第20話 (ビオラの章)血だらけ男と三十路女騎士の初キッス
第20話は、ビオラの三十路突入記念回。
体調不良、焦り、そして“幸せとは何か”という迷い。
強さだけを追い続けてきた女騎士が、
初めて自分の「心」と向き合います。
そして後半――
地龍討伐のさなか、血だらけの男がとんでもないことを言い出します。
シリアスとラブが正面衝突。
どうぞ最後までお付き合いください。
・⋯━━☆★☆━━⋯・
・⋯━☞エアーツダンジョン☜━⋯・
・⋯━☞第10階層ボス部屋前☜━⋯・
「ぼぼっ……ぼ、僕!
きっと、貴女よりも強くなって
きっと、貴女を迎えに来ますから!!」
「(@⊙_⊙)………………」
しぃーーーーーーーーーん……
このとき、少年はビオラに恋をした。
そんな少年の言葉や気持ちなど、
知る由もないビオラだった……。
••✼••更に4ヶ月後••✼••
・⋯━☞ピオニー女騎士団施設☜━⋯・
「はぁ~~~……」
ビオラは一人、ただぼおーっとしていた。
いったい、どうしたのだろうか?
「あ、団長! 新しい技を発明したっすよ!」
「……ふぅん」
「……どうしたんっすか?
ため息なんか吐いて」
「あぁん?……いや、何でもないよ」
「……そうっすか」
トットットット……
フーリアは、首を傾げながら、
窓から出て行った。
「……はぁ~~~……」
今日は朝から、ため息ばかりのビオラ。
やる気がでない……
憂鬱……
腹が痛え……
胸がムカつく……
なんだか分からないけど、
なんだか面白くねえ……
「あ”あ”あ”あ”~~~もぉ~~~
なんなんだもぉ~~~」
誰も居ない女騎士団施設内で、
ビオラの憂鬱な声だけが響く。
実は、ビオラが不貞腐れているのは、
今日はビオラの誕生日だった。
ついに!!
ビオラは三十路に突入!!
って、訳なのでる。
まだ二十代なら、余裕を感じられていた。
まあ、根拠はないけど。
体は、少女だけど……
だが、三十路ともなれば、様々な事柄で、
「焦り」を感じるってものだ。
しかも今は、「アレ」がきている。
くっそムカつく……
くっそ腹痛てぇ……
少し動くだけで痛みが響く……
しかも三十路突入……
やる気出ねえ……
「ああ~~~ダメだダメだ!
こんなんじゃ、アイツらに示しがつかねえ!」
ビオラは、とにかく痛み止めの薬を貰いに
大魔女ラカの下へ向かうことにした。
・⋯━☞大魔女ラカの家の前☜━⋯・
ドンドンドン!
「魔女殿ー! 魔女殿はご在宅かー!」
《はいはい! 今開けますよ!》
カチャカチャ……カチン!
ガチャ! キィイィ~~~……
「あらまあ、女騎士様!
今日は、いったいどう……
あらあら、顔色悪いですわよ?」
「分かるかい?」
「ええまあ、墓場によく出る
アンデットモンスターみたいな
顔をしていますわよ?」
「ははっ……へぇ~~~
そりゃあまあ、酷え例えだなぁ……」
「とにかく、お入りになって!」
「うむ……」
……パタン!
・⋯━☞大魔女ラカの家の中☜━⋯・
「それで? そんな今にも死にそうな顔をして、
今日はいったい、どのようなご要件ですの?」
「うぅむ……うううんん……」
「……とにかく、これをお飲みなさいな」
「……これは?」
ラカは、豊満な胸の間から、
一本の小瓶を取り出した。
ビオラは、それを受け取り、
マジマジと見ている。
「……まさか、また変な薬じゃないだろうな?」
「ご心配なさらないで!
決して、死んだりしませんわ!」
「はぁあっ?! なんだよそりゃあ!!」
「うふふふふ……
冗談ですわ 大丈夫!
