絶対に……許しません……わよ!!」


 ドドスッ!……ドドスッ!……

「リアぁ~~~! メーべぇ~~~グスン!」

 (感涙~~~)



 嗚呼~~~なんと言うことでしょう!

 わたくしのために、

 リアとメーべが怒ってくれている!

 もう、それだけで、わたくし、もう、もう、

 嬉しくて、嬉しくて……


 これほど頼りになる仲間がいるでしょうか。

 今すぐにでも抱きしめて、頬にチューして、

 頬ずりして、頭をいい子いい子

 してあげたいくらいですわぁ!

 迷惑でしょうから、しませんけどね。

 (たぶん喜ばれると思うぞ?)



 タタッ!……タタッ!……

「ゴラァ! よくも……!

 わたくしの……アンお姉様を、

 泣かせて……くれましたわねぇ!!」

 (今まで見せた事のない般若な顔のリア)


 タタッ!……タタッ!……

「ぶっ殺すなの!!」

 (能面みたいな顔のメーべ)


 ドドスッ!……ドドスッ!……

「………………あはは(汗)」

『怖い怖い!顔怖いですからぁ~(汗)

 わたくしが泣いたのは、

 ワイバーンのせいじゃないですからぁ』



 2人に、

 「もっと離れて!」

 と、ゼスチャーされ、

 コンフィとトロンボーンは離れると、

 リアとメーべは、2人で何かをやり始める。


 上空を飛ぶワイバーンたちは、

 新しい敵が現れた事で様子を見ている。



 タタッ!……タタッ!……

「メーべ! アレを……やりますわよ!」


 タタッ!……タタッ!……

「わかりました……なのぉ!!」


 ドドスッ!……ドドスッ!……

「?!……あの子たち、

 何をする気なのでしょう?」

 「ふぅん? なんでしょうねぇ?」


 ズザザサザーーーーーッ!!!

  ズザザザザーーーーーッ!!!


「「!!……あっ!!」」



 リアとメーべは、突然急停止する!

 しかし、コンフィとプチコンフィは、

 リアとメーベが、ワイバーンの飛ぶ

 ほぼ、真下だったので心配でならなかった。

 あの位置では、下手をすれば、

 リアとメーベは格好の餌である。


 そしてリアとメーベは、

 互いに少し距離をおいて離れると、

 リアは剣を構えて上空を睨み、

 メーべは魔法の杖を構えている。


 いったい、何を始めようというのか?

 そして先に技を繰り出したのはリアだった!



「メトロン インブレム!!」

 ブォン!!……

   シャーーーーン……


「ええっ?!」



「メトロン インブレム」

 それは、リアの新技である。

「流星雨」

 の、上下逆バージョンである。


「流星雨」は、上空に幾つもの

 真空の剣先(真空の刃)を顕現し、

 上から下へ剣先を振り落とす大技である。


「メトロン インブレム」とは、

 逆に低い位置に幾つもの剣先を顕現し、

 下から剣先を上へ振り上げる大技である。


 リアは、抜刀すると、腰をめいいっぱい捻り、

 剣を思い切り振りかぶる。

 居合抜きが基本のリアにしては、珍しい形だ。


 そして、剣を野球のバットのように振り切る!

 すると、リアの振った剣先からは、

 無数のキラキラと輝く光の粒が放たれる!


 そして次にメーべは……

 


「おっきくなれなのーーー!」

 ブゥン…………



 メーベが魔法の杖をかかげてそう言うと、

 リアが放った光の粒(真空の球)は、

 メーベの魔力により大きな光の球に変わる。

 そして……



「うん……」

「うん……」



 2人は互いに確かめ合うようにうなずく。

 リアは再び上を向くと、タイミングを

 合わせるように、身体でリズムをとり、

 そして力いっぱい剣を振り切った!



「ってええーーーーーーいっ!」

 ブオォオォン!

  ババババババシューーーーーン……



 すると、弾かれるように光の球たちは、

 扇状に花が開くように飛ぶ!

 

 ある球は、ワイバーンの翼に当たり、

 ある球は、ワイバーンの首に当たり、

 ある球は、ワイバーンの尻尾に当たり、

 残り4体のワイバーン全てを撃墜!

 ボタボタと落ちてくるワイバーンたち。


 空を制圧するには、十分すぎる一撃だった。



「やっりぃーーー!!」

 《すごい! リアママ!》


「やりましたですなのーー!!」

 《完璧ですなのー!》



 そんな光景を見たコンフィは、

 慌てて引き返す。



 ドドスッ!…ドドスッ!……

「トロンボーン、引き返してくださる?」


《戻るー! 戻るー! 戻るー!》

 ズザザザーッ! ドドッ!

