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女装剤(ある女騎士の事情)  作者: 嬉々ゆう


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24/78

第24話 (ビオラの章)腐れ悪友と友情愛

第24話では、アザミ女騎士団の圧倒的統率力に触発されたピオニー女騎士団が、それぞれの想いを揺らします。

そして、ビオラの前に現れるのは―― かつての腐れ悪友、オルデン。

さらに救護班では、ビオラの旧友セリュウとの再会が待っていました。

騒がしくも、少しだけ胸が温かくなる回です。 どうぞお楽しみください。


 ・⋯━☞ピオニー女騎士団訓練場☜━⋯・



「さあ、貴女たちも、教えてさしあげなさい!」


 パパッ!

 (女騎士団が姿勢を正す!)


「「「「「我らは、アザミ女騎士団!」」」」」

 ザッ!!


「「「?!……」」」


「「「「「目指すは我が国一の女騎士団!!

 コンフィ団長と共に!!」」」」」


「「「!!!………………」」」


「んまぁ~素晴らしいですわぁ!

 よく出来ましてよ? 貴女たち!

 とても、美しいですわぁ~~~

 ぁあっはっはっはっ!!」


「「「「はっ!!

 ありがとうございます!!」」」」


「うっわぁ~~~」


「「………………(汗)」」



 ビオラたちが見せられたのは統率の取れた、

 キレッキレの忠誠心の宣誓だった。



「で? 言いたい事は、それだけか?」


「んまっ! 口の減らない小娘だこと!

 まあ、いいですわ。」


「言っておくが、無理やり頭を抑えるだけでは、

 うまくいかない事もあるってもんだぜ?」


「……ふん! 余計はお世話ですわ

 そんな事など、とっくに理解しておりますの」


「へぇへぇ、そうですか、お嬢様」


「ムッ!……ふぅ……

 さ、行きますわよ貴女たち。

 こんな女騎士団の出来損ないになどに、

 構ってなどいられませんわ」


「!……チッ! 言ってくれるぜ」

 (当たってるだけに反論できないビオラ)


「「…………」」


「では皆様? ご機嫌よぉ~~~」


 ザッザッザッザッ……



 そう言って、コンフィ女騎士団は去った。



「はは……やってくれるぜ

 まるでドレスのお披露目パレードだな」


「「…………(震)」」


「ん? どうしたお前たち?」



 ビオラが振り返ってみると、

 ジェニーとラビミヤが、

 プルプルと震えていた。

 始めは、コンフィ元副団長に、

 ビビっていたのかと、

 思っていたのだが、

 どうやらそうではないようだ。



「私、絶対にアイツに勝つ!!」


「おおっ! 勇ましいわねぇ!」


「私も!! ぜっっったいに、

 あの副団長にだけは、負けたくないの!」


「うんうん! いいぞいいぞぉ!」



 なんだかジェニーとラビミヤは、

 コンフィ女騎士団に触発されたのか、

 どうやら、やる気が出たようだ。

 ビオラは嬉しかった!



「よぉし! よぉおおおしっ!

 俺は、嬉しいぞぉ!!

 ビオラ団長は、嬉しくて涙が出そうだぞ?」


「うん! だって、あの副団長なのよ?

 ブクブク髭面ツルパゲデブ野郎だったのに、

 あんなに綺麗になるだなんで!!」


「……は?」


「うん! そうよ!!

 私よりも背が高くて、そのうえ、

 とっても綺麗に美しくなってるだなんて、

 絶対に、許さないんだから!!」


「そこっ?!

 話の流れからして、負けてたまるかーって

 なると思ったのに、アンタらの視点はそこ?」


「「プンスコ!プンスコ!」」


「……大丈夫なのかな、このたち(汗)」



 まったくこのヌルベタ百合娘の2人は、

 人を持ち上げては、不意に突き落としてくれる。


 なんともはや、相変わらず

 不安が拭えないビオラであった……。



 ••✼••数日後••✼••


 ・⋯━☞オルデン騎士団詰所☜━⋯・



 ビオラはこの日、

「オルデン騎士団詰所」にいた。

 この、オルデン騎士団にも、

 魔女の呪の魔法薬の被害者が2人いるとのことだった。

 いったい、何本もの呪の魔法薬があるのかろうか?

 だが、今はそんな事よりも、

 とにかく団員の確保が先決だ。


 とりま、この騎士団の、

 呪の魔法薬の被害者2人を、

 もし自分の騎士団に、

 移籍させられたなら……

 と、皮算用はさておき。



「オルデン殿!