毒など入っていませんから」
「……じゃあ、これは」
「痛み止めですわ」
「!……流石は魔女殿
俺ごときの事など、お見通しってわけか」
「うふふふふふふ……
そんなんじゃありませんわ!
女なら、今の貴女の顔を見れば、
誰だって分かりますわよ?」
「……そうなのか?
アイツは、何にも分かっちゃいない
様子だったけどなぁ……」
「アイツ?」
「ああいや、コッチの話しだな」
ポン!……ゴクリ……
ビオラは、そう言って薬を飲んだ。
「うっほ! すんげぇ効き目!」
「でしょう? だって、
この大魔女ラカ様が作ったお薬ですのよ!」
「ああ、そうだな そうだったな」
ビオラは、そう言って薄ら笑いをして俯いた。
そしてまた、ため息を吐く。
「……はぁ~~~」
「まぁまぁ! ため息なんか吐いて……
そんなんじゃあ、幸せが逃げますわよ?」
「幸せ? ふぅむ……
俺の幸せって、なんなんだろうな?」
「騎士様の幸せ……ですか。
そうですわねぇ~~~……
なら、恋でもしてみたらどうかしら?」
「はぁい! 恋だとぉ?!」
「そっ! 恋……」
「考えたことも、ねぇよ……」
そりゃそうだ。
これまで、強くなることばかり考えていた。
なのに、ある日突然、女にってしまって、
夢も希望も失ってしまったようだ。
夢……?
俺の夢って、何だっけ?
騎士になること?
いや、それはもう果たした!
なら、やっぱり聖騎士か?
ああ、そうだったな……
憧れにあの人も、聖騎士だった。
「元先代女騎士団長リリー」
彼女の強さは、計り知れないものだった。
人の3倍もある大きさの、一つ目大入道を、
たったの二斬りで倒しちまった。
それも、今の俺よりもまだ若かったはず。
「一つ目大入道」とは、
王宮では、
「サイクロプス」
と呼ばれる魔物だ。
災害級の魔物であり、もし街にでも現れたら
一晩で、街は壊滅してしまうだろう。
そんな一つ目大入道を、たったの二撃!
これこそ、次元が違うってもんだ。
俺がやっと騎士になって、
彼女の家に行ったら、
その時には彼女は聖騎士になっていて、
しかも、侯爵の爵位を叙爵され、
お国のためとはいえ、政略結婚で、
他国の王子と国を出て行ってしまった。
その時、ビオラはもう、
目標を失った感で、打ちのめされていた。
いや、失恋したからなのか?
なら、新しい恋でもすりゃあ、
また張合いある充実した日々でも
来るって言うのか?
そんな、答えの出ない考えが、
頭の中でグルグル回っていたら、
魔女殿が、ふと言葉を投げかけてきた。
「恋は、求めるもの……」
「……へ?」
「愛は、与えるもの……」
「……」
「そして呪の本当の意味は……恋愛」
「……なんすかそれ?」
「私の、座右の銘……みたいなものかしら?」
ガタッ!……
「ふぅん……そうか
ありがとう! 助かったよ、邪魔したな!」
「いえいえ、お役に立てたなら光栄ですわ」
ガチャ……パタン!
「うふふふふ……
貴女にとっての恋は、もう……
だからね? これからは、愛なの……
貴女が、与える側になるのよ?
うふふふふふふふ……」
などと、意味深な言葉を
ラカが呟いていたとは、
ビオラは知る由もない。
••✼••一週間後••✼••
・⋯━☞アイヴィス川付近草原☜━⋯・
ビオラたち、ピオニー女騎士団は、
アイヴィス川の上流地域の草原にいた。
また、地龍が現れたのだ!
これはまた、因縁なのか?