  ドドスッ!……ドドスッ!……


「うん いい子ね! トロンボーン」


《いい子! いい子! いい子!》

 

「うふふふ♪ あ! ねえ、プチリア?

 もう、融合は解除しても良いのでは?」

《そうですわね! では、解除しますわ》


「うん! ありがとうね!」

《どういたしまして!》

 ポン!……シュウゥウゥ~~~……



 コンフィとプチコンフィは、

 融合を解いて、リアとメーべのもとへ、

 向かうのだった。



 ドドスッ!…ドドスッ!……ドドッザザッ!

「リア! メーべ! 来てくれてありがとう!」


「はいですわ! アンお姉様ん♡

 アンお姉様ん♡のためなら、たとえ、

 アンお姉様ん♡の胸の中おパンツの中!」

『それ、︎︎゛︎︎たとえ火の中水の中︎︎゛︎︎です!』


「あはは……(汗)」

『本日のリアの冗談も理解が難しいですわ(汗)』


「ツンデレ萌女神令嬢アン様!

 私、がむばったですなのー!」

『︎︎゛︎︎がんばった︎︎゛︎︎です! 言葉は正確に!』


「ちょっと、お待ちになって……よっ……」


 

 コンフィは、トロンボーンの背から降りようと

 トロンボーンの肩を滑り台のように、

 お尻を滑らすのだが、スカートが捲れて、

 コンフィの、おパンツがあらわに!



 スルスルスル……

「あらあら? スカートが……(汗)」

 (まったく恥じらいが無いコンフィ)


「「ゔおおおおおおおーーー!!♡♡♡」」

 (海外のカートゥーンキャラのように

   目が飛び出すリアとメーべ)


 スルスルスル……トン!



 地に足をつくが、もう足が、

 生まれたての子鹿のような状態に……



「あら!?……」

 ガクガクガクガクッ……

 (もう、足がガクガクなコンフィ)


「「?!……」」


「あらあらあらっ(汗)」

「「危ないっ!!」」



 既に、スタミナが空っぽに等しいコンフィ。

 足には、ほとんど力が入らなかった。

 先にコンフィに支えに入ったのはリアだった。



 ガシッ!

「アンお姉様ん♡! 大丈ぉ……わっ!」

 (支えきれずに後ろに倒れるリア)


「ああっ!! きゃあ!」

 ドササッ!!……バタッ!

「ああっ! なにしてるなのーー?!」



 コンフィは、支えに入ったリアごと、

 そのままリアを押し倒すように、

 一緒に倒れてしまった!

 そして、そのままリアの上に

 のしかかるような体勢になるコンフィ。



「ご、ごめんなさい……リア? 大丈夫ぅ?

 んんん……もう、力が……んんん~~(汗)」


「別に、構いませんわん♡

 うへへへへへ♡ アンお姉様ん♡」

 ガシッ!!

「ひっ?!……」


 まるで獲物を捕まえた捕食者のように、

 コンフィの脇に腕を絡ませ、

 腰に足を絡ませるリア。



「ほっ……良かった!

 どうやら平気なようですわね? 

 ……って、あれ? なにを……ちょっと(汗)」

 (全身に力が入らず為す術がないコンフィ)


「ああああああーーーーーっ!!」

 (ただただ絶叫のメーべ)



 リアは倒れてきたコンフィを羽交い締めにし、

 そのまま獲物を得て食うかのように、

 コンフィの匂いを嗅ぎまくる!

 頭の中の「理性」というネジが飛ぶリア。

 もう、どうにも止まらない!!



「ふんがふんが! ふん! ふん!

 ああ~~~甘いアンお姉様ん♡の匂い♡」


「あ、ああの、リア?! 離しっ……あれ?」

 (ジタバタするが身動きが取れないコンフィ)


「ツンデレ萌女神令嬢アン様から、

 離れるですなのーー!!

 ゔゔゔ~~~ん! ゔゔゔゔ~~~ん!!