 オルデン殿は居られるかー!」


「「「「ザワッ……」」」」


「私は、ピオニー女騎士団団長……」



 ビオラが、オルデン団長の姿が

 見えなかったので、そう叫ぶと……



「おいおい、グラムレスよ!」


「えっ?」


「探しているのは、俺だろ?」


「え?……ええ……?」


「俺だよ! 俺!

 俺が、オルデンだよ!」


「……ええええええ~~~?!」


「はっはっはっはっはっ!

 どうだ! 驚きたか?」



 ビオラのすぐ前に立つ、

 男?女? いや、男だろうな?

 男なんだろうけどぉ……

 中性的な容姿と言うべきか?


 って、いやいやちげぇーだろ!

 そうじゃない!

 オルデンという男は、

 今年で39歳になる男で、

 勾玉みたいな髭を生やした、

 これぞ貴族のオヤジって容姿だったはず!

 なのに、今ビオラの前に居るのは、

 オルデンのイメージとはまるった別人!


 誰だよ! 知らねーよ!


 女なら誰もが、

「きゃー!オルデン様ー!」

 って声援をあげたくりそうな、

 まるで「宝丘歌劇団」の男役?!

 みたいな、逆三角形バディの超美男!


 

「え……え……? だれ?」


「まてまて! 本気で言ってるのか?」


「んあん?」


「お前とは、王宮メイドたちに、

 点数を付け合って、

 メイド長のヴィーロさんに、

 こっ酷く叱られた仲じゃないか!」


「わあー!わーわーわーわー!

 ……って、ええっ?!

 それを知ってるって事は?」


「ようやく、俺だと分かったか?」


「え……………マジっすか?」


「マジっすよ!」


「∑( ̄□ ̄Ⅲ)!!!!……」



 なんと!!

 やはり、この男は、

 かつて、グラムレス(ビオラ)と、

 メイドの更衣室を覗き見しようと、

 無理やり連れられた……って!


 わぁー! わぁー! わぁー!

 俺悪くないし!

 実際に覗き見したのはヤツだしぃ!

 俺、近くに居たからって、

 巻き添い食らっただけだしぃ!


 そのお陰で、女の子になった今でも、

 ヴィーロから……

「悪ガキ扱い」

 されてるのは、コイツのせいだ!


 つまり、腐れ悪友だ!



「おんどりゃあーーーー!!」

 ダダダッタッ!

 ドボォオッ!!

 (ビオラ怒りのドロップキック!)


「ん゛ごわはっあっ!!」

 (ビオラキックが下っ腹に食い込む!)


 スタッ!


「ふん! 悪は滅びた……」


「……んん……流石だと言いたいが、

 所詮は女子おなごの身。」


「くそっ! 目方(重さ)が足りなかったか!」



 ビオラは、目の前の宝丘男役男女が、

 オルデン本人だと確信した瞬間!

 積年の恨みを返すべく、

 オルデンの下っ腹に、

 会心の一撃ドロップキック!


 だが、体はJSなので軽すぎたせいか、

 思ったよりもダメージを与えることは

 できなかった……



「なら、これならどうだ!!」


「むっ?!」


「我今、ビオラの名において命ずる!

 ビオラのピンクの花言葉は、

 ”私のことを想って!”

 ドレスアーマー・メイクアップ!

  って、この変身発動句恥ずかしい!!」


 シュワァアアアアー!!

 

 ………………

 …………

 ……


 足元から金色の光の渦が立ち上る!

 一瞬、ピカリ!と光り輝くと、

 カラフルなバックグラウンド空間に、

 ド派手なBGMと同時に瞬時に移動!

 

 横に回転しながら、軽装アーマーは、

 瞬時に外れてビキニアーマー姿に!

 そして黒のビキニアーマーは、

 ピンク色に変化!

 

 宙に浮いた各アーマーのバーツは、

 クルリと回転しながら、形を変える!


 腕のプロテクターは、

 ピンクのオペラグローブに!


 足のプロテクターは、ロングブーツに!


 胸のプロテクターは、ハードコルセットに!


 そしてコルセットからミニスカートが伸び、


 額には、古代文明のレリーフのような模様のティアラ!


 そして現れたのは、バトルドレススーツのビオラ!

 魔法少女と魔法戦士が合体したような姿に!

 

 変身が完了した時の決め手は、

 両手を挙げ舌を出し、視線は斜め上で、

 不三家のペロちゃんポーズ!


 そして、決めポーズと同時にBGMも終了!

 この間、僅か33秒33!(長っ!)


「むううう……くっ!

 な、なんという強き意思だ!!」


 ……パァーン!