地龍とは、ドラゴン種の中でも、
最下級クラスとはいえ、
スケルトンキングよりも格上である。
だが、この頃の三人娘たちは、
あの、地龍と堂々と渡り合っていた。
今では、フーリアとベミーヨなら、
スケルトンキングなら時間はかかっても、
ソロでも倒せる実力だ。
「我今、ティミーの名において、
精霊に願い賜る!
我の魔力と引替えに、
彼の者たちに力を与えたまえ!
エンチャントぉー!」
ギュオオオン!……
「「いえーーーい!!」」
ティミーの支援魔法で、
フーリアとベミーヨのステータスが、
2.5倍に底上げ!
「乱れ斬り!!」
シュパパパパパパッ!
フーリアの、目にも止まらぬ乱れ斬り!
「ギャアアアオオオオウゥ~~~!」
地龍の目を傷つけ、動きを止めた!
そこへ、ベミーヨが渾身の一撃を、
地龍の脳天に振り落とす!!
「岩石割り!!」
ブォン!
ゴカァーーーン!
「ギャブッ!……」
ドスゥーーーン!
「へっへぇ~~~ん! やったね!」
「20分、かかったけどね!」
「うっさいなぁ!」
そんな、三人娘たちを見ていた、
元ビオラの所属していた、
現ラスト騎士団団員たちが驚く。
「すんげぇなあ! あの、嬢ちゃんたち!」
「でも、あの赤髪の娘、
なかなか可愛いんじゃね?」
「そうか? 俺は、ノッポの方がいいな」
「おいおい、どこを見てるんだお前ら!
貧(ピー!)だが、眼鏡っ娘が一番可愛いだろ!」
「「俺たちゃ、巨(ピー!)が好きなんだよ!」」
などと、バカな事を言っていた。
それも、仕方がないこと。
ビオラ率いる「女騎士団」が復活する前は、
本当に、女っ気のない職であったのだから。
でも今では、ビオラのピオニー女騎士団とも、
こうして時には合同で討伐に出ることもある。
「でも、あの三人娘たち、
とんでもねぇ統率力だよな?
自分の役割をしっかり理解している!」
「だよな! 俺たちは、早く手柄を得たくて
ついつい、突っ走っちまうってぇ~のに」
「そりゃそうさ!
あの、グラムレス団長の愛弟子だぜ?」
「今は、女騎士団長ビオラ様だろ?」
「女王様なんじゃね?」
「ああ~~~
あの豊満な胸に顔を埋めたい!」
「俺は、尻だな!」
「何だ? お前も、女騎士団長様推しかよ?」
「当たり前だ! 俺は団長一筋だ!」
「だから、女騎士団長様だってば!」
「ブレないねぇ、お前たちは?」
街を守る地龍戦だと言うのに、
そんな話をしていた騎士団員たちに、
ビオラが近づき……
「こらこら、お前たち!
まだ地龍は3体残っているんだぞ!」
「「!……はい! 団長!」」
「ちげぇーだろ! 今のお前たちの団長は
ラスト団長様だろ?」
「「!……へへへ はい!
ビオラ女騎士団長殿!!」」
「へっ! まったく……」
……と、その時だった!
「大変だぁー!」
「「「「?!……」」」」
「どうした!?」
「ラスト団長が、やられたぞー!」
「「「「ええっ?!」」」」
「なん……だと?」
ダダダダッ!
「「「「あっ!……」」」」
ビオラは、ラストがやられたと聞いて、
気がついたら無我夢中で走っていた!
・⋯━☞ラストが倒れている場所☜━⋯・
ダダダダッ!……ザザッ!