 なんて力ですなのぉ~~もぉ~~(汗)」

 (リアをコンフィから必死に

   引き剥がそうとするメーべ)


「もう離しませんわ! ふんがふんが!♡」

 (更にコンフィを離さまいと、

  腕と足をコンフィの体に更に絡ませるリア)


「ちょっと、リア! 痛いですってばっ(汗)」

 (もはや、囚われの獲物のコンフィ)


「アンお姉様ん♡! ん~チュッ!♡

 アンお姉様ん♡! ん~チュッ!♡

 アンお姉様ん♡! ん~チュッ!♡

 アンお姉様ん♡! ん~~~チュッ!♡」

 (もう、キス魔と化すリア)


「なっ?! ちょっ! ぷっ! まっ!

 お、落ち着いてっ! リアっ……」


「ふん!!」

 クルリン! トサッ!

 (体を捻り、今度は上になるリア)


「きゃあっ! きゃふっ……なにをっ(汗)」


「ぐへへへへへへ♡

 いっただきまぁ~~~っす!」


「あっ! なにをする気ですなの?!」


「……………………へ?」

 (状況が理解できず目をパチクリなコンフィ)


「チュッ♡ ぶちゅ~~~~~~♡」

 (とうとう、タガが外れるリア)


「ふぅんむっ?!……んんんん~~~(汗)」

 (とうとう口にチューされてしまうコンフィ)


「ぎゃあああああああああーーーっ!!

 どさくさに紛れて何してるなのーー!

 この羨ましいーーーなのーーー!!

 次は私なのーーー! 交代なのーーー!!」


「ん︎︎゛︎︎ん︎︎゛︎︎ん︎︎゛ん︎︎゛︎︎~~~(汗)」

 (もう、息ができないコンフィ……)


 

 ~(早送り)~


………………

……………

…………

……



「んぱっ! ご馳走様~~~ん♡ じゅる♡」

 (ヨダレを拭うリア)


「んぱあはぁっ!! はぁーっ! はぁーっ!

 しっ、死ぬかと思いましたわっ!!

 り、リア! も、もう離しても……

 はぁーっ! はぁーっ! はぁーっ!

 大丈夫ですからっ……ちょっとぉ?」

 (自分が今リアに襲われているのに、

  状況が理解できていないコンフィ)


「早く、交代するなの! もういいなの?!」


「ちょっと離しなさい! お代りしますの!」

 (コンフィに頬擦りしながら言うリア)


「お代りだぁ~めぇ~なぁ~のぉ~~~!

 はぁ~なぁ~れぇ~ろぉ~なのぉ~~~!」

 (リアの首を締め引っ張るメーべ)


「まだ、これからが本番っ……

 ぐえっ! ぐるじぃ~~~!!」

 (メーべに首を締められ引っ張られ、

  苦しみながらも笑みを浮かべるリア)


「いゃああああああ~~~っ!!

 リアっ!? 顔っ! 怖い! 怖いっ!!」



 ほんとに、なにをやってるんだか……(汗)

 たった1日会えなかっただけで、これほどまでに

 禁断症状を発症するリアとメーべだった。


 一方、プチトリオたちは……



「ぐへへへ♡ プチコンフィ様ん♡」

 (デレデレベタベタ♡)


「ツンデレ萌女神令嬢プチアン様♡」

 (ヌルデレベタベタ♡)


「はぁ…………(汗)」

 (ジト目で呆れるプチコンフィ)



 プチリアと、プチメーべが、

 主人の言動に感化され刷り込まれたのか、

 プチコンフィにまとわり付き、

 ヌルベタ状態に……


 類は類を呼ぶ。

 友は友を呼ぶ。

 デレはデレを呼ぶ。

 ……なのか? 名言?

 いやいやいやいやいやいやっ(汗)


 

「………………ゴウ?」

 (何が何だか理解できないトロンボーン)



 だれが、この始末つけるのやら?

 疲れ果てるコンフィとプチコンフィだった。


 と、そこへヴェティーンがやって来て……



 キーン! コーン! カーン!

「ぎゃんっ!」

 「きゃんっ!」

  「きゃいん!」


「まっ! なぁ~にをやっとるか、お前ら!!」


「おお、アン…僕という婚約者がいながら……」


「痛いですわぁ~~~(汗)」

「頭痛いですなのぉ~~~(汗)」

「どうして、わたくしまでぇ~~~?(汗)」


「ああ……アンビジョーネお嬢様……

 とうとう、脳みそにカビが生えましたか?」


「なにそれ、ひどっ!!」



 何はともあれ、危機は去ったのだった。

第70話でした。


リアとメーべが来たら、

もう安心……のはずなのですが、

なぜか戦闘より再会の方が大騒ぎに

なってしまいました。


この3人が揃うと、

本当に話が脱線しますね。


次回は少し落ち着く……はずです。

たぶん。

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