「はっはっはぁ~~~ん!

 これが俺の戦闘用形態だ!」


「ぐぬぅ……ちょこざいな!」


 ビオラは、戦闘用形態に変身!

 全ステータスが10倍に上昇!

 このモードのビオラなら、

 地龍(アースドラゴン)ですら、

 一撃で倒せる……かもしれないのだ!


 って、なんだこの、

 厨二病なシチュエーションわぁ!!


「これぞ!

 大魔女ラカと、最高の鍛冶師ファブロの

 合作の魔導軽装アーマーの真の力だ!

 食らった者は、ちぬうっ!!」


「まてまてまてぇー!!」



 オルデンは、下っ腹を抑えながら、

 手の平を前に突き出し、

 ビオラを制止させる。



「なんだよ、いいところだったのに」


「流石に、ラスト団長でさて防げない

 一撃を、俺が受けられるわけがない

 参った! 俺の負けだ。」


「……ふん! ようやく負けを認めたか

 なら、俺もお前の過去の過ちを……」


「……ふっ チョロい」


「って、なる訳ねぇーだろぉー!」


 パチィーーーン!


「んべらっ!!」



 今度は、ビオラの大振り平手打ちが、

 オルデンの左頬に炸裂っ!!



「ちょおーーっと!

 ここは、過去の因縁を解消して、

 かつての友と抱き合い、

 喜び合うシーンだろー!」


「なるか!!」



 と、まあ……

 意味不な茶番は置いといて。

 本題に入るビオラ。


 オルデンは、魔女の呪の魔法薬を飲んだが、

 異変に気づいた瞬間に吐き出したんだそうだ。

 だが、その時には既に(変化)は起きていて、

 若年化はある程度抑えられたようだが、

 女性化は阻止できなかったそうだ。

 ま、この人は今の自分を受け入れられている。

 放置しても問題ないだろう。

 団長だしな。



「この騎士団にも、大魔女ラカ殿の

 ゛呪の魔法薬の被害者゛

 が、何人かいるだろ?」


「おお、そうだな! 2人いたぜ!」


「え? 2人……いた?」



 オルデンは、「いる」とは言わずに、

「いた」と言った。

 つまりは、今はいないと言うこと。



「どういう事だ?」


「言葉の通りだ

 ゛今は、いない゛という事だ」


「え……」



 その後、オルデンから話を聞いた。


 1人は、名前は、

「テゥリステッツァ」。

 元オルデン騎士団分隊長。26歳。

 小隊長への昇格も期待されていたが、

 少女になって我が人生に絶望する。

 魔女の呪の魔法薬の被害者の1人

 出世と地位だけを重んじる、

 典型的な将校気質人間だったと言う。

 その後、絶望して市井に下ったとのこと。

 今は、人目を避けるように、

 街のどこかで細々と一人暮らしているとか。


 もう1人の名は、

「ヴィジュオーネ」。

 元オルデン騎士団若手騎士。18歳。

 見た目年齢は、

 年相応17~18歳の超絶美少女に変身し、

 市井に下り、何があったのかは分からないが、

「女としての生き方に目覚めた!」と、

 本人は言っているそうだ。



「ううむ……どちらも勧誘には難しそうだな」


「だろうな。 

 一応、声だけでもかけてみりゃあ

 いいんじゃないか?

 ヴィジュオーネは可能性は希薄だが、

 テッリステッツァは、案外いけるかもよ?」


「なんで? 下手に干渉して、

 傷口に塩を塗るような事に

 ならないとは限らないだろ?」


「そこは、ほら!

 お前の腕の見せどころじゃないのか?」


「…………ふん 買い被りすぎだ」



 確かに、騎士として出世する事生き甲斐だったが、女になって絶望していると言うのなら、女騎士として出世すればいいんじゃね?

 とは思うのだが、まあ正直難しいだろう。

 ビオラは、魔女の呪の魔法薬で女にはなったが、

 ビオラと同じ人生、同じ価値観のはずはないのだ。

 誘うなら慎重にいくべきだろう。


 よし。オルデン関係は後にしよう。

 先に、「救護班」の呪の魔法薬の被害者だ!


 ビオラは、救護班へと向かった。



 ・⋯━☞救護班施設☜━⋯・



「っちゃあ~~~っす!」


「「「「おおおおおお~~~!!」」」」

 (一斉に、ビオラに気づく)


「びゃっ!?」

 ビクッ!