「ラスト!! どうした、何があった?!」
「ああ、これはこれはお嬢さん
ご機嫌は、如何かな?」
「何をふざけてやがる!!」
ビオラが駆けつけてみると、
ラストは、右肩から右足先までに、
かなり酷い裂傷を受けていた。
そして、すぐその隣で、
まだ若い騎士が、半泣きで立っていた。
「すんません! 俺のせいで……」
「バカを言え! お前が気にする事じゃない
部下を守るのは、当然のことだろ」
「すんません……すんません……」
「……」
状況から見て、どうやらラストは、
若い騎士を庇って大怪我をしたようだ。
足の早い地龍相手のため、
フルプレートを脱ぎ捨てたのが、
仇となったようだ。
既に、全ての地龍は討伐済み。
ここでは、はやく血止の処置をして、
ポーションを飲ませるのが先決だ。
「ほら、ポーションだ 飲め!」
「すまんな……ああ、悪りい……」
「なんだ?」
「飲みづらい 兜を取ってくれ」
「あ、ああ……」
そうラストに言われて、ビオラは、
ラストの兜を外してやった。
ゴソゴソ……コト!
「ほら! 飲め!」
「……」
「どうした? 飲まんか!」
「…………」
「……なんだよ?
どうして飲まないんだ?」
「………………」
ラストは、なぜかビオラの持つポーションを、
まったく飲もうとしなかった。
一応、血止処置はしてあるけれども、
それでも包帯から血がドクドクと、
染み出ている。
このままでは……
「なんで飲まないんだよ!!」
「……飲ませてくれないか?」
「はぁん? 今、飲ませようとしてんだろ?」
「……違う」
「あん? 何が違うってんだ?」
「……だからさあ……分かんねぇかなぁ?」
「…………分かんねぇってばよ!」
「「「「…………???」」」」
ラストの言う意味が分からず、
ビオラは「?」。
他の騎士たちも「?」だった。
「なにを子供みたいな事を言ってやがる!
早く飲まねえと出血多量で死んじまうぞ!」
「だぁ~かぁ~らぁ~~~
お前が飲ませてくれって言ってんだろ?」
「はぁあぁん? 意味分かんねぇよ!!」
まったく意味が分からない!
今、ビオラはラストにポーションを、
飲ませようとしているにもかかわらず、
ラストは、飲ませろと言う。
「なんでなんだよ! 飲めってば!!」
「いててっ(汗)」
ビオラは、ポーションの瓶を、
ラストの口にグイグイ押し付ける!
それでも、ラストは飲もうともしない。
「ああ~~~なんだか~~~
頭がクラクラするぅ~~~」
「んなっ?!
そりゃあ、血が出すぎてんだ!!
早く飲まねえと、ホントに死んじまうぞ!」
「だぁ~~~かぁ~~~らぁ~~~
のぉ~まぁ~せぇ~てぇ~くれよぉ~」
「「「「……(汗)」」」」
もう、ラストな意味不明なわがままに、
他の騎士たちも、
心配を通り越して呆れていた。
そして……
「お前なあ……(困)」
「だからさぁ、口移しで飲ませてくれ!」
「へっ………………?」
「「「「えっ……………………」」」」
そのラストの言葉に、
この場に居た全員がフリーズした。
だが、しばらく沈黙してビオラは、
このとき、こう思った。
『はぁ……もう、コイツでいいや』
「ああもぉ! わかったよ!!」
ポン!……
「うん……ん……」
(ポーションを自分の口に入れるビオラ)
「えっ?!……」
「「「「ええっ?!……」」」」
この場に居た全員が、
この後のシチュエーションに期待した。
「ん!……」
(ポーションを口に含み、
頬を膨らませるビオラ)
「え?……え?……」
「ん”ん”っ!!」
(グイグイとラストの顔に、
自分の顔を近づけるビオラ)
「えっ?!……うわむっ!!」
ぶちゅ!!
「「「「!!!!……」」」」
誰もが目の前の光景にフリーズした!!
そして、一拍置いて……
「「「「ええええええええ~~~!!」」」」
「んぐっ……んぐっ……」
「んん……んんん……んぱっ!」
「ぷわはっ!……お、お前……」
「これでいいんだろ?!」
「あ……ああ、いいとも!!」
ガバッ!!
(ビオラを抱きしめるラスト)
「きゃふっ!……な、なんだ人前でっ!
はっ……はず、恥ずかしいだろ(汗)」
(瞬時に、顔が真っ赤になるビオラ)
ラストは、力いっぱいビオラを抱きしめた!
「うるせぇ! 人前でチューした女が言うか?!」
「おまっ!……今のはチューじゃなくて……
ああもう! そぉーだよ!! チューさ!
俺はもう、お前でいいって決めたんだ!」
「おっせぇよ!! どれだけ待たせやがんだ!
ビオラぁーー!! 愛してるぜぇーー!!」
「うっせぇ! 人前で言うんじゃねぇ!
てめぇ、ぶっ殺すぞっ!!」
「好きだぁ! 好きだ!好きだ!好きだ!
好きだ!好きだ!好きだ!好きだ!好きだ!
お前が好きだああああああーーー!!」
「!!………………わかってるよ(照)」
(そっとラストの背に手を回すビオラ)
「「「「うおおおおおおおおーーー!!」」」」
(2人の応援グループ)
「「「「団長ぉおおあおあお~~ん(泣)」」」」
(ビオラ推しグループ)
「なにこれ? 何があったの?」
「なになになに? なんなの?」
「……ん?……ん?……ん?」
(今駆けつけ、何も知らない三人娘たち)
「なあ……知ってたか?」
「な、何をだよ」
「今日な、俺の誕生日なんだわ」
「……は? 早く言えよ!」
「最高のプレゼントもらっちまったな」
「ばっ……!
てめぇ、最初からそれ狙いか?!」
「違ぇよ。命懸けの本気だ」
「……」
「これからはさ。
求めるんじゃなくて、守る側になる。
お前をな……」
「あうう~~~(照)」
ビオラ、耳まで真っ赤。
「……ふん。言っとくがな、オレは強ぇぞ?」
「知ってる。だから惚れた」
「変身したら、もっと強ぇんだぞ!」
「……」
しばしの沈黙。
草原を風が渡る。
ビオラが小さく呟く。
「……誕生日、おめでとよ」
ラストが笑う。
「来年も祝ってくれよ?」
「お前が死ななきゃな」
「死なねぇよ。お前がいるからな」
そんな2人をただ呆然と見ていた騎士たち。
だが……
「いつまで見せつけてんですか団長?」
「はうわっ!!」
「ひゃあ!!」
ラストは、思わず、
ビオラの顔を隠すように、
自分の胸に押し付ける!
「ううう……うううう……(照)」
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
ラストの心臓の鼓動が聞こえる……
強く、少しばかり早い気もする。
「ああう……ダメだ
恥ずかしくて顔を上げられねぇ!」
「……じゃあ、
しばらく、そのままでいろよ」
「…………うん」
「だから、見せつけてんじゃねーですよ!」
「「「「ぶぅ~!ぶぅ~!」」」」
「コイツァ、俺んだ!
ぜっっっったいに、離さねぇからな!」
「ひゃはっ!……ぶ、ぶっ殺す!」
「なんで?!(焦)」
そしてもう一度、軽く、今度は優しくキス。
遠くで三人娘が絶叫。
こうして……
地龍殲滅後の野っ原のど真ん中。
ビオラとラストは、
熱い熱い熱いチューをした。
軽装ドレスアーマー女子と、
血だらけわがまま男との、
新しいカップルが、誕生した。
そんなこの日は、ラストの誕生日だった。
・⋯━━☆★☆━━⋯・
第20話、ありがとうございました。
ついに、ついに、です。
ビオラの「もうコイツでいいや」は、
諦めではなく、覚悟でした。
求める側から、与える側へ。
強さの証明から、守る覚悟へ。
ラカの言葉が、静かに回収される回でもあります。
ここから二人の関係はどう変わるのか。
女騎士団の未来はどう広がるのか。
三十路女騎士、ここからが本番です。