「ビオラちゃんだぁー!」

「ビオラちゃあぁあぁ~ん!」

「きたぁーーー!! 美幼女!」


「!!!!……(汗)」

 タジッ……



「救護班」

 ここ、救護班では、3分の2は女性だ。

 そのせいか、ワイワイキャーキャーと、

 ビオラを見るなりはしゃぎ始めた。

 そして、あっという間にビオラは取り囲まれる!



「「「「ワイワイキャッキャッ!!」」」」


「まっ、待てっ! 待ってくれ~!」


「「「「ワイワイキャーキャー!」」」」


「ああああ~~~だれかあああ~~~(汗)」


 ………………

 …………

 ……


 ビオラは、大勢の女性たちに取り囲まれ……

 いや、まるでおしくらまんじゅう状態に!

 ビオラは、堪らずその圧で、失神……


 ビオラは、初めて人が怖いと思った。

 今のビオラの身長は、140cm足らず。

 日本の女の子の平均身長でいえば、

 小学生4~5年生ってところか。

 そんなビオラが、大人の女性に囲まれ、

 圧縮されれば、そりゃあ堪ったものじゃない。


 『俺、地龍じゃなくて、

 大人の女に人たちに殺されるかも?』


 と、思ったのだった。



 ・⋯━☞救護室☜━⋯・


「……はっ! ここは?!」


「ここは、救護班の救護室だよ」


「!!……はぁ~~~怖かったぁ(汗)」


「ははは、酷い目にあったな?

 すまんな? 止められなかった」


「いや……」



 ビオラに話しかけてきたのは、

 以前からよく話もよくする、

「回復術師」の、名前は、「セリュウ」。

 28歳とビオラにも歳が近く、仲が良い方だ。

 救護班の中での実力は、中の上。


 実は、このセリュウこそが、

 魔女の呪の魔法薬の被害者の一人なのだ。

 ビオラは、このセリュウに会うために、

 この救護班へ来たのだ。


 セリュウは、本当は、

「魔術師隊」

 希望の魔術師だった。

 だが、基礎魔力は高いのだが、

 INTが低く、攻撃魔法が得意ではなかった。

 なので仕方なく、救護班の、

 回復魔術師となったと話していた。


 ビオラは、早速セリュウに、

 ここへ来た訳を話す。



「なあ、セリュウ?」


「なんだい? ビオラちゃん」


「ちゃん付けは、やめろ!」


「すまんすまん(笑)」


「いや、真面目な話なんだ」


「!……うん なんだ?

 もしかして、俺をピオニー女騎士団に

 勧誘しに来たってところか?」


「!!……バレてたか(笑)

 なら、むしろ話が早い!

 どうだ? 俺んとろこへ来ないか?」


「………………」




 セリュウは、黙り込んだ。

 考える素振りを見せるが、ビオラは知っていた。



「どうしたよ?

 俺は、お前なら二つ返事で、

 俺んところに来てくれると思っていたんだがな」


「!……そうか?」


「……うん な! どうだ?」


「少し、考えさせてくれないか?」


「……うむ いいぜ?

 そのうち、また来るから……」


「決めた!

 俺、ピオニー女騎士団へ移籍するよ!」


「はえーなおい!!(笑)」



『ほらな! やっぱりな!』

 と、ビオラは思った。



「二つ返事で~なんて言ったのは、

 お前の方だろう?」


「そうだけど……ま、いいや!

 一緒に、やろうぜ!

 俺の、ピオニー女騎士団で、

 回復専門として杖を振るってくれ!

 そして、俺のために働け!

 俺が聖騎士にるために、力を貸してくれ!」


「お前のためだけかよ!」


「にゃははははっ! なんか嬉しくてな!」


「はっはっはっ! 俺もだよ!

 ずっと、待ってたんだぞ?

 小っちゃくなって、迷子にでもなったか?

 迎えに来るのが遅せぇよ!」


「ふぃやあはっはっはっ! すまん!」


「相変わらず女になっても、

 変な笑い方だよな前は?

 小っちゃな団長ちゃま!」


「小っちゃなは余計だ! ぶっ殺すぞ!」


「ったく! 口が悪いのは変わんねえな!」


「お前の皮肉もな!」


「ちげぇねえ!」


「「あはははははっ!」」



 こうして、また一人、ピオニー女騎士団に、

 新規団員が増えたのだった。


第24話をお読みいただき、ありがとうございました。

オルデンとの再会は賑やかに、 セリュウとの再会は静かに。

ビオラは決して一人ではないということが、 改めて描けた回でした。

そして、ピオニー女騎士団はまた一歩前へ進みます。

次回、第25話は――初の実戦。

どうぞお楽しみに。

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